日誌

2020年2月の記事一覧

今年度最後のPTA常任委員会

 2月22日(土)に第5回PTA常任委員会が開かれました。各クラスの常任委員と本部役員の皆さん、学校からは主任や副主任が参加し、学校の様子をお知らせするとともにPTA活動の振り返りをしました。

 1年石川先生から、国語授業で、「不安を持っている、新1年生を安心させる学校紹介をしよう」という趣旨でスピーチを行い、成長が感じられたということでした。授業の様子の写真を載せます。2年原先生からは修学旅行の取組の様子と3年生になる前に意識が少しずつ変わってきているという話がありました。3年佐藤先生からは入試の状況報告と、日々の体験が進路、将来につながるということ、3年間の集大成として卒業式を成功させたいという話がありました。

 教務の佐藤先生から、授業確保に努力してきた点と、全国駅伝の皆さんからの応援へのお礼、そして恩返しの一つとして、様々な部活の生徒とともに冬季トレーニングをやったこと。2年生の国語スピーチで、冬季トレーニングの意義を話してくれた生徒がいて、とてもうれしかったということでした。仲間と頑張ったことを振り返るスピーチ、いいですね。

 常任委員さんから、「皆さんと一緒にやれて楽しかった。」「最初は大変かと思ったけれども、仕事が思ったより楽だった。また、やりたい。」「いろいろな人が常任委員をやった方が学校の様子がわかる。」など様々な感想がありました。「図書ボランティアもやって図書室に来るが、生徒のあいさつがよくなってきていて、今日も図書室にほこりひとつない。」とほめていただきました。生徒の取組を見てくださり、ありがたいことです。

 もっとたくさんの話が出たのに紹介できないのが残念です。終わった後、3年の常任委員の皆さんが校長室に来てくださいました。皆さんで役員をやるきっかけの話をしたり、今後の話をざっくばらんに話し、楽しい時間を過ごしました。今までPTA活動を支えてくださり、ありがとうございました。

 

部活動紹介(サッカー部)

 今回は、サッカー部を紹介します。サッカー部は葛南新人戦で準優勝、葛南1年生大会で優勝していて、葛南地区では部員が多い、人気の部です。「サッカーは好きですか。」と聞くと、すぐに「サッカー好きです。」と返ってくるほど、サッカー愛にあふれる生徒が多いのです。また、グランドにいくと、「校長先生おはようございます。」と元気に挨拶をしてくれ、礼儀も大切にしています。

 部長の小久保さんにインタビューしたところ、「葛南総体優勝を念頭に練習しています。なかなか声が出ないなど課題はありますが、練習熱心な仲間に刺激を受けて、みんなで頑張っています。」とのことでした。広いグランドでどう動くか、お互いの気持ちの合わせ方が大事になってきます。先生方も熱心で、ゴールキーパーのところでは中島先生、全体練習のところでは、石川先生、渡邊先生が声をかけていました。大勢の仲間がまとまるのは大変だと思いますが、みんなで同じゴールを描いているサッカー部の姿もいいです。頑張れ、サッカー部!!

清掃活動

 今回は清掃活動を紹介します。清掃は白山中学校の三大伝統の一つでもあります。昨日まで「清掃コンクール」を行っていて、美化委員会ではじめと終わりのあいさつ、無言清掃に重点をおいてきました。コンクールは終わっていますが、今日も、各清掃場所では一人一人が仲間と協力しながら頑張って取り組んでいました。

 まずは外掃除です。今はあまり枯れ葉などはありませんが、いつもきれいにしてくれています。また、側溝にたまった泥をきれいにしてくれていました。聞いてみると、もう4カ所目だそうです。また、職員玄関の前では、散らばった松の葉をきれいにしてくれていました。今日は広い範囲をきれいにできたとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昇降口では雑巾がけをしてくれている生徒がいます。「足跡が結構残ったりしていますが、拭くときれいになるので気持ちが良いです。」とコメントをくれました。かなり一人一人の分担は広そうですが、静かにきれいにしてくれている姿に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 階段も隅々まできれいにしてくれていました。どの清掃場所も先生が見ているからということではなく、自分たちできれいにしています。

 

 

 

 

 

 

