2021年3月の記事一覧
2年生校外学習①
出発式が終わり、7時に出発をしました。行ってきます。
教科の授業と給食の最終日
令和2年度の学校生活もいよいよ最後の週となりました。今週の金曜日は、修了式を行い、それぞれの学年が終わりとなります。この1年間様々な事がありました。歴史に残る新型コロナウイルスによる休校やその後の活動の制限がその最たるものでした。そんな中、飯沼中の生徒達は本当に、本当によくがんばりました。生徒のみなさんの中には、「がんばった」という実感などなく、毎日楽しく学校で授業を受け、部活動をやり、友達と楽しく過ごしたという思いの人もいるかもしれませんね。しかし、それこそがよくがんばったことなのですよ。それでいいのです。さあ、最後の一週間をどの様に過ごすかは君達次第です。本校の学校教育目標、自主実行 ~自ら学び進んで実行~この原点に立ち返り、一週間を過ごしてみましょう。今日は給食最終日です。1年間、安心、安全、美味しく、嬉しい給食を作ってくださった給食センターのみなさんに感謝しましょう。また、今日は教科としての授業の最終日となります。この1年間多くのことを学び、学力が付いたはずです。しかし、3月の学校だよりにも書きましたが、学ぶことに終わりはありません。春休みの宿題も今年からしっかりと出るはずです。4月から進級した次の学年において、学習で良いスタートを切るために、家庭学習をしっかりとやること。最後に明日は、2年生は栃木県へ校外学習、1年生は球技会が予定されています。どちらも健康・安全ファーストで楽しい行事になることを願っています。(3月22日 校長)
First one
♪ナンバーワンにならなくても…オンリーワン♪というSMAPの曲がありますね。学校教育でもよく言われています。1人1人が持っている良い個性を磨いて、この世にたった1人の存在になってほしいものです。さらに私は、これから先の社会で活躍して生きて行くために必要なこととして、次の言葉を意識して生きていけるとよいと考えています。それはFirst oneです。つまり、何かをやろうとしたら、最初の人になりなさいということ。「みんながやっているから自分もやろう」では、生き方としてはどうかと思います。もちろん時と場合に応じて、周りをよく見て、一番良い方法を遅ればせながら取り入れる事も、必要な場合もあるとは思いますが…。私が新任の教師の時、私を指導してくださった先生はよく、「早し良し、ちょうど遅し」とおっしゃっていました。「早し良し」とは、何かをやる時には、とにかく早くやり始めなさい、たとえそれが不十分な出来でも、早ければ指導を受け修正し、良いものにすることができる。あれこれ悩んでいるより早く手を付けなさいという事です。締め切りちょうどにギリギリ間に合わせるような取り組みでは遅いということ。それが「ちょうど遅し」ということです。やらなければならないことがあるときは、いやだ、いやだと先延ばしにするのではなく、何事も勉強だと思い、どんどん手をつけて進めるようにしましょう。3月中にやっておかなければならないことはありませんか…。何事もてきぱきとやることが、First oneにつながるのです。(3月19日 校長)
1、2年生保護者会 ~ありがとうございました~
本日は、午後1、2年生の保護者会を行いました。お忙しいところご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。今年度が間もなく終わろうとしています。今年度は新型コロナウイルスの影響で、学校の教育活動が大きな影響を受けた年でした。国や県、市の教育委員会や学校医の指導を賜りながら、1つ1つ判断をし、なんとか年度末を迎えようとしています。ここに至るまで、色々とお思いの事もあったことと存じますが、保護者、地域の皆様のご理解とご協力のおかげでここまで来られたことに感謝を申し上げます。大変ありがとうございました。そんな1年間でしたが、生徒達はよく成長しました。授業を始め、様々な場面で、生徒のこの1年間の成長を垣間見ることができ、来年度の期待が膨らみます。今年度も残りわずかとなりましたが、最後の最後まで気を抜かずに教育活動をやり切ります。本日はご来校ありがとうございました。(3月18日 校長)
春に
春に
作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子
この気持ちはなんだろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地から足の裏を伝わって
この気持ちはなんだろう ぼくの 腹へ 胸へ そうして のどへ 声にならない さけびとなって
こみあげる この気持ちはなんだろう
枝の先のふくらんだ 新芽が心を つつく 喜びだ しかし悲しみでもある いらだちだ しかも安らぎがある
憧れだ そして怒りが かくれている 心のダムに せきとめられ よどみ 渦まき せめぎあい
いま あふれようとする
この気持ちはなんだろう あの空の あの青に 手をひたしたい まだ会ったことのない すべての人と
会ってみたい 話してみたい 明日とあさってが 一度に来るといい
地平線のかなたへと 歩きつづけたい 声にならない さけびとなって こみあげる この気持ちはなんだろう
これは合唱祭などで唄われる有名な曲で、私も学級担任をしている時代に、クラスで選び、唄った思い出深い曲です。この歌の歌詞ほど、春の新鮮でやる気や希望に満ちあふれた気持ちを表しているものは他にないだろう。今年は例年より春の到来が明らかに早い。まだ年度末で、今年度が終わったわけではないが、中学生諸君は、春のエネルギーをもらい、ワクワクし、躍動する気持ちが早くも沸き起こっているのではないだろうか。諸君のがんばろうとする前向きな気持ちに期待する。(3月17日 校長)