この国の味、ここから。
本日、2年1・2・4組で食育特別講座を開催しました。
特別講師として「この国の味、ここから。」をキャッチコピーにしている株式会社 にんべん 様(https://www.ninben.co.jp)より、大木様・森様にお越しいただきました。
14日・15日の2日間に渡って、1クラスずつ特別授業をしていただきます。
最初に教えていただいたのは、鰹節の歴史・製造工程についてです。
「かつお節」の元となる「枯節」は、1匹のカツオから4本作ることができるそうです。
また、水分を抜くために必要になるのが「カビ付け」。普段のイメージとは異なり、この「カビ」が「枯節」を作る際のキーポイントになるそうです。
講義の後は、「削り体験」をさせていただきました。
講師の大木先生・森先生から、『上手に行っている人は「シュッ・シュッ」という音を鳴らしながら、「かつお節」が大きくなります。』というポイントを聞き、ていねいに削っていく様子が見られました。
講義の最後には、「だしの引き方」のデモンストレーションをしていただきました。
かつお節でだしを引く際、水に対してかつお節が3%の割合、がポイント!
さらに!かつお節は混ぜないことがコツ!じっと待つこと1分間…
1番だし、通称「シャンパンゴールド」のできあがり。
生徒からも「いい香り~!」「きれい~!」「すご~い!」という歓声があがりました。
普段食している「鰹節」ですが、その「だし」の秘密を五感で味わうことができました。
「家でもやってみたい!」という声が多く聞こえました。
株式会社にんべん様、本日はありがとうございました。明日は、2年3・5・6組で行います。
「だしがらふりかけの作り方」「荒節と枯節・本枯鰹節の違い」など教えてもらったことはまだまだたくさんあります!ご家庭でも話題にしてみてください。