吹奏楽部 小山小との合同練習会
小山小の吹奏楽部が来校し、合同練習を行いました。
昨年に引き続き2回目で、中学生も今日のこの日を楽しみにしていました。
玄関から小学生を案内し、各パートごとに別室に分かれ練習を開始しました。
管楽器は、楽器の組み立て方、姿勢、座り方、アンブシュアなどを小学生に教えて、一つ一つの音を確認しました。
また、パーカッションは、四分音符、八分音符、三連符などについて説明し、みんなで練習台でリズム打ちをすることから始めました。
小学生も中学生も、真剣に練習しながらも和やかな雰囲気で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
最後に、全員音楽室に集まり、中学生がコンクールで演奏した「吹奏楽のための木挽歌」の一部を小学生に聞いてもらいました。
そしてその後、小学生が練習している「十字軍」を全員で演奏しました。全員で合わせるのは、即興ではありましたが、みんなで一つの音楽を奏でる楽しさ、気持ちよさを実感できた瞬間でした。
ミーティングでは、小学生は、「きれいな音や苦手な音が出るポイントを教わって、その音が吹けて楽しかった。」と話していました。また、中学生からは、「基礎練習を確認することで、教えながら自分たちも勉強できた。」「改めて、イメージや気持ちを作って一音一音吹くことの大切さに気付いた。」などの意見が出ていました。
今日は、小学生中学生どの児童生徒にとっても充実した練習ができたのではないかと思います。
暑い中おおぐろ中まで来てくれた小山小のみなさん、ありがとうございました。是非来年も合同練習ができるといいなと思っています。また、市内音楽発表会でお会いできることを楽しみにしています。