日誌

2023年11月の記事一覧

模擬裁判

 3年生の社会の授業で、模擬裁判をしました。事件は「三びきのこぶた」になぞらえて作られています。兄2人をオオカミに食べられてしまったカーリー(こぶた)が、煙突から家に入ってきたオオカミを殺してしまうという内容です。検察はカーリーの行為に対して殺人罪(有罪)を主張し、弁護士は正当防衛(無罪)を主張します。それぞれの立場の主張を聞いて、最後には裁判官と裁判員が協議をして判決をくだします。役のない生徒は、模擬裁判を傍聴しながら自分なりに判決をくだします。判決をくだすにあたり、被告人の証言は信用できるかとか、証人の証言は信用できるかということも考えたうえで、有罪か無罪かを決めます。カーリーが有罪か無罪かの答えは決まっていないので、授業の最後には、今まで学習した裁判についてのポイントを先生が確認していました。

教育ミニ集会

 我孫子第四小学校体育館を会場に、白山中学校区教育ミニ集会を開催しました。昨年に引き続き、教育相談センターの遠藤所長に「大人が子供の行動に困ったときは」というテーマで、講演をしていただきました。昨年は、幼少期の子供を対象にした講演をしていただきましたが、今年は小中学生を対象にした話をしていただきました。言葉の大切さや子供の自己肯定感を育てるためにはどうしたらいいかということを中心に話をしていただきました。具体的な事例を交えながら学校で出来ることや家庭で出来ることを聞き、子供の話をよく聞くことの大切さを改めて感じました。あっという間の時間で、とても勉強になりました。

第4回防災キャンプ

 11月23日(祝・木)に、体育館と校庭を使って白山中学校区の防災キャンプを開催しました。主催は白山おやじの会ですが、白山中PTAや一小おやじの会、我孫子南まちづくり協議会、我孫子市消防本部西消防署つくし野分署、我孫子市消防団第1分団、我孫子南地区社会福祉協議会、我孫子南地区高齢者なんでも相談室の皆さんの協力をいただきました。

 当日は50人ほどの方が参加してくれました。はじめは参加者が仲良くなるように「トークフォークダンス」をしました。トークフォークダンスは、二重の円をつくって、お題にあわせて1分ずつペアで話をします。互いに話が終わると、フォークダンスのようにペアをかえて次のお題で話をします。はじめは1分は長いかなと思いましたが、話し始めるとあっという間で、なかなか話が止まりませんでした。

 トークフォークダンスが終わると、4つのグループに分かれて、起震車で震度7の揺れを体験したり、煙の中を脱出する体験をしたり、避難所の個室テントや段ボールベットを作ったり、火起こしやテント設営、消火器の使い方などの体験をしました。火起こしやテント設営は、準備された道具の中から使えそうな物を選び、自分たちで考えてやるので、相談しながら試行錯誤していました。

 約2時間半の体験でしたが、終わってみるとあっという間でした。小さい子どもから大人まで、いろいろな年齢の人が集まり、学校では体験できないことがたくさんできました。このような積み重ねをしていくことで、地域の人たちが顔見知りになり、いざというときに助け合えるようになるといいなと思います。また、防災意識が高まるきっかけになるといいなと思いました。ご協力いただいた皆様、参加していただいた皆様、ありがとうございました。 

草刈り

 PTAとおやじの会で、学校林の草刈りを行いました。斜面で足場が悪いところを、刈払機で草を刈り、刈った草を熊手で集め、ビニール袋につめました。今回は1時間程度の作業でしたが、ゴミ置き場が一杯になるくらいでした。ご協力いただいたPTAの皆さん、おやじの会のみなさん、ありがとうございました。

部活動報告

 昇降口の前には、部活動の活動報告が掲示されています。毎月の活動報告と翌月の活動予定が書かれています。活動報告のなかには、各部活動の大会結果も書かれています。毎月更新されているので、部活動の様子がよくわかるようになっています。

