2023年3月の記事一覧
武里団地音楽鑑賞会「武里西小学校合唱部”スマイリー”発表会」を開催しました!
3月11日土曜日。公民館と近隣小学校との連携事業として、
武里西小学校合唱部”スマイリー”の発表会を開催しました!
3月の卒業シーズンにぴったりの歌を披露してくれる24名です。
真剣にリハーサルしているところをパチリ。発声練習も本格的でした。
曲ごとに立ち位置を変えながら30分ほどリハーサルを行い、控室へ。
本番直前には、先生から「いよいよ本番です。今日の主役はあなたたち!
真剣に!」との喝が入ります。こちらが緊張してきました…!
今回は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、マスクをして歌うことになりましたが、
驚くべきはマスクをしているとは思えないその声量!
一番後ろにいても、はっきりと澄んだ歌声が届きます。
子どもたちによる曲紹介では、「一番難しかった曲」「歌詞に注目して
聴いてほしい」など、それぞれの曲への思いも語られました。
また、今日のプログラムは「新しい朝」、「翼をください」、「マイ バラード」など、
合唱の王道曲が多かったため、自分の学生の頃を懐かしく思われた方々もいらしたようです。
無事に素晴らしい発表会が終わり…と思ったそのとき!
客席から、「最後になる6年生だけで何か歌ってほしい」とリクエストが
(台本があったわけではなく、本当に突発的なリクエストです!)
舞台袖でハラハラしながら見守っていると、なんと6年生3人が武里西小学校の校歌を
特別に歌ってくれることになりました。
伴奏も、ピアノの先生から指揮者の先生にタッチ交代!
いきなりのリクエストにも関わらず、3人そろったきれいな歌声で校歌を披露してくれました。
大きな拍手の中、今度こそ無事終了し、会場に残っていた
家族の方々の撮影タイムです。
さながらアイドルが来たかのような撮影風景を上からパシャリ。
(この面白ポーズは、アンコールで披露してくれた『ぼよよん行進曲』の振りつけです。
ぐらつかずにぴしっとキメるのは大変そう!)
アンケートからは、
「素晴らしい歌声に感動しました。泣いてしまいました。」
「一生懸命な子どもたちがとてもステキでした!」
といった声がたくさんありました。
偶然ではありますが、発表会の日は東日本大震災からちょうど12年目の日。
様々な思いを抱えていらした方からは、
「3.11の震災の特別な日。
朝から暗い気持、つらい思いを全身にかかえて会場にきました。
スマイリーの全員が心をひとつに歌い上げた素晴らしい発表会に
なったことを生涯忘れられないと思います。」
といった、読んでいるとぐっと胸に迫るような感想もいただきました。
多くの人の心を癒す、すばらしい歌声を届けてくださったスマイリーのみなさん、
本当にありがとうございました!
音楽鑑賞会「風の音ピアノコンサート」
みなさんこんにちは!
寒さも和らぎ、次第に春の気配を感じる季節となってきましたね。
そんな武里団地に、本格的なクラシックの音色が響き渡りました。
2月26日に開催した 武里団地音楽鑑賞会
「風の音ピアノコンサート Il suono del vento」の報告です!
演奏者はSayaさんです
始まりはベートーヴェン作曲「エリーゼのために」
一度は聴いたことのある曲だからこそわかる、Sayaさんの表現力に心を掴まれます。
2曲目は「ピアノソナタ第21番 Op.53 ハ長調 ”ワルトシュタイン”」
ベートーヴェンが作曲時に耳の病気で死を覚悟したこと、そして音楽の力で立ち直り、
力強く生きていこうという決意が表された曲です。
一つの物語のように紡がれる演奏に、時が経つのも忘れてしまいます。
休憩を挟んで3曲目はリストの「『2つの伝説』より 波を渡るパオラの聖フランチェスコ」
超イケメンな容貌とテクニックで女性たちを虜にしたリストは、「ピアノの魔術師」と呼ばれています。
まさに大海原を想像させるSayaさんの力強い演奏に、圧倒されました。
最後はショパンの「スケルツォ 第2番 Op.31 変ロ長調」
体が弱く、繊細なタッチで「ピアノの詩人」と呼ばれるショパンの
前の曲と雰囲気ががらりと変わった、リズミカルで軽快な演奏に、心が弾みました
アンコールではSayaさんからの挨拶とともに、Sayaさんが5歳の時に作曲した曲を演奏されました。
ピアノを始めて一年で作ったとは思えない素晴らしい曲に、思わず会場がどよめきました……
たくさんの拍手と花を受け、もう一曲演奏してくださいました
Sayaさんの奏でる空間にずっと浸っていたい……と思うのほどの、本当に素晴らしい時間でした。
アンケートでは
「豊かな時間を過ごすことができました。ありがとう、心から感謝です。」
「こんなにすばらしいピアノを生まれて初めて聞きました。すばらしかったです。感動しました。」
「夢のようにステキな時間をありがとうございました。これからのご活躍、楽しみにしています。」
と、ここには到底載せきれないほどの大絶賛でした!
Sayaさん、本当にありがとうございました!