R4年度 献立紹介
食育(6月17日 金曜日)
『牛乳 枝豆入りひじきご飯 焼きししゃも 肉じゃが 豆腐とわかめの味噌汁』です。
今日は、これから旬をむかえる枝豆を加えた「ひじきご飯」です。枝豆は大豆の未熟の時に収穫したものなので良質のたんぱく質とビタミンやミネラルが多く含まれています。彩りも爽やかな色をしているので、ひじきご飯をひきたててくれています。
そして、海で生息している「ひじき」は、海水のミネラル、鉄分やカルシウムを吸収し、太陽の光を存分に浴びて成長します。ひじきは、味やにおいもないので、ひじきと一緒に煮る食材の旨味成分を吸収して、とてもおいしくなります。ひじきは日本人に欠かせない食材ですので、「ひじきご飯」をもりもり食べて、丈夫な体をつくりましょう。
ご飯のおかずに合う「ししゃも」は、骨ごと余すことなく、丸ごと食べられる優れもののお魚です。今日は、ししゃもをオーブンで、カリッカリに焼きあげました。ししゃもは、たんぱく質をはじめ、カルシウムやカリウム、リン、ビタミンA、葉酸など、私たちの体に必要な栄養が含まれています。
特に、カルシウムは、成長期の皆さんに欠かせない栄養素。カルシウムは、20歳で吸収が、激減してくるので、今のうちにカルシウムを毎日、摂取することが必要です。ししゃもを丸ごと食べて、カルシウムをたっぷりとり、丈夫な骨をつくるように心がけていきましょう。
食育(6月16日 木曜日)
『牛乳 フィッシュサンド アーモンドサラダ ミネストローネ はちみつレモンゼリー』です。
今日は、手軽に食べられる「フィッシュサンド」です。コッペッパンにソースをかけたホキフライをはさんで、パンと一緒に食べましょう。サンドウィッチは簡単に作れて、工夫しだいでは、栄養のバランスもよくなるので、世界中で食べられています。
ホキは、白身魚の仲間。身があっさりと淡白な味なので、フライにしたり、バターで焼くムニエルにしたり、多くの人に食べられています。ホキフライは、パンとの相性も良いので、よくかんで味わって食べましょう。
サラダは新鮮野菜をたっぷり使ったアーモンドサラダ。千葉県産のキャベツを使用し、北海道産の甘いコーンを加えました。また、香ばしいアーモンドも加えコクのあるおいしい「アーモンドサラダ」ができあがりました。
アーモンドには、ビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは、細胞の老化を防ぎ、シミやがんなどの悪性物質も取り除いてくれる働きがあります。体によい「アーモンドサラダ」をよくかんで、味わいながら、食べましょう。
食育(6月14日 火曜日)
『牛乳 鰯の蒲焼き丼 磯香和え 流山産青ネギのかきたま汁』です。
今日は、千葉県産の鰯を使った「鰯の蒲焼き丼」です。千葉県の銚子漁港は、利根川の栄養豊富な水が流れ込み、太平洋を北上する黒潮と南下する親潮がぶつかる場所のため、鰯が大量に水揚げされます。梅雨の季節は、鰯の脂がのってくるので「入梅鰯」と呼ばれています。また、入梅鰯のおいしさから千葉県の「夏の魚」に選ばれるほどです。
給食の「鰯の蒲焼き」は、片栗粉をまぶし油でじっくり揚げているので骨からしっぽまで食べられます。特製の蒲焼きのタレをたっぷりかけたので、ご飯との相性がバツグンです。一口20回かんで、味わって食べましょう。
汁物は、流山産の新鮮な「青ネギ」を使用しています。魚の削り節から丁寧にだし汁をとり、鶏肉や豆腐、なると、えのき、卵など8種類の食材を加えています。旨味たっぷりのだしの味を味わいながら食べましょう。
6月は「食育月間」と定められています。「食」について、ふり返り、自分の健康のために、なんでも食べられるよう、チャレンジしていきましょう!
食育(6月13日 月曜日)
『牛乳 ガパオライス 鶏肉の香草焼き 豆腐とキャベツのアジアンスープ』です。
今日は、タイの定番料理「ガパオライス」。「ガパオライス」の「ガパオ」は、ハーブの「バジル」のことを意味しています。バジルはクセのない爽やかな香りがする人気のハーブです。タイ料理は、日本でも専門店が増えて人気上昇中。
今日は、豚ひき肉をにんにくと生姜でよく炒め、玉ねぎとピーマン、赤ピーマンも加え、さらに炒めました。ハーブのバジルとナンプラーというタイ料理に欠かせない魚醤を加え、味付けをしました。ナンプラーとは、魚を発酵させて作られており、魚の旨味が凝縮された調味料です。さっぱりした塩味の具材とご飯を軽く混ぜながら、一緒に食べましょう。
「鶏肉の香草焼き」は、鶏むね肉に塩コショウと白ワイン、にんにく、バジル、パセリで漬け込み、オーブンで焼き上げました。ハーブのバジルやパセリの香りを味わいながらよくかんで食べましょう。
食育(6月9日 木曜日)
『牛乳 シナモントースト チーズオムレツのトマトソース アスパラの米粉シチュー カリカリじゃこサラダ』です。
今日は、手作りの「シナモントースト」。食パンに一枚ずつ特製のシナモンクリームをぬって、給食室のオーブンでカリっと焼き上げました(写真:5・6枚目)。焼きたてを食べたいところですが、冷めてもシナモンの香りとやさしい甘さがあるので、とてもおいしく食べられます。
シナモンは紀元前4000年頃にインドからギリシャに輸入されて使われていたという記述があり、世界最古の歴史をもつスパイスです。シナモンは樹木の皮から作られ、漢方薬としても使われ、消化を促進させ、胃の健康を保ちます。甘い香りがあるので料理やお菓子紅茶にも使われたりする人気のスパイス!甘い香りを楽しみながら、味わって食べましょう。
クリームシチューは、旬のアスパラガスを加えています。アスパラガスに含まれているアスパラギン酸という成分は、疲労回復やスタミナを強くするはたらきがあります。腎臓や肝臓の機能回復にも役立つと言われています。旬のアスパラガスの風味を味わいながら食べましょう!