学校の様子

好演♪ 貢献の演奏会

 吹奏楽部がキッコーマンアリーナで行われた「第61回流山市小中学校音楽発表会」に出場しました。

演奏曲は「吹奏楽のための木挽歌」と「ディズニー・メドレ-」です。

 「吹奏楽のための木挽歌」は夏のコンクールを経て、少しずつ丁寧に練習を重ねた成果が音楽に表れる好演でした。木こりが木を切る音を自作の楽器で表現したり、木こりが歌った歌【木挽歌】が村や都会に広まっていくようなイメージを表現したりして、民謡の持つ生命力や力強さを感じさせる曲です。

 「ディズニーメドレー」は、おなじみの「ミッキーマウスマーチ」や「星に願いを」などを演奏し、大人にも子供にも楽しめるナンバーです。生徒たちは、この雰囲気のちがう2曲をどちらも全力で演奏することができました。演奏後には、生徒たちは、「楽しく演奏できた。」「コンクールや練習でできなかったところが、今日はうまく吹けた。」など練習の成果を実感し、満足している様子でした。聞いていた保護者の方からは「やっぱり中学生の演奏は違う。素晴らしかったです。」とお褒めの言葉を頂くことができました。初めての楽器に挑戦した人、入部してから間もない人も、全員で演奏した大切な一曲になったと思います。

演奏後、手応えを感じた人もたくさんいました。ほっと安堵の表情も見られますね。

 午後は、合同合唱で「Believe」を歌いました。市内の他の中学校と3部合唱で迫力のある歌声を響かせることができました。

 また、ステージ係として、各学校の椅子と譜面台をステージ配置図に基づいて整えるという大役を引き受けました。メモを取りながら綿密に打ち合わせる様子と迅速な動きに他校の音楽の先生から多数のお褒めの言葉をいただきました。今年度の音楽発表会の円滑な運営に大きく「貢献」したことは間違いありません。

 学校での楽器の積み卸しには本校職員の協力がありました。また、会場での楽器の積み卸しには地域支援コーディネーターの横塚様をはじめ、多くのボランティアの皆さまのお力添えがありました。本日の発表会にはたくさんの方々の支えがあったことに深く感謝申し上げます。

 28日には「けやき祭」で演奏します。本日の曲も演奏予定です。ぜひ地域・保護者の皆さまにお聞きいただきたいと思います。どうぞお楽しみに!!