2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

9月17日(木曜日)の給食

『牛乳 五目寿司 焼きのり 冬瓜のすまし汁    切り干し大根の煮物 グレープゼリー』です。

 今日は、日本の伝統的な料理「五目寿司」です。
炊きたてのご飯に砂糖と塩、酢を合わせた特製の「すし酢」を加え、「酢飯」を作りました。
鶏肉やかんぴょう、油揚げ、人参、隠元などいろいろな食材を甘辛く煮て、酢飯にさっくり混ぜ合わせました。
食べる時に、磯の香りが豊かな「焼きのり」を巻いて食べましょう。

 すまし汁は、今が旬の「冬瓜」を使いました!冬瓜は、漢字で書くと「冬」の「瓜」と書きます。
冬瓜は、夏に収穫され、堅い皮におおわれており冬の寒い時期まで保存ができることからそのような漢字があてられました。
冬瓜の栄養は、ビタミンCやカリウムが含まれ、ほてった体を冷やしてくれます。
実はトロッとした食感でとてもおいしいです。旬の野菜を食べて、免疫力を高め、元気に過ごしましょう!

 

9月16日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 芋の子汁  揚げなすと厚揚げの酢醤油かけ』です。

 今日はご飯のおかずにぴったりの「揚げなすと厚揚げの酢醤油かけ」です。
今が旬の「なす」を約200本使っています。輪切りにカットして、油で素揚げしてから酢醤油のたれとからめました。
揚げた「なす」は、トロッとやわらかく、とてもおいしいです。酢醤油もさっぱりした酸味が、疲れを取り除いてくれます。
ご飯と一緒にもりもり食べましょう。

 「芋の子汁」は、里芋を使った汁物。秋田県や岩手県の郷土料理として里芋の他にねぎやきのこ、ごぼうなど野菜をふんだんに加えて作ります。
味付けは味噌味や醤油味、塩味など地域やそれぞれの家庭に伝わる伝統的な味わいがあります。
給食はだし汁をきかせた醤油味です。いろいろな食材を味わって、丈夫な体をつくりましょう。

9月15日(火曜日)の給食

『牛乳 食パン メープル&マーガリン チーズオムレツ    じゃこサラダ 夏野菜のポトフ』です。

 今日は、食パンにメープル&マーガリンを付けたり、チーズオムレツをはさんだりして食べましょう!
パンは、直接手で食べるので、しっかり手を洗って食べます。
石けんで手の平や指と指の間、手首をゴシゴシこすり、20秒以上洗うように心がけましょう。

 スープは、夏が旬の冬瓜となすを加えた夏バージョンの「ポトフ」です。
なすは油との相性が良いので、スープに加える前に油で炒めました。
なすは、紫色の色素のナスニンやビタミンA、ビタミンCが多く含まれ、体にとても良いです。
他にも、じゃが芋や人参、玉ねぎなど野菜をたっぷり使いました。
たくさんの食材をバランスよく食べて、免疫力を高め、ウィルスに負けない体をつくりましょう!

9月14日(月曜日)の給食

『牛乳 切り干し大根のビビンバ  トマトと卵のワンタンスープ  甘夏と豆乳デザート』です。

 今日は、切り干し大根を使った「ビビンバ」です。
韓国の家庭料理で、栄養のバランスがととのった料理です。ご飯やお肉、野菜を一緒に、たくさん食べることができます。

 ワンタンスープは、今が旬のフレッシュトマトを使っています。トマトは、熱湯にくぐらせ、うす皮をむきます。
小さくカットして仕上げに加えました。夏の太陽の日差しを浴びて赤くなったトマトは栄養がたっぷり含まれています。
トマトの赤の色素は、リコピンという成分です。
リコピンが健康を害する根本的な原因とも言える「活性酸素」を減らす効果があります。
活性酸素が増えると動脈硬化をはじめ体に様々な悪影響が出てきます。
トマトやなす、ピーマンなどカラフルな野菜には活性酸素を減らす抗酸化作用があるので、毎日の食事でカラフルな野菜を食べるように心がけましょう。

 朝晩が少し涼しくなってきました。風邪をひかないように栄養をしっかりとり、丈夫な体をつくりましょう。

9月11日(金曜日)の給食

『牛乳 塩鮭ご飯 きんぴらごぼう もずくのすまし汁 フローズンヨーグルト』です。

 今日のご飯は、鮮やかなサーモンピンクの塩鮭をたっぷり使いました。
アラスカ産の鮭は冷たい海で育ち、脂がたくさんのっています。給食室で半身の鮭を皮ごとオーブンで、カリッと焼き上げ、丁寧に身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。彩りに旬の枝豆を散らしました。さっぱりした味の塩鮭ご飯が出来上がりました。よくかんで、もりもり食べましょう。
 きんぴらごぼうは、豚肉とごぼう、人参、さつま揚げ、しらたきを炒め、だし汁と調味料を加え、煮ました。唐辛子も加え、甘辛のきんぴらごぼうができあがりました。ごぼうは食物せんいがたくさん含まれ、お腹の調子を整えてくれます。ご飯に合う味付けになっているので、味わって食べましょう。
 すまし汁は、もずくとおくらを加えました。ネバネバした食感は食物せんいの仲間、ペクチンです。胃腸を整えたり、悪玉コレステロールを下げたりと体に大変良いです。水分補給にもなるので、すまし汁をたっぷり食べて、熱中症を予防しましょう。

