豊野中ナイスショット

2月9日 今日の給食

今日は、「カレーパン」の誕生についてお話します。日本人は外国の料理を日本人好みにアレンジする才能があります。世界中で世界の料理が現地より日本人にとっておいしい料理として出されていると言えるほど見事な創意工夫は、料理に限らず日本人の性質なのかも知れません。                                                                                         カレーうどんやカレー南蛮などカレーに限らず、アンパンや揚げパンなども工夫の歴史です。ところでカレーパンは、意外と新しく昭和の時代になってから誕生しました。1927年、東京の下町のパン屋さんが実用新案登録して世に出たものです。当初は「洋食パン」という名前でしたが、中にカレーが入っているのでいつの間にかカレーパンと呼ばれるようになり、今に至っています。                                                                                          

西洋のパンの中にインドのカレーを入れるというアイディアも日本人以外は誰も思いつかなかったようで、カレーパンは日本オリジナルの料理と言えます。給食のカレーパンはオーブンで焼いた焼きカレーパンで、給食用にアレンジして作りました。お味の方はいかがでしたか?

ひとつずつ心を込めた手作りの、豊野中の「焼きカレーパン」

今日の給食 焼きカレーパン バンバンジーサラダ じゃがいものコンソメスープ煮 牛乳