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予告なしの避難訓練を行いました

1月23日(火)②

 1月1日に起きた能登半島大地震では甚大な被害が発生しました。学校が再開されたとの明るいニュースもありましたが、未だ避難生活を強いられている方もいらっしゃることを思うと手放しには喜べません。また、今回の地震では、地震はいつ起こるかわからないということを改めて深く認識させられます。そのような中、本日業間休みを使って、関東地方に震度7の地震が発生したことを想定した避難訓練を行いました。事前に子供たちには訓練について予告をしておりません。さらに休み時間ですから、外で遊んでいる子や教室にいる子、廊下や階段にいる子などそれぞれの場所でそれぞれの活動を行っていました。地震発生の知らせが流れると校庭で元気に遊んでいた子供たちの声は全く聞こえなくなり、黙って校庭の中央に集まることができました。また、教室では机の下にもぐり、身の安全を守ることができました。その後避難を指示する放送を聞いて、安全に避難できました。避難訓練を真剣に正しく行うことはもちろん大切だと思います。ただし、いざ有事の時に自分で自分の命を守る行動をとれるかどうかということはもっと大切です。今後も機会をとらえて命を守る教育を続けてまいります。ご家庭でも避難所や避難の仕方、緊急時に持ち出すものなどお子さんと確認されるのもよいかと思います。