能登半島地震から1ヶ月 ~NIE授業を通して、現地に想いを寄せる~
能登半島地震から1ヶ月が経過しようとしています。
もう1ヶ月、まだ1ヶ月、様々な捉え方が社会にはあると日々の報道をみて感じています。
南部中学校では、NIE教育として新聞を活用した国語の授業を展開しています。
活用した新聞は2月1日本日付の新聞でした。紙面は、地震から1ヶ月ということで特別面が構成されていました。
紙面から地震関連の記事を一つ選び、そこから自分の考えや意見、感想をまとめようという授業を行いました。
刻々と変化していく被災地の状況、そして、変わらぬ遺族の悲しみ。そうした目を背けてはいけない事実を生徒は新聞から読み取っていました。
自分にできることは何か、想いを寄せるとはどういうことか。終わりのない問いを生徒と共に考えていきたいと思います。