9月10日(木曜日)の給食

『牛乳 カレーピラフ ミネストローネ  ウィンナーの夏野菜ソテー アセロラゼリー』です。

 今日は、食欲をそそる「カレーピラフ」です。
米を炊く時にカレー粉を加えて炊き上げているので、満遍なくカレーの風味がします。
具材もスタミナのつく豚ひき肉とみじん切りにした玉ねぎ、人参、ピーマンを炒め、カレー粉を加えました。
暑いときにはカレー粉などの香辛料をきかせることにより、食欲がアップします。
カレー粉には数十種類ものスパイスやハーブが使われており、幅広いメニューに活躍します。
給食のカレーピラフも、ピリっと辛みがきいておいしいです!
 「夏野菜のソテー」は、ウィンナーと夏野菜のズッキーニやかぼちゃを加えた野菜炒めです。
にんにくや唐辛子も加え、ピリッとした辛さがあります。ズッキーニは、かぼちゃの仲間で、カリウムやビタミンCが多く含まれています。
風邪の予防や肌荒れ、疲労回復などの効果があります。バランス良くなんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

9月9日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯  鯵フライ   ジャーマンポテト かきたま汁』です。

今日は、夏が旬の「鯵」を使った「鯵フライ」です。
鯵は、身があっさりした淡泊な味をしています。
夏の暑い時期には、お刺身や焼き魚、フライなど、とても食べやすく、青魚の中でも脂肪分がすくなく、高タンパクなので、栄養満点です。
ソースと赤ワインで作った特製のソースをかけてあるので、ご飯と一緒によくかんで食べましょう。

 「ジャーマンポテト」はベーコンとにんにくをオリーブオイルで炒め、香りがたってきたら、玉ねぎを加え、さらに炒めました。
トロけるチーズを加え、ボイルしたホクホクのじゃが芋と和えました。チーズのコクと玉ねぎの甘さがきいたおいしいジャーマンポテトです。
 かきたま汁は、魚の削り節からだし汁をとり、鶏肉とかまぼこ、わかめ、3種類の野菜を加えました。
仕上げに溶き卵を加え、きれいなかき玉汁ができあがりました。
かきたま汁をたくさん食べて、汗でなくなった塩分と水分を補い、午後も元気にすごしましょう。

 食べる前、手を洗っていますか?「石けんをつけて20秒程度、手指をこすって水で流す」。
コロナ対策忘れないようにしましょう。

9月8日(火曜日)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 焼きししゃも  ごま和え 白玉汁 ヨーグルト』です。

 今日は、ひじきと5種類の雑穀を使った混ぜご飯です。
えん麦やもちあわ、ひえ、キヌア等の雑穀にはビタミンB群やミネラル、食物せんいがバランスよく万遍なく含まれています。
雑穀は、自律神経の働きを正常に促す作用があり、リラックスした気持ちにしてくれます。
「五穀ひじきご飯」は、程よい塩加減と香ばしい香りで食欲がすすみます。
よくかんで、味わって食べましょう。

 「焼きししゃも」は、丸ごと食べられる小魚。頭からしっぽまでよくかんで食べましょう。
魚の骨には、成長期に必要な「カルシウム」が、たくさん含まれています。
小学生や中学生は強い丈夫な骨を作るために、骨の成分「カルシウム」をたくさん摂ることが大切です。
魚以外にも牛乳やヨーグルトにカルシウムが含まれています。皆さんは1日に牛乳3本分のカルシウムが必要です。
バランス良く、いろいろな食材を食べて丈夫な骨を作るように心がけましょう。

9月7日(月曜日)の給食

『牛乳 マーボー茄子丼   春雨スープ 冷凍の黄桃』です。

 今日は、夏から秋が旬の「茄子」をたっぷり使った「マーボー茄子丼」です。
茄子をはじめ、豚挽き肉や細かくきざんだ大豆、にんにく、生姜、人参、筍、にらなど9種類の食材を使い、栄養バツグンです!
スタミナのつく豚肉とにんにくをたっぷり使っているので、暑さで疲れた体にぴったりの料理です。
また、茄子の紫の色素はナスニンという成分で、体に大変良い働きをしてくれます。
トマトや人参、ピーマンなどの野菜の色素には体の酸化から守り、病気や細胞の老化を防いでくれます。
マーボー茄子をご飯に、たくさんかけて、もりもり食べましょう。

 「春雨スープ」は、いろいろな食材を加えたスープです。喉ごしの良い春雨がツルツルっとした食感で食べやすいです。
気温が高いと汗をかいて、体内の水分や塩分が失われてしまいます。
スープには、水分、塩分、ミネラルが多く含まれているので、給食でスープもたっぷり飲んで、熱中症の予防をしましょう。

9月4日(金曜日)の給食

『牛乳 鶏ごぼうご飯 ひじきの炒り煮  枝豆の呉汁 チーズ』です。

今日は、香り豊かな「ごぼう」をたっぷり使った「鶏ごぼうご飯」です。
日本では、ごぼうを野菜として食べていますが、外国では漢方薬や薬として使われています。
最近では、ごぼうの独特な風味や食感からフランス料理やイタリア料理などでも注目されています。
ごぼうの食物せんいの含まれている量は、野菜の中でも断トツ、トップ!
今日の「鶏ごぼうご飯」は、鶏肉と一緒に炒め、だし汁と調味料で味を付け、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。
ごぼうの香りのきいた栄養バツグンの混ぜご飯です。よくかんで、香りを味わいながら食べましょう。

 「ひじきの炒り煮」は、オリーブオイルやにんにく、唐辛子を加え、イタリア風の味付けです。
ピーマンも加え、彩りよく仕上がりました。ひじきは海藻の仲間で海のミネラルをたっぷり吸収して育っています。
カルシウムやマグネシウムなど体に必要なミネラルが、たくさん含まれています。
「ひじきの炒り煮」をもりもり食べて、暑さに負けない丈夫な体をつくりましょう。