9月16日 今日の給食 食育の日の献立「世界の料理 ブラジル料理」
今年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。そこで、給食では東京オリンピック・パラリンピックにちなんで、引き続き、世界の料理を紹介します。
今日の給食は、「ブラジル」の料理を取り入れました。今日の給食で紹介する「パステウ」は、ブラジル国民に親しまれている庶民的な軽食です。市場の屋台で売られていたり、ブラジル全土のサッカースタジアムにも専門店があるそうです。パステウの生地は小麦粉を練って薄く伸ばして作ります。
その生地に具を包んでから油で揚げたり、茹でたり、オーブンで焼いたりして調理します。中身には牛肉や卵を入れることが一般的ですが、フルーツを入れてデザートにしたり、チーズやベーコンでピザ風にしたりすることもあるそうです。包み方にも特別な決まりは無いそうで、数えきれないほどのバリエーションがあるということも、昔から親しまれてきた料理の証といえます。
今日の給食では、春巻きの皮を使って、豚肉で作った具を包み、油で揚げました。世界には多くの食文化があることを知り、和食とは違う味わいを楽しみましょう。
今日の給食 ごはん パステウ エリンギのソテー フェジョアーダ 牛乳
ひとつひとつ心を込めて手作業でパステウを包む給食調理員さんたち
いつも安全でおいしい給食をどうもありがとうございます。