研修のあしあと

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【研修のあしあと】特別支援学級の研究授業

特別支援学級の子供たちは、タブレットが大好きです。子供たちが意欲的なので、教師もどんな活用方法があるか、日頃から考えています。一人一人の得意不得意の違いがあるため、複数の手立てや選択肢を用意していました。今回は、ムーブノートで一人一人の考えたカードを共有し、それらを分類する使い方でした。自立活動の「こんなとき、どうする?」というソーシャルスキルをシリーズで行っています。4回目は「苦手なことやいやなことをやらなければならないとき」で、友だちにどんな言葉をかけるか、自分をどんな言葉で励ますかについて考えました。考えた言葉をロールプレイングで実際にやってみました。

【研修のあしあと】5年生 研究授業②

春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の研究授業②では、5年1組が社会科で食生活の変化と食料生産の関係について考えました。オクリンクで配付された思考ツール「ベン図」には、二つの資料が示されていて、ダブルクロスで考察し、日本の食生活が豊かになったよさと、一方では食料輸入や食品ロスの増加について知る授業でした。情報量が多い社会科では、資料を読み取る力も必要です。先生が一方的に教えるのではなく、子供たちの気づきを大事にする授業を試みました。

【研修のあしあと】4年生 研究授業①

春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の研究授業①では、4年1組が社会科で水害に備えたマイ・タイムラインを作成しました。Jamboardを使って、時系列でとるべき行動をグループ協議し、根拠を明らかにして説明しました。ニュースなどでは見聞きする水害ですが、実際の経験がない子供たちが具体的なイメージをもって作成するのは、なかなか困難です。先生から与えられた資料をもとに、協力して防災スケジュールを組み立てていました。最終目標は「マイ」ですから、この時間の学習をタブレットで家庭に持ち帰り、家族と話し合ってから仕上げをします。

【研修のあしあと】デジタルシティズンシップ研修

令和5年度の第1回校内研修は、指導者によるデジタルシティズンシップ教育の師範授業を参観しました。2月の研究発表まで1年を通してご指導をいただきます。

5年1組で行われた授業では、デジタル機器や情報の使い手として、楽しく、正しく使えるような知識・技能を身に付けるために、子供たちが自ら思考して答えを導き出し、今後の自分に反映させるというものです。指導者と担任によるT・Tの形式で行われました。

提示された抽象的な動画から内容を読み取り、個人→グループの形態で思考を深め、スマートフォンの楽しく、正しい使い方をまとめました。子供たちは、初めて出会った指導者にもかかわらず、最後まで大変意欲的に集中して取り組んでいました。

これからICT機器が学校でも家庭でも当然のように身近なものになります。避けては通れない子供たちの情報活用能力をどのような方法で高めていくのか、大変参考になりました。

【研修のあしあと】5年生 授業研究会の実施

5年生が道徳の授業研究会を行いました。「本当の親切」とは、相手の気持ちを考えて行動すること、それが思いやりや親切につながる、ということに気がつきました。授業では、タブレットを活用し、ムーブノートのスタンプを使って自分の気持ちを全体で共有しました。授業後の教員研修では、指導者から事前アンケートの活用や中心発問前後の発問の工夫等の指導をいただきました。本年度最後の授業研究会となりましたが、今までの研究の積み重ねを財産として、残り2か月、更なる指導の充実を図っていきます。

【研修のあしあと】タブレットの活用事例の整理

昨年度から蓄積してきた実践を、どのようにしたら共有しやすくなるか、継続的・発展的に活用しやすくなるか考えてきました。そこで、各学年、教科・領域ごとに一覧表に入力し、年間の活用状況を把握できるよう整理することにしました。まだ作成中ですが、今後も一覧表が少しずつアップデートしていくのが楽しみです。

【研修のあしあと】1年生 授業研究会の実施

1年生が国語の説明文「じどう車くらべ」の授業研究会を行いました。

タブレットに映し出された自動車の画像の「つくり」の特徴部分にしるしをつけ全体で共有したり、プリントにまとめた内容をペアで交流したりと、一生懸命取組んでいました。

 

研究協議では、授業の視点を明確にし、今回の授業をどのようにアレンジするか、オクリンクの活用が児童の思考を深めたり伝えあったりすることに有効であったか等を話合いました。

 

 

【研修のあしあと】春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の指導を受けて

先日行われた、春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問による指導を受け、

各学級における更なる授業の工夫・改善について研修会を行いました。

各教科の特性や児童の発達段階に応じたICTの有効活用について共通理解を図り、

今後、研修したことを基に授業で実践していきます。