 1年生の教室に行ってみると、清掃の終わりのあいさつをしているところでした。通行する人がいると、「どうぞ、どうぞ。」と気を遣いながらもあいさつしているのがいいですね。教室に入ると完全に無言。先生も一緒にきれいに机を整頓する最後の仕上げに入っていました。時間いっぱいきれいにした教室を使うのは、気持ちがよいと思います。雑巾を戻している生徒が他の人の分まで洗濯ばさみで直している姿も見られました。

 日常の活動を自分で楽しみながらやっているのが伝わってきました。これからもきれいな校舎や校庭にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部活動紹介(陸上競技部)

 今回は陸上競技部の紹介をします。本校の陸上競技部は葛南新人大会で男子、女子、総合で優勝し、全国大会、関東大会に出た2年生の選手もいる部です。近づいていくと、「おはようございます!」と気持ちの良い挨拶をしてくれました。今朝はトラックを使って、走りのリズムをつかむ練習を行っていました。きれいなフォームづくりは日常の練習がものをいうのだというのがわかります。投てきの選手は別メニューで部室前で練習をして、フォーム作りに余念がありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 女子部長の三田さんに部活動についてインタビューしたところ、「だんだんと準備や片付けなどをみんなでやるという雰囲気が出てきています。特に1年生が頑張ってくれているので、ありがたいです。」今後の目標を聞くと、「やはり、新人戦と同じ、三冠をとることです。今、少しやる気が人によって差があるので、みんなでひとつになって楽しく頑張れる部活動を目指していきたいです。」と話してくれました。

 男子部長の藤田さんは、「今、部活動で以前よりまとまりが出てきています。目標は男女ともに優勝することで、そこに向かって頑張っています。ただ、なかなか部活動に全員が集まることがないので、話し合いなどを持って全員で一丸となって練習できるよう、少しずつ変えていっています。全員で一緒に練習できる部活動にしていきたいです。」と話してくれました。

 やはり、目標をもって頑張る姿はかっこいいです。全員で気持ちを一つにして、陸上部を作っていってほしいと思います。頑張れ、陸上部!!

  

授業の様子

 2年生のクラスでは、国語は「走れメロス」の群読に班の仲間とチャレンジしています。授業の初めに漢字小テストを共通で行い、その後、「走れメロスの群読の台本を作ろう。」という学習課題で、自分の台詞に色を塗ったり、読み仮名を振ったりして工夫して台本を作っていました。読めると思っていた漢字が読んでみたら読めなかったり、詰まってしまったりして、お互いにアドバイスをしながら、少しでも伝わりやすくなるように声を掛け合っていました。発表会が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

  2年生の英語の授業ではEric先生と恩田先生のティーム・ティーチングを行っていました。Which do you like better, A or B? を使って、様々な質問をペアで積極的に行っていました。3年生はExtensive ReadingでMother Teresaのお話しを読み進めていました。意味を理解した後、班で音読を行っていました。さすが、3年生。しっかり声を出して、上手に音読していました。

 

 

 

 

 

 

 3年生の社会の授業では、マインドマップを使って、これまでの学習内容をまとめていました。各自でカテゴリーを考えて、それに沿ってまとめていく学習です。優秀作品が3年5組の前の廊下に掲示されています。また、3年7組では道徳の授業を振り返り、まとめを行っていました。勉強になったお話しは皆それぞれで、班でプリントを回して共有していました。

 

千葉県小・中・高書き初め展

 2月16日(日)に「第72回千葉県小・中・高書き初め展」の授賞式が、千葉県立美術館講堂で行われました。本校1年の野口果鈴さんが「千葉県美術会長賞」をいただき、堂々と表彰を受けていました。県内各小学校、中学校、高校から書き初めの優秀作品が選ばれ、その中で優れた作品に贈られる5賞のひとつです。千葉日報にも載せていただき、校長室前に作品のコピーを掲示しました。お時間があるときにご覧ください。

 400近い入賞作品が美術館に掲示されていましたが、力作ぞろいで、講師の先生のお話では500近く書いて初めて、書の線に強さが残るよい作品ができるそうです。本校でも書き初め大会を行っていますが、書の大切さを思い、取り組んで行きたいと思います。

