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Web日記(令和5年度)

能登半島地震から1ヶ月  ~NIE授業を通して、現地に想いを寄せる~

能登半島地震から1ヶ月が経過しようとしています。

もう1ヶ月、まだ1ヶ月、様々な捉え方が社会にはあると日々の報道をみて感じています。

南部中学校では、NIE教育として新聞を活用した国語の授業を展開しています。

活用した新聞は2月1日本日付の新聞でした。紙面は、地震から1ヶ月ということで特別面が構成されていました。

紙面から地震関連の記事を一つ選び、そこから自分の考えや意見、感想をまとめようという授業を行いました。

刻々と変化していく被災地の状況、そして、変わらぬ遺族の悲しみ。そうした目を背けてはいけない事実を生徒は新聞から読み取っていました。

自分にできることは何か、想いを寄せるとはどういうことか。終わりのない問いを生徒と共に考えていきたいと思います。

義援金 ~能登町へ届け~

流山市内の各小中学校や街頭で行われたで募金活動で集まった義援金が、井崎流山市長、坂巻流山市議会議長、田中教育長へ届けた様子が、東京新聞で取り上げられました。

今回の義援金5,893,123円を能登町の教育活動の支援金としてお贈りしました。また、本校からは生徒会長の春日井寿珠さんが生徒を代表して、参加をしました。

令和6年2月1日 東京新聞 提供

https://www.tokyo-np.co.jp/article/306606

能登半島地震を受けて ~南部中学校ができること~

南部中学校では、生徒会執行部や学級委員、各委員会の委員長から構成される「代表委員会」で、募金活動が提案され実行に移しました。

今回は、学習委員会が中心となり、文房具などの学習道具を被災地や福祉施設、発展途上国に送る活動が始まりました。

絶え間ない支援、終わりのない支援の一環になることを願っています。

市長表彰 追記:表彰内容一覧

本日、市役所にて各活動において顕著な成果を挙げた生徒を表彰する「市長表彰」が行われました。

これを励みに、さらなる高みへと進んでいくことを応援しています。

以下、受賞生徒についてお知らせします。

古川 芽衣さん:全国小中学校児童・生徒環境絵画コンクール 会長賞

古屋 颯太さん:千葉県中学校総合体育大会陸上競技の部 共通800M 優勝

佐藤 朱さん :関東中学校柔道大会 個人戦 優勝

伊藤 遼さん :トランジスタ杯 東日本中学生ハンドボール選手権大会 優勝

只野 友梨さん:全国小中学校児童・生徒環境絵画コンクール 学校賞 以下、同上

早川 葉菜さん 亀原 祐也さん 清水 結月さん 橘田 るるさん 青木 莉音さん 蜂谷 心音さん

柴田 実桜さん 大原 舞花さん 松永 健さん  鈴木 美音さん 田海 優亜さん

春日井 寿珠さん 阪森 夏紀さん 上坪 寛奈さん 菅野 廉さん 鎌形 るうなさん

鎌形 杏奈さん 古野 瑠那さん 末岡 桜子さん 割田 大樹さん

全国給食週間 ~自分たちに給食が届くまで~

1月24日~1月31日までは全国給食週間です。それに伴い、八木中学校で作られた給食がどのようにして私たちのもとに届くのかを映像を通して学びました。

普段、当たり前に口にしている給食。これも当たり前のことですが、栄養士の先生や調理員さん、配膳員さんのおかげで食べることができています。

感謝の心をもって、「いただきます」と「ごちそうさまでした」を言葉にしていきたいと思います。

校内授業研修 ~主体的に学びに向かう生徒の育成を目指して~

昨日、体育と理科の授業で校内研修会が行われました。東葛飾教育事務所より講師の方をお招きしてご指導をいただきました。

授業を通して、生徒と教師の関係性が構築されていることがうかがえるとお褒めの言葉をいただきました。また、授業を行っていくうえで、単元と単元の積み重ねや学年での積み重ねを意識した展開の必要性を教えていただきました。

今後も、教員相互の授業参観等を経て、主体的に学ぶ生徒の育成に必要なことは何かを全職員で追い求めていきたいと思います。

緑ボランティア

陽の光はあるものの、寒風吹きすさぶなか、緑ボランティアの方々がテニスコートの草刈りを行ってくださいました。

職員や生徒の活動が、不自由なく行うことができるのは、こうした取り組みのおかげであることを再認識しました。

生徒に良い形で発信することで、「感謝」や「自分もできることはないか」と考えるきっかけにしていきたいです。

オクリンク学習 ~能登半島地震は終わってはいない、絶え間ない支援とは~

能登半島地震から3週間程が経ちました。メディアで報じられる内容は、時間の経過と共に徐々に少なくなってきた印象があります。

ですが、被災された方々の苦しい生活や状況は続いています。そのことに思いを寄せていくこと、そこから自分たちに何ができるかを考えていくことを、このオクリンク学習を通して伝えていきたいと思います。

本校職員の知人が、自治体の災害派遣で能登に赴きました。その際に感じた言葉を載せます。

 

とにかく誰かの役にたちたいと思っていました。大きな成果を残したわけではありませんが、少しでも力になれたことがあって、派遣されてよかったと感じています。

 

引き続き、南部中学校でできることは何か。考えて、実行していきたいと思います。

朝学習・朝自習を通して、1日の始まりを落ち着いた雰囲気で

昨日、一昨日よりも、めっきり寒くなった今日。身を切るような寒さのなか、教室の中では「朝読書・朝学習」が行われています。

10分間という時間の中で、文章と向き合う、または自身の設定した課題に取り組む姿がありました。

学校に登校して始めに行う活動を、丁寧に取り組み、1日の始まりを落ち着いた雰囲気で迎えていくことはとても大切なことだと思います。

オクリンクを活用した学習活動

朝読書の時間に、生徒一人ひとりに支給されているタブレットへ「能登半島地震に関する記事」を配信しました。

いまだ被災地では厳しい生活が強いられています。ご家族や大切な人を亡くした方の悲しみに終わりはありません。

今、被災地では何が起きているのか「知ること」。そして何が必要かを「想像すること」を大切にして欲しいと思います。

本校では、募金活動を実施しました。けれども、募金活動を行ったからそれで支援が終わりではありません。絶え間ない支援とは何か。考え、実行していきたいと思います。