流山市議会傍聴 ~未来の流山を担う、主権者として~
現在、流山市では『令和5年流山市議会第2回定例会』が行われています。
おおぐろの森中では、未来の流山を担う主権者を育むため、議会傍聴を行っています。
代表生徒は10時から直接傍聴をし、学校全体では11時半から市のライブ中継「https://www.nagareyamagikai.jp/movie/」を活用して教室で議会傍聴を行いました。
【議会傍聴の様子】
10:00ごろから一般質問について傍聴しました。子どもたちは傍聴に来ていた一般の方々と共に、いただいた資料に目を通しながら、その質問や回答に真剣に耳を傾けていました。「流山市の政治の方針」や「学校教育指導の指針」など、身近な議題についての議論もありました。議場の緊張感を肌で感じながら、今後の流山市や学校について考えるきっかけになりました。
難しい議題もありましたが、子どもたちは議題の流れに沿って、資料を次々とめくり読み進めていました。
メモをとる生徒の姿も・・・未来の流山市を支えていく頼もしさを感じました。
【議会傍聴を終えて…】
午前の傍聴を終え、議場に入らせていただきました。そこで、井崎市長より生徒の皆さんにお話をいただきました。中学校3年生は、あと3年で選挙権を得ることができ、投票することができます。また10年たつと選挙に出て市民の代表となることもできます。まもなく直接政治に関わることになる中学生にとって、議会を傍聴し政治の意識を高めることの大切さを教えていただきました。
おおぐろの森中からも生徒会長の竹田さんが、議会傍聴が本校独自の取り組みであり、学びにつながったことへの感謝の気持ちを伝えました。さらに3年2組の奥村さんが、“英語で”、市の政治に触れられたことへのお礼を伝えました。その後も質疑応答を受けていただくなど、今、流山市を支え、築き上げている方々と触れ合い、多くの刺激をいただくことができました。最後に井崎市長、石原副市長、坂巻議長、近藤副議長、田中教育長と記念写真を撮らせていただきました。
今回の議会傍聴を実施するにあたって、貴重なお時間をいただいた井崎市長様を初め、市議会の議員の方々、本当にありがとうございました。
【学校での議会傍聴の様子】
今回は「一般質問」の様子を傍聴しました。全校生徒の議会傍聴の際は、『価値が落ちない流山市の住宅政策について』『流山本町地域の今後について 』について、質問が行われていました。
3年生社会科公民的分野の『現代の民主政治』という単元で、間接民主制、議会制民主主義、選挙の意義・制度、政党、政治参加などを学習します。教科書や授業で学ぶだけでなく、体験的に学ぶことのできる大変貴重な時間となりました。
また、今回の議会傍聴後には『J:COMチャンネル WEEKLYトピックス』という番組から取材を受けました。7月8日(土)~14日(金)のどこかで放送されるようです!詳しくはpdfファイルをご確認ください!