剣道部県新人大会

 11月18日(土)に市原市にあるゼットエー武道場で、剣道の県新人大会が行われ、男子団体戦に出場しました。1回戦に千葉市の賀曽利中学校と対戦し、惜しくも敗退しました。試合が終わった後、生徒達はとても悔しそうな表情をしていました。県大会では、いろいろな学校の様子がわかるので、とてもよい経験になったと思います。この悔しさを忘れず、次の大会に向けて稽古に励んでほしいと思います。

数学の授業

 3年生の数学で「円周上以外に点をとった時の角の大きさについて調べよう」という課題で学習をしていました。生徒達は3人から4人でグループを作り、思考していました。黙々と各自で考えているグループもあれば、話ながら課題を解決しているグループなどありますが、みんな集中して取り組んでいました。

 校長面接で、好きな教科(得意な教科)について質問すると、「数学」と答える生徒がたくさんいます。理由を聞くと「答えが1つだから」とか「問題が解けたときに、達成感があるから」と答える生徒もいますが「答えを導くまでに、いろいろな方法を考えるのが楽しい」と話す生徒がいます。数学が苦手な生徒もいますが、思考することの楽しさを味わってほしいと思いました。また、1人では解決できない時に、友達と話をして一緒に考えたり教え合ったりする力をつけてほしいと思いました。

合唱コンクール

 昨日、柏市民文化会館で合唱コンクールを開催しました。今年は、保護者にも会場で生徒達の合唱を聞いてもらいました。

 生徒達は1学期に選曲をして、これまで長い時間をかけて取り組んできました。昨年度よりも練習時間が短い中で、歌声委員を中心にして、よく頑張ってきました。各学年、最優秀賞と優秀賞が選ばれましたが、どの学級も素晴らしい合唱をつくりあげ、甲乙つけがたかったです。演奏が終わるとやり切った顔や笑顔が見られ、感動の合唱コンクールとなりました。

<結果> 1年 最優秀賞 2組「あさがお」    優秀賞 5組「雪の祭り」

      2年 最優秀賞 3組「君とみた海」  優秀賞 5組「手紙」

      3年  最優秀賞 6組「ヒカリ」    優秀賞 1組「信じる」 

 

 

部活動の新人大会

 毎週のように、いろいろな部活動の大会が行われ、白山中の生徒達が活躍しています。11日(土)には、男女バレーボール部が県新人大会に出場しました。女子は、1回戦に天戸中学校と対戦し惜敗しました。男子は、1回戦八千代中学校と対戦して勝ち、2回戦に大網中学校と対戦し惜敗しました。次の県大会は、来年の春になるので、また実力をつけた頑張ってほしいと思います。

 同じく11日(土)には、卓球部の葛南新人大会団体戦が行われました。女子が準優勝、男子が優勝して12月に行われる県新人大会に出場します。18日(土)と19日(日)には、剣道部が県新人大会に出場します。日頃の練習の成果を発揮して、ひとつでも多く勝ってほしいと思います。

      

 

千葉県小・中学校音楽研究大会

 11月10日(金)に鎌ケ谷市にて音楽教育の研究大会が開催されました。千葉県内の音楽科の教員が400人以上集まって、音楽教育について1日研究しました。午後には、きらり鎌ケ谷市民会館のホールにて、全体会が行われましたが、そこで鎌ケ谷市内の小中学校1校ずつと我孫子第一小学校の児童、白山中学校吹奏楽部がそれぞれ記念演奏をしました。白山中学校吹奏楽部は、市内音楽発表会で演奏した「音楽物語 ごんぎつね」と「音楽に寄せて」の2曲を披露し、記念演奏のラストを飾りました。「ごんぎつね」は、ステージのスクリーンに物語の映像を映しながら朗読と演奏をし、会場から大きな拍手をいただきました。

