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学校ブログ2023

高等学校と連携した食育活動支援事業

 2年生は、2泊3日の林間学園に出発しましたが、3年生は、第1回目の確認テストです。全員制服でテストを受けており、緊張感を感じました。昨年度の確認テストは2回でしたが、受験を控えた今年度は、6回の確認テストが予定されています。中間テストや期末テストとは異なり、範囲が広いテストとなりますが、自分の学力を知り、さらに力を高めるために、計画的に確認テストに取り組んでほしいと思います。 

  1時間目から5時間目まで、5教科の確認テスト終えた3年生は、6時間目に修学旅行2日目の班行動の計画について、話し合いをしていました。引き続き、タブレットや京都の地図を見ながら相談したり、担任や副担任の先生からアドバイスをいただいたりとそれぞれの班で活動を進めていました。何となく、昼食をどこで何を食べるかについて盛り上がっていた班が多かったような気がします・・・

  5時間目の6時間目には、1年生が家庭科の授業で「ペットボトル」に「稲」を植える「ペットボトル稲」を作る学習をしていました。生徒達の机の上には、様々な種類の土やペットボトルが並んでいましたが、ここで助っ人の登場です。「ペットボトル稲」作りの手伝いをするため、流山高校の園芸科から20名ほどの生徒が来校してくれました。高校生が作ってくれた掲示物で、稲作についての説明を受けた後、それぞれの班で作業を進めます。高校生が本校の生徒に対し、寄り添うように指導をしてくれたおかげで、時間内に作業が終わり、すべての班で無事にペットボトルに稲を植えることができました。また、その指導に応えるように、本校の生徒も、素直に指示を聞き、てきぱきと作業を進める姿が印象的でした。

 実は、今年度、西初石中学校は千葉県から「高等学校と連携した食育活動支援事業」の指定を受け、年間を通して、流山高等学校の支援を受けながら食育活動に取り組みます。本日は、その1回目の活動でした。今後も、流山高等学校との交流は続きますが、専門的な知識を持った高校生から多くのことを学んでほしいと思います。

  本日は雨の一日となりましたが、それに合わせるように、本校の学校支援コーディネーターの方が、校内の掲示物を「春バージョン」から「梅雨バージョン」に変えてくれました。例年よりも早い時期の梅雨入りになりそうという報道もあり、近々、じめじめとした季節がやってきそうですが、明るい掲示物で、明るい気持ちになってほしいと思います。お忙しい中、作業をしていただき、ありがとうございました。