第2回「モーモークラブ」はスポーツ教室
6月30日(木) 第2回牛島小学校放課後子ども教室「モーモークラブ」は3~6年生対象のスポーツ教室です。計画では体育館でのフラバレーボールでしたが、暑さ厳しく熱中症が心配されるためエアコンが設置された教室内での活動に変更となりました。2チームに分け2会場で交代で行いました。
一つ目の会場はラダーゲッターです。ラダーゲッターは、両端にボールがついたロープ紐を投げ、高さの異なる3本の横棒の的にからませる競技です。これがなかなかうまくいきません。それだけにうまくからまった時は大喜びです。
2チームごとの対戦で行います。勝敗決め方は2種類があり、一つは21点ぴったりに先取したほうが勝ち、もう一つは3本の横棒すべてに早くロープをからませたチームが勝ちとなります。隣のチームが競争相手で点数もわかるので勝ち負けでつい熱くなりがちです。しかし、冷静に投げることが得点につながるようです。
もう一つの会場は「紙コップ ジャイロ」という工作&スポーツ。紙コップという身近な材料にちょっと手を加えて、投げる力を高めます。子供たちは自分で何かを作るのが大好きです。ましてや作ったもので遊べるとなお楽しいです。
スポーツ教室なのに理科室で説明を聞きます。 先生のよく飛ぶ「紙コップジャイロ」にびっくり。
紙コップの底を切り取り、そこのふちにビニールテープを何回も巻きます。テープは一周分の長さを先生が切って用意してくれています。テープの重さがよく飛ぶポイントのようです。紙コップには思い思いに絵や模様を描いてたのしく飾ります。
自分の「紙コップジャイロ」が完成したら、試し投げです。少しでも広いところでと、校舎の連絡通路で投げてみました。思った以上に飛ぶと歓声が上がります。うまく飛ばない子は持ち方や腕の振り方を先生がアドバイスします。工作おもちゃのようで、投げ方の練習になっているんですね。
体育館が暑くて、フラバレーボールができませんでしたが、思いがけずに楽しい活動ができました。スポーツ推進課の先生方、楽しい運動をありがとうございました。また、急な活動内容の変更に会場を提供してくださった牛島小学校の先生方、ありがとうございました。