子ども議会

 我孫子市議会議事堂にて、第10回子ども議会が開催されました。子ども議会は2年ごとに開催され、市内各小中学校から代表2名ずつが参加し、市政について質問や意見を述べます。議会は本当の市議会と同じように進められ、子ども議員からの質問には市長や教育長、市役所の各部長が答弁をします。会議の冒頭では市長の挨拶があり、子ども議員に市議会の役割について説明がありました。また、「我孫子市の未来をつくるのは子どもたちであり、今日の議会が我孫子の未来につながるヒントとなるとよい」と話がありました。

 白山中からは3年生の池田さんと渡邊さんが参加し、親と子の健康づくりの推進や不登校対策について質問しました。トップバッターで質問をしましたが、2人とも落ち着いた様子で堂々と質問をしていました。子ども議会の様子は、後日、市のホームページで見ることができます。

合唱リハーサル

 合唱コンクールまで、あと1週間となりました。各学級の合唱練習にも熱が入っています。今日は、2年生が体育館で学年リハーサルを行いました。1学期の交歓会の時より声が大人っぽくなってきて、どのクラスも素敵な合唱を響かせていました。発表後の講評では、今日の演奏で良かったところと、本番に向けてのアドバイスがありました。残り1週間、練習にも気合いが入りそうです。

3年生進路指導

 2日間の到達度テストが終わりました。3年生は4校時に、各学級で進路指導が行われました。これから受験する学校の書類をそろえていくことや、自分自身で書く書類や担任に書いてもらう書類についてなど、確認をしていました。校内のことであれば、期限が過ぎてもどうにかなったものも、受験校に出す書類は遅れるわけにはいきません。保護者任せにするのではなく、自分自身で確認することも再確認していました。また、最近ではWEB出願をする学校が増えているうえに、私立高校は学校によって手続きに違いがあります。自分の進路を人任せにしないように、自覚をさせていきたいと思います。

第2回到達度テスト

 今日と明日の2日間で、到達度テストが行われます。今回のテスト前は3連休でしたが、1・2年生のなかには部活動の大会に参加した生徒もいます。そういう生徒は、10月末の面談期間中に下校時間が早かったので、テスト勉強を早めに取り組んでいたようです。到達度テストは、日頃学習したことが理解できているか確認するためのテストです。直前に知識を詰め込んで、テストが終わったら忘れてしまうのでは、学習する意味がありません。日々の学習を大切にして、直前に焦って詰め込むことのないようにしてほしいと思います。

   

読書週間

 10月27日(金)~11月9日(木)までの期間、読書週間となっています。白山中では図書委員会で「白山図書館大賞」として人気の本(推しの本)ベスト10を紹介しています。

 1位「5分後に意外な結末」シリーズ  2位「ONE PIECE」シリーズ  3位「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ

 4位「ハリーポッター」シリーズ  5位「かがみの孤城」  6位「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。」

 7位「読書の時間に読む本」中学生版  8位「3分間ミステリー」シリーズ  

 9位「カゲロウデイズ」シリーズ、「愛蔵版 DORAEMON(ドラえもん)」全10巻 SHOUGAKUKAN ENGLISH COMICS

 こうしてみると、シリーズものが人気のようです。本の展示だけでなく、それぞれの本のお勧めのポイントも紹介されていて、本を選びやすいように工夫していました。また人気のある本は、図書館に戻ってくるとすぐに借りていく人がいるので、展示することができないそうです。図書館の入口や階段の踊り場には、図書委員会のお勧めの本も紹介されています。新刊本もたくさん入っているので、秋の夜長に読書をするのもいいのではないでしょうか。

ニュージーランドとの交流

 3年生がニュージーランドの中学生と交流をしました。事前に質問することを考えておき、英語で聞きました。日本の漫画やアニメを知っているか聞いたり、好きな食べ物を聞いたりしていました。はじめのうちは緊張もあってか、タブレットから離れていましたが、話が通じるとだんだんとタブレットに近づいていき、笑い声も聞こえ楽しそうでした。後半は、ニュージーランドの生徒が日本語で質問してきて、こちらから答えていました。同じ年代なので、楽しく会話ができたようです。