プロフェッショナルに学ぶ この夏の過ごし方
明日から夏休みだ!
多くの生徒が楽しそうに話していました。
今までにないくらいの嬉しそうな顔でした!
そんな夏休みですが、近年、徐々に気温が上昇しており、熱中症の心配が大いにあると思います。
夏休みは部活動だけでなく、外に遊びに行くだけでも心配ですね。
夏休みに先生や保護者の方が近くにいればいいのですが、生徒のみの日も多くあると思います。
そんな時に、自ら考え、行動できなければ、大きな事故につながるかもしれません。
そこで、今回は大塚ウエルネスベンディング株式会社 中村 信太郎様をお招きして、水分補給についての講演会を行いました。
まずは、熱中症についての話です。
運動をしていると熱中症になる・・・。実はそれだけではありません。
朝食を食べていない、寝不足など多くの理由から熱中症を引き起こす確率は高くなっていきます。
夏休み中もしっかりご飯を食べて、しっかり睡眠をとって生活してほしいと思います。
外で活動する際は、「無理をしない事」が大切です。
先ほども挙げた、食事や睡眠はもちろん、活動前にはニュースで気象情報を確認したり、活動中はこまめな水分補給が大切です。また、自分だけでなく、お子様や高齢者の方々に気を配ることも大切です。暑いから全く動かないのではなく、少しずつ身体を慣らしておくことも大切です。大切ですが4つ続いていますね。そのくらい大切なんです。
熱中症と疑われる症状が出た際は、「意識があるのかの確認」「涼しい場所に移動する」「水分を取らせる」「体を冷やす」、 以上のことを心掛けましょう。また、水分を取らせるときはキャップを付けたまま渡してください。
そのときに自身であけることができれば経過観察でもいいとのことでした。難しいようであれば救急搬送を頭に入れましょう。
夏休みが楽しい思い出になるように。周りの人に目を向けながら過ごしましょう。