人生を切り拓いていくために。
「言葉にすることを、仲間と伝え合うことを大切にしてほしい。」
「努力は必ず報われると思わない。でも、努力は高い壁を乗り超えるための挑戦権だ。」
「いろいろなことに一生懸命になることが大切。『最後の・・・』のつくものに『最後まで』全力で。」
「やりたいことを見つけて何でも挑戦する。授業には積極的に参加する。」
「将来は、人の支えになりたい。自分に自信をつけるために中学時代はいろんな経験をした。」
「人生の選択肢を狭めないために、高専という学校があることを知ってほしい。」
「自分の信念にしたがって、最後まであきらめないでほしい。」
「助産師という夢に向かって、ガーナに単身留学した。自然分娩と帝王切開に立ち会えたことがよかった。」
「無駄なことは何一つない。いらないと思っても、何がどこでつながっているかわからない。だから、目の前のことを全力で。」
これは、今日来校した高校生からの言葉です。
おおぐろの森中学校を今年の3月に卒業した先輩から、「進路開拓」について話を聴く会を設けました。
私としては3年間一緒に生活してきた生徒たちです。中学校3年間でも大きく成長を感じていましたが、高校生になってから中学校生活を振り返って、気づいたことがあったようです。
それを、一年生に向かって熱く語ってくれました。とても素敵なお話でした。
授業があっても、快く引き受けてくれた卒業生に感謝しています。
ありがとうございました
さて、今日ですが「案内係」「司会」「謝辞」と多くの生徒に役割がありました。
先輩に話をしたり、迎えに行ったり送りに行ったり……初めての経験で緊張したことと思います。しかし、自分の言葉で表現したり、一生懸命に先輩に伝えようとしたりする姿がありました。
「失敗したらどうしよう。緊張する。」
という声がありましたが、「失敗」はありません。
残るのは「経験」と「成長」のみ
先輩が教えてくださったことを、明日から実践していけば、中学校生活の2年半がさらに充実したものになるはずです