南っ子の日々
校内授業研究会(2年生)
校内授業研究会を実施しました。
今回は、2年生の算数の学習です。2年生は現在、かけ算九九の学習をしています。そして、今日は、3の段です。「かけ算九九を勉強する」というと、「さんいちがさん、さんにがろく、、、」と、九九を唱えて覚えることが、まず頭に浮かぶと思います。でも、令和の時代の小学校での学習は、そうではありません。
教員は、1時間の授業の中にたくさんの工夫を凝らします。「導入部分で、身近なお菓子を提示して児童の学習への興味をひく」「1人1台タブレット端末を使って前時までの学習の復習をする」「タブレットの画面が大型スクリーンで共有できる」「1つ分の数、いくつ分、ぜんぶの数など、大切な言葉を黒板に掲示する」「自分で考える時間がある」「タブレットを使って考えをまとめることができる」「おはじきを使ってみてもよい」「友だちと話し合ったり相談し合ったりしてよい」「みんなで学習をふりかえる時間がある」、、、等、工夫がたくさんあります。
それらの授業の工夫があってはじめて、1時間の授業が成り立ちます。
我々、小学校の先生たちは、日々、よりよい授業作りのために研究と修養を積み重ねています。南っ子たちの「笑顔と活気」のために、南小職員一同、力を合わせます!
今日は、教員目線の紹介になりましたが、2年生の子どもたちは、いつも通りとても一生懸命学習に臨んでいました。是非、ご家庭で感想を聞いてあげてください。