日誌

校長室より

令和元年度 第41回卒業証書授与式

 3月12日(木)、卒業式を行いました。今年は、新型肺炎ウイルスの感染拡大予防のため、3年生と保護者、教職員のみの出席で挙行いたしました。3年生にとっての久しぶり、そして最後の登校日となります。予行ができなかったので、朝練習をしてから、卒業式に臨みました。

 卒業生一人一人が自信をもって返事をし、動きも堂々としていました。卒業の歌「旅立ちの日に」がとてもきれいに体育館に響き渡りました。立派な卒業式ができて、本当によかったです。

 保護者の皆様、3年間白山中学校へのご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。地域の皆様、今回は来賓の皆様にも子どもたちの成長した姿を見ていただけませんでしたが、これまでの支援に感謝いたします。今後とも、白山中学校の子どもたちを温かく見守ってくださるよう、お願いいたします。

 また、保護者の皆様には、集金、マスク着用等、受付でお手数をおかけしましたが、ご協力をいただき、スムーズに受付が進みました。最後まで、ご協力をいただき、ありがとうございました。

学校をきれいにしています。

 臨時休校に入り、生徒が来ない学校は静かで、さびしい状態です。これ以上、新型肺炎ウイルスが広がらないことを祈るばかりです。

 職員は清掃を朝行い、学校をきれいにして生徒が来たときに気持ちよく迎えられるようにしています。普段、子どもたちと一緒に清掃をしていますが、休校中は職員でそれぞれの分担場所をきれいにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後は、卒業式に向けて、体育館と教室の装飾を行いました。3月12日の卒業式が思い出に残るものになるように、精一杯の準備をしていきます。

今年度最後のPTA常任委員会

 2月22日(土)に第5回PTA常任委員会が開かれました。各クラスの常任委員と本部役員の皆さん、学校からは主任や副主任が参加し、学校の様子をお知らせするとともにPTA活動の振り返りをしました。

 1年石川先生から、国語授業で、「不安を持っている、新1年生を安心させる学校紹介をしよう」という趣旨でスピーチを行い、成長が感じられたということでした。授業の様子の写真を載せます。2年原先生からは修学旅行の取組の様子と3年生になる前に意識が少しずつ変わってきているという話がありました。3年佐藤先生からは入試の状況報告と、日々の体験が進路、将来につながるということ、3年間の集大成として卒業式を成功させたいという話がありました。

 教務の佐藤先生から、授業確保に努力してきた点と、全国駅伝の皆さんからの応援へのお礼、そして恩返しの一つとして、様々な部活の生徒とともに冬季トレーニングをやったこと。2年生の国語スピーチで、冬季トレーニングの意義を話してくれた生徒がいて、とてもうれしかったということでした。仲間と頑張ったことを振り返るスピーチ、いいですね。

 常任委員さんから、「皆さんと一緒にやれて楽しかった。」「最初は大変かと思ったけれども、仕事が思ったより楽だった。また、やりたい。」「いろいろな人が常任委員をやった方が学校の様子がわかる。」など様々な感想がありました。「図書ボランティアもやって図書室に来るが、生徒のあいさつがよくなってきていて、今日も図書室にほこりひとつない。」とほめていただきました。生徒の取組を見てくださり、ありがたいことです。

 もっとたくさんの話が出たのに紹介できないのが残念です。終わった後、3年の常任委員の皆さんが校長室に来てくださいました。皆さんで役員をやるきっかけの話をしたり、今後の話をざっくばらんに話し、楽しい時間を過ごしました。今までPTA活動を支えてくださり、ありがとうございました。

 

部活動紹介(サッカー部)

 今回は、サッカー部を紹介します。サッカー部は葛南新人戦で準優勝、葛南1年生大会で優勝していて、葛南地区では部員が多い、人気の部です。「サッカーは好きですか。」と聞くと、すぐに「サッカー好きです。」と返ってくるほど、サッカー愛にあふれる生徒が多いのです。また、グランドにいくと、「校長先生おはようございます。」と元気に挨拶をしてくれ、礼儀も大切にしています。

 部長の小久保さんにインタビューしたところ、「葛南総体優勝を念頭に練習しています。なかなか声が出ないなど課題はありますが、練習熱心な仲間に刺激を受けて、みんなで頑張っています。」とのことでした。広いグランドでどう動くか、お互いの気持ちの合わせ方が大事になってきます。先生方も熱心で、ゴールキーパーのところでは中島先生、全体練習のところでは、石川先生、渡邊先生が声をかけていました。大勢の仲間がまとまるのは大変だと思いますが、みんなで同じゴールを描いているサッカー部の姿もいいです。頑張れ、サッカー部!!

清掃活動

 今回は清掃活動を紹介します。清掃は白山中学校の三大伝統の一つでもあります。昨日まで「清掃コンクール」を行っていて、美化委員会ではじめと終わりのあいさつ、無言清掃に重点をおいてきました。コンクールは終わっていますが、今日も、各清掃場所では一人一人が仲間と協力しながら頑張って取り組んでいました。

 まずは外掃除です。今はあまり枯れ葉などはありませんが、いつもきれいにしてくれています。また、側溝にたまった泥をきれいにしてくれていました。聞いてみると、もう4カ所目だそうです。また、職員玄関の前では、散らばった松の葉をきれいにしてくれていました。今日は広い範囲をきれいにできたとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昇降口では雑巾がけをしてくれている生徒がいます。「足跡が結構残ったりしていますが、拭くときれいになるので気持ちが良いです。」とコメントをくれました。かなり一人一人の分担は広そうですが、静かにきれいにしてくれている姿に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 階段も隅々まできれいにしてくれていました。どの清掃場所も先生が見ているからということではなく、自分たちできれいにしています。

 

 

 

 

 

 

 1年生の教室に行ってみると、清掃の終わりのあいさつをしているところでした。通行する人がいると、「どうぞ、どうぞ。」と気を遣いながらもあいさつしているのがいいですね。教室に入ると完全に無言。先生も一緒にきれいに机を整頓する最後の仕上げに入っていました。時間いっぱいきれいにした教室を使うのは、気持ちがよいと思います。雑巾を戻している生徒が他の人の分まで洗濯ばさみで直している姿も見られました。

 日常の活動を自分で楽しみながらやっているのが伝わってきました。これからもきれいな校舎や校庭にしていきます。