校長室から

校長室から

沼能様よりお礼のお電話をいただきました

 先日お知らせした、沼能様から絵画をいただいた件で、全学級の代表に「絵を見て感じたこと」と、「沼能さんへのメッセ-ジ」を書いてもらい、送らせていただいたところ、本日、直接お礼のお電話をいただきました。
 沼能様は、子どもたちのメッセージにとても感動され、子どもたちに「こちらこそ、こんなに喜んでいただいてありがとうございます。芳賀中学校に贈ることができて本当によかったです。」とおっしゃっていました。そんなお話をお聞きして、私もとてもうれしくなりました。
 子どもたちが書いた内容は、みんな同じような感じでしたが、3年3組の大森さんと1年2組の人見さんのメッセージを代表で載せたいと思います。

本校の大先輩 沼能宏之様から絵画の寄贈がありました

 本日6月18日(木)本校校長室にて、町教育委員会古壕教育長より沼能宏之様に感謝状の贈呈がありました。本校生徒代表として、生徒会役員の3名が式に立ち会い、山澤会長がお礼の言葉を述べました。
 沼能さんは、統合されて芳賀中学校ができる前の南高根沢中学校のご卒業です。そして、数々の大きな展覧会で入選された経歴をもつ、油絵の大家で本校の大先輩です。
 沼能さんからは、この絵(題名:生きる)は、福島県の観音池に行く途中、根の半分以上が露出した状態で崖に必死にそびえ立っているブナの大木を見つけ、その姿に感動して描いたというお話と、新型コロナウイルスに負けないで頑張ってほしいという生徒への応援メッセージをいただきました。
 この絵は、A棟の一階から二階に上がる踊り場の壁に、大切に展示させていただきたいと思います。大切な絵をご寄贈いただき、沼能宏之様、大変ありがとうございました。

分散登校開始

 いよいよ今日から分散登校が始まりました。A・Bの二班に分け、日にちを替えて午前中のみ登校させる形なので、実際に今日登校したのは、全校生徒の半数になります。ですから、生徒によって今日又は明日が初日となります。今日は、各学級での健康観察や学習状況の確認、生活指導があった後、来週から始まる授業にスムーズに入れるように、全教科担任からの説明がありました(写真2枚)。
 久しぶりに、元気なたくさんの生徒に会うことができ、学級・教科担任だけでなく、私もとても元気をいただきました。そして何より、保護者の皆様には、休業中の生徒の健康管理にしっかりと取り組んでいただき、元気に子どもたちが登校できたことがとてもうれしいことでした。ありがとうございました。
 昨日は、今日の準備のため、全職員で校内の清掃や消毒を行うと共に、トイレの分散使用のため、中庭にあった飛び石を運んで、校舎から外トイレにも行けるようにしました(写真)。その甲斐があって、今日は、特別な混乱もなく、予定どおりに終了することができました。生徒の下校後、今日も施設の消毒を行いました(写真2枚)。
 明日はB班の初日になります。そして来週からは授業が始まります。しばらくは分散登校となりますが、今後とも、学校活動が安全で充実したものとなるよう全職員で取り組んでまいりますので、保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


分散登校に向けて

 先週末、そして昨日と、学級担任等による家庭訪問をさせていただき、保護者の皆様には大変お世話になりました。元気な子どもたちの様子に触れて、廻った職員もとてもうれしそうに帰ってきました。やはり、子どもたちがいないと、学校は元気が出ないようです。
 いよいよ、今週の14日から登校日を設けての分散登校が始まります。まだ、各学級を二班に分けての午前中のみの登校になりますが、感染防止には最善を尽くして取り組んでまいります。健康観察、三密防止、手指の衛生、マスクの装着、環境の消毒などに徹底して取り組んでまいりますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 新年度が始まって約一月半が経ちます。校門近くにある梅の木には、こんなに大きな梅の実がなっていました。一日も早く、感染状況が改善し、通常の活動ができるようになることを願っています。それまで、今できることを職員と共に知恵を絞って頑張ってまいりますので、今後とも、保護者や地域の方々のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

課題づくりに頑張っています

 臨時休業が延長になり、学校では5月11日からの課題作成に全力で取り組んでいます。予習的な内容になるので、できるだけ教科書に沿った内容で進め、今、どの内容をやっているのかが分かるようにしていきたいと思います。登校再開後は、学習内容の定着状況を把握して、その後の指導にも活かしたいので、教科によって、授業の最初の段階で、簡単な確認テストを行う予定になっています。休業中の取り組み方次第で、かなりの差が出てくることが考えられます。特に、3年生は進路決定も迫ってきています。少しでも学力を付けられるように一日一日を大切にして、頑張らせていただきたいと思います。

 写真は、校長室前のカエデです。一年中、紅葉しているとてもきれいなカエデです。ぜひ、機会があったらご覧いただきたいと思います。
 連休中も、新型コロナウイルス感染には、十分お気を付けください。
 

