武里団地音楽鑑賞会「武里西小学校合唱部”スマイリー”発表会」を開催しました!
3月11日土曜日。公民館と近隣小学校との連携事業として、
武里西小学校合唱部”スマイリー”の発表会を開催しました!
3月の卒業シーズンにぴったりの歌を披露してくれる24名です。
真剣にリハーサルしているところをパチリ。発声練習も本格的でした。
曲ごとに立ち位置を変えながら30分ほどリハーサルを行い、控室へ。
本番直前には、先生から「いよいよ本番です。今日の主役はあなたたち!
真剣に!」との喝が入ります。こちらが緊張してきました…!
今回は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、マスクをして歌うことになりましたが、
驚くべきはマスクをしているとは思えないその声量!
一番後ろにいても、はっきりと澄んだ歌声が届きます。
子どもたちによる曲紹介では、「一番難しかった曲」「歌詞に注目して
聴いてほしい」など、それぞれの曲への思いも語られました。
また、今日のプログラムは「新しい朝」、「翼をください」、「マイ バラード」など、
合唱の王道曲が多かったため、自分の学生の頃を懐かしく思われた方々もいらしたようです。
無事に素晴らしい発表会が終わり…と思ったそのとき!
客席から、「最後になる6年生だけで何か歌ってほしい」とリクエストが
(台本があったわけではなく、本当に突発的なリクエストです!)
舞台袖でハラハラしながら見守っていると、なんと6年生3人が武里西小学校の校歌を
特別に歌ってくれることになりました。
伴奏も、ピアノの先生から指揮者の先生にタッチ交代!
いきなりのリクエストにも関わらず、3人そろったきれいな歌声で校歌を披露してくれました。
大きな拍手の中、今度こそ無事終了し、会場に残っていた
家族の方々の撮影タイムです。
さながらアイドルが来たかのような撮影風景を上からパシャリ。
(この面白ポーズは、アンコールで披露してくれた『ぼよよん行進曲』の振りつけです。
ぐらつかずにぴしっとキメるのは大変そう!)
アンケートからは、
「素晴らしい歌声に感動しました。泣いてしまいました。」
「一生懸命な子どもたちがとてもステキでした!」
といった声がたくさんありました。
偶然ではありますが、発表会の日は東日本大震災からちょうど12年目の日。
様々な思いを抱えていらした方からは、
「3.11の震災の特別な日。
朝から暗い気持、つらい思いを全身にかかえて会場にきました。
スマイリーの全員が心をひとつに歌い上げた素晴らしい発表会に
なったことを生涯忘れられないと思います。」
といった、読んでいるとぐっと胸に迫るような感想もいただきました。
多くの人の心を癒す、すばらしい歌声を届けてくださったスマイリーのみなさん、
本当にありがとうございました!