第一回 卒業証書授与式
本日、おおぐろの森中学校に新たな歴史が刻まれました。
第一回 卒業証書授与式が執り行われました。
今週は「3年生の門出を祝福する」週間でした。
月曜日の午後からは「三年生を送る会」の前日準備
火曜日は「三年生を送る会」を通して1年生、2年生、3年生が感謝やエールを伝え合いました。
そして、水曜日から始まった卒業式練習。
お世話になった先輩たちを最高の形で送り出すために2日間で合唱練習や卒業式夜行、会場準備・設営、掃除まで1年生・2年生がとてもよく頑張っていました。
そして迎えた 令和4年3月10日
この1週間の、、、3人にとっては義務教育9年間を締めくくる瞬間〈とき〉がきました。
入場前、教室では少し緊張していたでしょうか、、、
堂々とした入場から始まり
会場内は約400人の拍手が3人を包み込みました。
卒業証書授与では1人ずつステージへ登壇し、校長先生から授与していただきました。
在校生代表からの送辞では3人への感謝が溢れていました。
3人はどのようなことを想いながら聴いていたのでしょうか。
この後は、在校生合唱「旅立つ鳥」で3年生の背中をさらに押しました。
卒業生答辞は1つの文章を3人で分けて読みました。
中学校生活最初の1年はコロナウイルスにより登校できず
やっと学校に来ることができても分散登校により教室には全員揃わない。
学校行事も中止や縮小で今までのような気持ちで取り組めないもどかしさ。
そして、3年生に進級するタイミングで決意したおおぐろの森中学校への転校。
3人の3年間は変化の激しいものだったでしょう。
その中で、この3年間だったから、最後の1年間はこの3人だからできた思い出があると思います。
さまざまな思いをこもめ文章でした。
最後の校歌斉唱も全校生徒の気持ちを感じるものでした。
335人の歌声は3人の背中を力強く押してくれるものだったともいます。
退場曲は「威風堂々」
曲名に恥じない、素晴らしい退場でした。
体育館をでれば一安心ですね。安心の笑顔を見せてくれました。
中学校3年間はどうでしたか?また、おおぐろの森中学校の1年間はどうでしたか?
本日で義務教育9年間が終わり、4月からは別々の道を歩むことになります。
そこでは、新たな仲間や先生、先輩がいます。楽しいこともあれば、辛くて投げ出してしまいたいと思うことがあるかもしれません。
そんな時に中学校の3年間を、おおぐろの森中学校での1年間を思い出してください。
辛くなれば、いつでもおおぐろの森中学校へ来てください。
校長先生の式辞で3人の夢の話をされていましたね。
その夢に向かって頑張ってください。
私たち教員はいつでも応援しています。
最後になりますが、ご卒業おめでとうございます。