(放課後子ども教室)牛島小学校ブログ

2022年7月の記事一覧

牛島小学校第3回「モーモークラブ」は、折り紙教室です。

7月11日(月)平成4年度牛島小学校放課後子供教室「モーモークラブ」が実施されました。第3回目は折り紙教室です。ご指導いただくのは地域のボランティアの先生です。たくさんの種類の折り紙がありますが、今回はみんなで「折り紙こま」に挑戦です。

ホワイトボードには、折る順番がわかるように製作途中ごとに見本が作られ貼られています。先生からは「折り目をつけたら一度元に戻してさらに折ること」など、折り紙で大切なことをアドバイスされました。 

参加した児童は1~6年生。勢いよく折り紙に取り組みますが、普段はあまりやったことのないのでなかなか思うようにいきません。

それでも一つ一つの順番を確認しながら次へ次へと進んでいきます。

友達とワイワイ言いながら、聞きあい教えあい作品を作っていきます。

高学年の女の子が集中して折り紙に向かっています。作り方がわかった子は低学年に教えてあげる姿もみられます。

低学年の子も時間をかけて完成させることができました。一つ目が出来上がった子は2つ目3つ目と作る子もいます。一度覚えた折り方はきっと忘れることはないでしょう。学校で友達に、家庭で兄弟等にたくさんたくさん教えてあげてほしいです。

ご指導いただいたボランティアの先生、子どもたちへの根気の良いご指導ありがとうございました。また、子どもたちと一緒に折り紙に取り組んでくださったボランティアの方々、実行委員の皆さん、ありがとうございました。

 

第2回「モーモークラブ」はスポーツ教室

6月30日(木) 第2回牛島小学校放課後子ども教室「モーモークラブ」は3~6年生対象のスポーツ教室です。計画では体育館でのフラバレーボールでしたが、暑さ厳しく熱中症が心配されるためエアコンが設置された教室内での活動に変更となりました。2チームに分け2会場で交代で行いました。

一つ目の会場はラダーゲッターです。ラダーゲッターは、両端にボールがついたロープ紐を投げ、高さの異なる3本の横棒の的にからませる競技です。これがなかなかうまくいきません。それだけにうまくからまった時は大喜びです。 

2チームごとの対戦で行います。勝敗決め方は2種類があり、一つは21点ぴったりに先取したほうが勝ち、もう一つは3本の横棒すべてに早くロープをからませたチームが勝ちとなります。隣のチームが競争相手で点数もわかるので勝ち負けでつい熱くなりがちです。しかし、冷静に投げることが得点につながるようです。

 

もう一つの会場は「紙コップ ジャイロ」という工作&スポーツ。紙コップという身近な材料にちょっと手を加えて、投げる力を高めます。子供たちは自分で何かを作るのが大好きです。ましてや作ったもので遊べるとなお楽しいです。

スポーツ教室なのに理科室で説明を聞きます。      先生のよく飛ぶ「紙コップジャイロ」にびっくり。 

  

紙コップの底を切り取り、そこのふちにビニールテープを何回も巻きます。テープは一周分の長さを先生が切って用意してくれています。テープの重さがよく飛ぶポイントのようです。紙コップには思い思いに絵や模様を描いてたのしく飾ります。

 

自分の「紙コップジャイロ」が完成したら、試し投げです。少しでも広いところでと、校舎の連絡通路で投げてみました。思った以上に飛ぶと歓声が上がります。うまく飛ばない子は持ち方や腕の振り方を先生がアドバイスします。工作おもちゃのようで、投げ方の練習になっているんですね。

体育館が暑くて、フラバレーボールができませんでしたが、思いがけずに楽しい活動ができました。スポーツ推進課の先生方、楽しい運動をありがとうございました。また、急な活動内容の変更に会場を提供してくださった牛島小学校の先生方、ありがとうございました。

令和4年度第1回牛島小放課後子ども教室「モーモークラブ」開催

6月27日(月) 牛島小学校放課後子ども教室「モーモークラブ」、今年度第1回目は1~2年生対象の忍者教室です。子どもたちに人気の高い教室の一つです。教えていただくのは春日部おやこ劇場の皆さんです。本来なら子どもたちも左の写真のように風呂敷や布で忍者装束をするのですが 、今回は暑さが厳しいため黒はちまきに「忍」のマークで気分を高めます。

石になる修行や岩になる修行、動物やなにかに変身する修行など、おもわず笑ってしまう修行もありますが、みんな真剣に取り組んでいます。

いよいよお待ちかねのチャンバラ修行。新聞紙を丸めた剣が一人一人に配られ、否が応でも気持ちが昂ります。でも、チャンバラは敵忍者の膝から下のみを当てること、敵忍者に斬られたら座ることなど、安全のためのルールも忍者の掟(おきて)として厳しく伝えられます。2チームに分かれて相手陣地の宝物(輪っか)を奪ったほうが勝ち。忍者ハチマキに風呂敷タスキ、新聞剣でいざ出陣です。

対戦チームは「光」対「風」。斬られない工夫は相手が来たら座り込むこと(足がねらえない)らしいです。子どもたちがねらいやすいのは棒立ちの大人のすねです。斬られたときは味方のタッチで復活です。

チャンバラ修行が終わると牛島小モーモークラブ実行委員長より「忍者修行 修了認定証」が渡されます。午後の暑い体育館でしたがみんな最後まで修行に励むことができました。

子どもたちも楽しい体験に大満足です。ご協力いただきました春日部おやこ劇場の皆さん、共栄大学・地域のボランティアの皆様、ありがとうございました。また、会場の提供などご協力いただきました牛島小学校校長先生はじめ教職員の皆さん、ありがとうございました。