武里大枝公民館
春の散策~市内彫刻巡りと新庁舎見学~
5月24日(金)
武里地区公民館、武里大枝公民館との合同で、「春の散策」を開催しました。
好天に恵まれましたが、最高気温が今年一番となる暑い日となりました。早々に集合場所に来られた参加者は、
日傘や帽子飲み物、首周りを冷やすグッズなど熱中症対策は十分のようです。
まず、春日部駅東口周辺からスタートし、古利根公園橋や学校どおり、駅西口の彫刻など約25体の彫刻を見学しました。
生涯学習市民推進員と公民館職員が、一つ一つ丁寧に彫刻を説明し、ときおりこぼれ話なども紹介しました。
参加者はより楽しく彫刻に親しみを持ち、上質な芸術文化を身近に感じていただけたようです。
教育センター(郷土資料館が併設)で休憩をとりましたが、現在、市役所の移転に伴う企画展示をしており、休憩中も学びを深めている様子。
後半、足取りもやや遅くなりましたが、西口にある彫刻3体を経由して新庁舎へ!
ほとんどの方が新庁舎へ来るのは初めてでしたが、疲れの見えるなかでも参加者の表情にはわくわく感が感じられます。
管財課の職員の引率で、3グループに分かれて新庁舎をめぐりました。
現在は、お目当ての窓口まで迷わず辿り着けるよう、フロアの案内係を配置しています。
野外にある「まちなか広場」には、マルシェやキッチンカーが来ることもあり、特に週末は賑わいを見せるとのこと。
フロア案内の後ろの壁には、新庁舎の建設をクラウドファンディングで応援してくださった企業(個人)のネームプレートが埋め込まれています。
あまり知られていないのが、2階にある「かすかべっ子ルーム」(休日も開館)です。
陽当たりが良くフローリングの大きな部屋に絵本やたくさんの遊具が備えられており、お子さま連れの方には飽きてしまう待ち時間の利用のみならず、日頃の遊び場として利用していただけるとのことです。
さて、市民の皆様にはあまり馴染みのない5階には「議場」があります。
藤を見立てた紫色の床がとても鮮やかですが、なによりここから市内を一望できる景色が、参加者を喜ばせていました。
今回の散策では、彫刻をはじめとして、市内に潜在する素晴らしい文化、芸術、施設などを再確認し、より春日部への愛着を持っていただけたのなら大変嬉しく思います。
さて、「秋の散策」では、どんなプランを企画いたしましょうか。
お楽しみに!
今年のツバメ
武里大枝公民館の駐輪場に、毎年春を告げに来る幸運のツバメ。
今年も順調に巣作りがなされ、かわいい雛たちが顔をのぞかせてくれています。
成長著しい雛に餌を与えるため、懸命に子育てをする親鳥には
たくましさ・強さ・健気さ・やさしさ、、、
いろんなことを思わされます。
ある利用者の方によると、ツバメはワンシーズンに2度産卵をするのだそうです。
これからたくさんの雛たちの姿が見られるかもしれません。
4月より公民館に地区センターの機能が加わってから、[大枝キッズスペース]を利用しに、小学生たちが来館してくれます。
利用者とに子どもたちとともに、厳しい試練を乗り越えてツバメが無事に巣立ってくれるよう
あたたかく見守っていきましょう。
公民館だより「けやき」5月号を発行!!
公民館だより「けやき」5月号を発行しました!
今月のイチオシ事業は、5/24開催の「春の散策」です♪
市内の彫刻を巡ったあと、最後は市役所本庁舎の見学も行います
そのほかにも楽しい事業がいっぱい!
詳しくは、市ホームページ(別サイトへリンク)でご覧ください!
武里大枝市民センターとして新たな機能やサービスが始まります!
令和6年4月より、これまでの公民館としての機能と、地区センターとしての機能を兼ね備えた「武里大枝市民センター」として生まれ変わります!!
具体的な変更点は以下のとおりです♪
昨年度末には、「武里大枝公民館」の文字を取り、
開館してからの約38年間、来館者の皆様をお出迎えしてくれましたが、ついにその役目を終えました。
新たに皆様を出迎えてくれる文字が、そのベールをぬぎ現れました!
「武里大枝市民センター」(公民館と地区センターの総称)として皆様をお待ちしております!
武里西小学校合唱部 ”スマイリー” 発表会
令和6年3月9日(土)、武里大枝公民館講堂で武里西小学校合唱部”スマイリー”の発表会を開催しました。
武里西小学校合唱部は、4年生から6年生の総勢35人で構成されています。6年生は今月で小学校を卒業するので、このメンバーで歌うのは今日が最後となります。
開始前のリハーサル。明るく楽しそうに声を出していました
いったん控室に戻って。
子どもたちに気合を入れつつ、リラックスムードを作る田中先生
開場となり、受付ではプログラムが配布されました
さー、いよいよです。
開演のベルが鳴る直前、舞台袖では緊張の表情で「Vサイン」
田中先生の指揮。緊張の中で1曲目が始まりました
リハーサルより確かな、そして大きな声が会場を包みます
曲に合わせて、背景の色を変えました
「翼をください」は小川原先生の指揮です
そして、クライマックスから最後の曲へと進みます
「心のノート」を歌い上げる。
子どもたちも、会場の観衆も、心が一つに。
”感動” の一言でした
全6曲が終了すると・・・
今年で小学校を卒業する6年生10人が最前列に並び、
一人ひとりが観衆の皆さんにあいさつをしました。
「3年間この合唱部で努力したこと、成長したこと、学んだことを忘れません」
「中学に行っても頑張ります」
そして、最後に、6年生から田中先生、小川原先生へサプライズがありました。
みんなからの感謝を込めたメッセージを見て、少し”ウルウル気味”の先生たちでした
舞台袖では、職員が ”影アナ” で閉演のあいさつをしました
すると、全員がステージに上がり、1曲目に披露した「ぼよよん行進曲」を
思い切り楽しんで歌いながら、会場に聞きに来てくれた地域の方たちを
見送ってくれました。
最後に、”スマイリー” の記念撮影です。保護者の皆さんは
このシャターチャンスを逃しません
すべてが終わり、控室に戻った子どもたち、カメラを向けると
達成感のある顔で手を挙げてくれました
合唱部は、来年度からは ”クラブ活動” に移行されるそうです。
ご指導されている、田中先生、小川原先生、これからも
”歌いたい”と思う子どもたちのために、素晴らしい音楽教育を
よろしくお願いします。