校長室から

2024年2月の記事一覧

小中一貫の日

 1月30日(火)に6年生は我孫子中学校区の「小中一貫の日」ということで我孫子中学校に出向きました。この小中一貫の日は、6年生に中学校生活への希望や期待をもたせることや、中学校の授業や部活動の様子を見たり聞いたりすることで、中学校生活への不安(中1ギャップ)等の解消を促進する目的で実施しています。

 早めに給食を済ませ、徒歩にて我孫子中学校に子どもたちは向かいました。この日は天気も良く、中学校への道を歩く子どもたちはワクワクドキドキしている様子でした。

 中学校に到着し、まずは体育館に集合です。同じ中学校区の三小、高野山小の児童と並んで座りました。説明を聞き、グループに分かれて特別教室の見学をしました。2年生が先導してくれましたが、その丁寧な説明ときびきびとした行動に、子どもたちは中学校生活を送る自分の姿を重ね合わせていました。

 

 次に授業見学です。1年生の授業を見学しましたが、昨年まで小学校にいた先輩を見つけ、「4月から待ってるよ」と声をかけてもらうと、お互いに笑みがこぼれました。授業見学が終わると再び体育館に戻り、中学校生活について説明を聞いたり、部活動の紹介動画を見たりして説明や紹介を受けました。鈴木校長先生からは、我孫子中学校の学校目標が「自律」であり、自分で考え行動する生徒になってほしいとお話がありました。

 この訪問を終えた子ども達は、中学校生活のイメージを持つことができたと同時に、夢と希望、期待に胸を膨らませていました。

 いよいよ卒業まで残り30日あまり、小学校生活のまとめとよい準備を子どもたちと一緒にしていきます。

4年生谷津田観察(冬)

 1月30日(火)に、4年生は今年度最後の谷津田観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。10月上旬に行った秋の観察の時は30度近くあった気温が、4ヶ月後のこの日は13度あまり、まもなく暦の上では春を迎えますが、日が差してもまだまだ寒さが続く中での観察となりました。 

 植物では、藤の花の種を見つけ、からの大きさや種が柿の種に似ていることに子どもたちは驚いていました。

 生き物では、シジミチョウが葉の間に集まって越冬する様子やオオカマキリの卵を見つけました。

 

  子どもたちは、1年の観察を通して、季節の移り変わりと共に変わる生物の姿に感動したり、それらを守っていくことの大切さに気づいたり学んだりすることができました。

 これからは我孫子市、千葉県、日本各地の自然や生き物にも目を向けて、さらに多くのことを学んでいきます!