ふれあいの森

 臨時休業が5月末日まで延長になってしまいました。早く、新型コロナウイルス感染が収束し、子どのたちが、元気に登校できる日が来ることを心から祈っています。
 現状では、子どもたちや保護者の皆様も、学校に来られる機会がなかなかありませんので、学校の今の様子を少しお伝えいたします。
 今回は、道を挟んで校庭の南側にある「ふれあいの森」の様子をお伝えします。この森の中には池があり、今年の3月に理科室前にあった「友情の池」から、この池に鯉を移住させました。最初は少し元気がありませんでしたが、今では、鯉もこの環境に慣れ、とてものびのびと元気に泳いでいます。用務員の水田さんが餌をこまめに与えてくださり、人にもかなり慣れてきました。子どもたちが登校できるようになったら、ぜひ一緒に餌を与えに行きたいと思っています。


家庭との連携・協力

 4月11日(土)から学校臨時休業が始まって、2週間余りが経ちました。子どもたちのご家庭での様子はいかがでしょうか。不要不急の外出を避けながら、規則正しい生活や家庭学習の着実な実施など、なかなか思うようにいかないことも多いと思います。保護者の皆様には、たいへんお世話になっております。
 現状では、新型コロナウイルス感染症拡大の改善が見られない中、この臨時休業がいつまで続くかは予想がつきません。今までに経験したことのない、このようなピンチの時こそ、家庭と学校の連携・協力が一番大切です。ご家庭でお困りのことや分からないことなどがありましたら、どんなことでも学校にお問い合わせください。学校でも、休業中の子どもたちの学力保証のために、どんな課題をどのように取り組ませたらよいか、子どもたちと学校のつながりをどう保っていったらよいかなど、全職員で検討し、対応していこうと頑張っています。
 今後とも、必要に応じて家庭訪問や電話・メール・ホームページなどをより活用し、家庭と学校の連携・協力でこの難局を乗り越えていきたいと思いますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
 
 校庭隅の八重桜も、子どもたちの登校再開を待ち望んでいるかのようにとてもきれいに咲きました。

臨時休業について

 今年度も、引き続き校長としてお世話になります大根田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 令和2年度が始まって数日ですが、新型コロナウイルスへの対応では、毎日状況が変化しており、保護者や地域の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。 
 早速、新型コロナウイルス感染防止のため、町教育委員会からの指示があり、次のように臨時休業となりますので、お知らせいたします。
 生徒には、日々の健康管理に努めさせ、不要不急の外出は控えて過ごすように指導しております。各自、日課表を作成し、規則正しい生活の中で、自宅での課題学習や自主学習を通して、再登校となってからスムーズに授業に入れるように準備をさせていきたいと思います。
 保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

  臨時休業期間 4月13日(月)~4月24日(金)
         ※4月26日(日)まで部活動中止
 状況によっては延長もありますが、状況が変わり次第、随時お知らせいたします。

 下の写真は、8日に行われた対面式での一コマです。ウイルス感染防止のため、マスク着用で生徒の座る間隔を広げ、新入生に学校の説明をする生徒は、必要な人数を最小限に絞って、入れ替わりで説明しました。

全校朝会 「あいさつ」を考えよう

 本校の生徒は、とても素直で、心の優しい素晴らしい生徒ばかりです。「あいさつ」もよくできる方だと思います。
 でも、私たちは小さい頃から「あいさつ」をきちんとしましょうと、機会あるごとにずっと言われてきました。だれも自分の経験からも、「あいさつ」はしたほうが良いということは分かっています。でも、ついついそのときの気分で、「あいさつ」をおろそか(聞こえないほど小さな声だったり、誰にしているのか分からなかったり、無表情で気のないものだったり)にしてしまうことがあります。
 「あいさつ」は人生を幸せに導く魔法の言葉であり行為です。でも、生徒は、あまりに身近過ぎて意識していない様子なので、その大切さを全校朝会で話しました。
 使った資料を下に載せました。

ひばり文庫の寄贈がありました

 昨日10月9日(水)に、古壕教育長の立会いの下、「ひばりカード協同組合」より、図書53冊(10万円相当)が寄贈されました。(写真左:丸田理事長)
 そして、いただいた本を図書室の一角に集め、「ひばり文庫」と名付けました。(写真奥)
 「ひばりカード協同組合」は芳賀町・市貝町の小売店などでつくる組合で、加盟店で購入するとポイントが貯まる「ひばりカード」を発行しています。満額の500ポイントになると500円分の買い物ができるほか、満額カードの片側を切り取ったものが、20円分の学校や福祉施設での備品購入に使えるということです。ぜひ、たくさん集めてこの「ひばり文庫」をどんどん充実させていってほしいというメッセージもいただきました。「ひばりカード協同組合」の皆様、大変ありがとうございました。
 ひばり文庫の脇には、回収ボックスを設置しましたので、子どもたちのために、保護者や地域の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。