校内研究会

 2月10日(月)は今年最後の授業研究会でした。東葛飾教育事務所より林部理絵指導主事、石川整指導主事、千葉市英語教育支援員の大鐘雅勝先生、市教委指導課の伊藤昌子指導主事においでいただきました。1年6組で数学を鈴木龍教諭、2年6組で数学を眉山俊道教諭、2年7組で理科を佐藤悠教諭、2年5組で英語を恩田拓教諭が授業を展開しました。

 本校は、研修テーマ「自ら、共に学び、活用できる生徒をめざす!~「主体的・対話的で深い学び」の実践を通して~」に沿って、学習課題をつかみ、自分でまず考え、仲間とわからなかったところを相談し補完し合い、発表やまとめという形で自分のことばでまとめるという、生徒が主体になる授業をめざしています。講師の先生方からは、「生徒が知的なやりとりをしていた。」「責任を持って発表をしていた。」「意欲的に取り組んでいた。」などと褒めていただきました。見つかった課題については、今後石川奈美研究主任や研修部を中心に職員全員で共有し、授業改善のヒントにしていきます。

千葉県中学校新人駅伝大会

 2月8日(土)に柏の葉運動公園で、千葉県中学校新人駅伝大会が行われました。今回は1,2年生のみのエントリーで、それぞれの学校とも練習を積んで、しのぎを削った戦いとなりました。男子の部 6区間 16.61km 、女子の部 5区間 11.55km で、男子は2年が4名、1年が2名エントリーし、女子は2年が3名、1年が2名エントリーしました。

 今回は男子が我孫子中学校に次いで2位、女子は16位でした。男子は20秒ほどの差で敗れたのが悔しいところで、今後のリベンジが期待されます。女子は精一杯の走りを見せましたが、今回走れなかった2年生もいるので、次回は体を整えていきたいところです。応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。引き続きの応援をお願いいたします!

福祉フェスティバルで演奏発表

 2月8日(土)は、けやきプラザで第28回福祉フェスティバルで、吹奏楽部が演奏をしました。クラッシックから、ピンクレディーメロディーまで、聞いている人が楽しめる内容で、大変好評でした。スパンコールの衣装で踊ったり、なんと吹奏楽部が合唱発表したり・・・。盛りだくさんの内容でした。

 地域の方々に本校の活動を見ていただく機会をいただき、ありがとうございました。これからも地域に愛していただけるよう、活動をしていきます。

我孫子市教育奨励賞授賞式

 2月4日(火)は市教育奨励賞授賞式がコホミンで行われました。市内で、全国・県で体育・文化活動で活躍した生徒が表彰されます。本校からは、全国駅伝大会で6位入賞した駅伝部女子、および県大会女子共通100mハードルで優勝した星野さんが、倉部教育長、丸教育総務部長に表彰していただきました。

 きびきびとした態度で表彰を受ける姿が印象的でした。「6位は自分たちが目指したきた順位ではなかったが、仲間と頑張ってこれたこと、周りの皆さんから応援してもらったことに感謝している。悔しい思いはこれからの繋いで行きたい。」「全国という舞台で自分の力を出した。さらに努力を重ねていきたい。」と何も見ずに自分の言葉で話してくれました。戦いを終えてきたからこそ伝えられる言葉だと感じました。

 

湖北小学校でのリレー講座

 2月3日(月)に、副会長の市川さんが、湖北小学校で行われたリレー講座で講師を務めました。6年1組の小学生に、長崎派遣に参加して感じたことを自分の言葉で伝え、とても堂々としていました。1945年8月9日に長崎に落とされた原爆のこと、その恐ろしさ、そして「平和」の大切さを考える内容でした。グループワークのあと、「平和の木」につける葉っぱに小学生は一人一人積極的にコメントを書いてくれたので、やってよかったと思ったそうです。平和のバトンをみんなで繋いで行きたいものです。

冬季トレーニング

 今年も体力をつけるために、冬季トレーニングを行っています。いよいよ最終週の練習となりました。「継続は力なり」という言葉の通り、仲間と励まし合いながら長距離走を続けることでかなり基礎体力と忍耐力、そして部活動の垣根を越えたワンチームとしての力がついてきました。目標を持って参加している生徒が多く、部活動にも生きて働く力になっています。