2022年9月の記事一覧
4年生校外学習③
千葉市科学館を出発した子どもたちは、千葉港に移動して遊覧船に乗りました。
お天気に恵まれて、海上を吹きわたる風がとても気持ちよかったです。船上からたくさんの工場やコンビナートを見た子どもたちは、その大きさに圧倒されながらも「どこの国に行く船かな?」や「大きい工場だから大きい製品を作っているのかな?」など、学習も忘れませんでした。
途中、遊覧船に並走して飛ぶうみねこ(カモメ)の歓迎にビックリしましたが、動物とのふれあいも体験もできて大満足の校外学習となりました。
4年生校外学習②
プラネタリウム見学後、昼食を食べて館内をグループごとに見学しています。
沢山の「科学」に触れ、子どもたちの興味関心は最高潮です!
4年生校外学習①
9月28日(水)、4年生は千葉市科学館に来ています。
6年生租税教室
9月27日(火)に、6年生は税理士の武元先生をお迎えして、租税教室を行いました。自分の身の回りにある「税」について多くのことを学ぶ良い機会となりました。
まず、国にお金で収める税、「税金」について、「道路や学校など私たちの生活の中で至る所に税金で作られたものがある」や「税金は多く納めても少なく納めてもよくなく、約束(法律)に従って正しい額を納税することが大事」ということを学びました。
その後、税金を集めるのにルールがあることや、税金(の内容)を決めるのは国会議員であること、子どもたちが選挙権を得た際には是非その国会議員を選ぶ投票に行ってほしいなど、さらにたくさんの税金に関することを学びました。
中でも子どもたちは買い物の際に支払う消費税などをはじめとして、日本には50種もの税金の種類があることを知り、その多さに驚いていました。
最後に、税金に関するクイズを解いた子どもたち。正解のご褒美として全員が一億円のレプリカ(重さは本物)を持たせてもらいました。
子どもたちからはこの学習を通して、「みんなのために税金をしっかり収める大人になりたい」「家(の人)ではどんな税金を払っているのかな?」などの感想が出ました。
「現在の生活に深く関わっている税の話ですが、将来の税は今学んでいる君たちの手に掛かっているんだよ。」という武元先生の言葉がとても印象的でした。
子どもたちには是非今後の人生で今回学んだ知識を生かしてほしいと思います。
6年生修学旅行⑪
6年生を乗せたバスは4時半に無事学校に到着しました。修学旅行の締め括りとして到着の会を行いました。
子どもたちはこの2日間、我孫子を離れて沢山の学習と体験をしてきました。実際に「見て触れて感じて」と、体験しなければ得ることのできない貴重な学びです。そして、そこには必ず「気付き」があります。その気付きを今後の学校生活にどのように生かし、成長していくのかが卒業までの子どもたちの課題になります。1人では難しい課題でも、仲間がいれば必ず乗り越えられられます。ちょうど半年後は卒業式、よい卒業となるようこれからの6年生の成長に期待すると共に、職員も一丸となってこれをサポートしていきます。
保護者の皆様をはじめ、6年生修学旅行にご尽力いただいた全ての方に感謝します。ありがとうございました!
6年生修学旅行⑩
修学旅行最終の地、日光江戸村で子どもたちは現在江戸の情緒や風情を楽しんでいます。江戸時代の文化を学んだり、生活様式を知って驚いたりと発見が沢山ありました。また、グループの仲間と相談して行動をするなかで、協調性や思いやりの心も育ってきたと思います。食事や買い物の真っ最中ですが、この後江戸村を出発し、帰路に着きます。
6年生修学旅行⑨
エレベーターに乗り100m下の観瀑台へ。子どもたちを迎えてくれた華厳の滝は、放水量こそ少なめの毎秒1.5トンでしたが、その代わりに嬉しいサプライズを用意していました。なんと華厳の滝に虹がかかっていたのです!私自身も生涯で2回目です。子どもたちは普段見ることのできない日光の自然やその雄大さをたっぷりと堪能していました。
現在、バスはいろは坂を下り修学旅行最終の地、日光江戸村に向かっています。
6年生修学旅行⑧
おはようございます!修学旅行2日目がスタートしました。子どもたちは皆元気です。6時に起床し、寝具や身の回りを整頓後、湯本温泉の源泉へ散策に出かけました。外気温は15℃位でひんやりと、空気がとても澄んでいました。
散策を終え、ホテルに戻った子どもたちは現在朝食を食べています。この後部屋の掃除と片付けを行い、出発の会の後、華厳の滝に向かいます。
6年生修学旅行⑦
指導してくださる先生のレクチャーから始まった日光彫りでしたが、どの児童も熱心に作品を作っていました。日光彫りは「ひっかき」という彫刻刀を使いました。奥から手前、自分のおへそに向かって引く(削る)特殊な技法に子どもたちは最初苦戦していましたが、コツをつかむとスイスイと上手に彫刻刀を走らせていました。
日光彫り終了後、実行委員・部屋長合同会議を行いました。今日1日を振り返り、良かった所や反省や明日への課題を皆で出し合いました。子どもたち自身が自分たちで気付き、行動しようとする姿に成長を感じました。会議終了後、明日の支度を済ませ、22時に消灯しました。長かった1日目もようやく終了です。
保護者の皆様には朝早くからのお見送り等ご協力ありがとうございました!
6年生修学旅行⑥
待ちに待った夕食!ハイキングで体を動かした子どもたちの食欲は旺盛でした。中にはご飯を何杯もおかわりした強者も。先程「ごちそうさま」を済ませ、この後日光彫りに挑戦します!
6年生修学旅行⑤
戦場ヶ原ハイキング~湯滝~ホテル着
大自然の雄大さを感じながら友達と仲良く約1時間半のハイキングを楽しみました!
ハイキングのゴールは湯滝です。降り注ぐ水しぶきが疲れた子どもたちを癒してくれました。滝の美しさにも子どもたちは暫しうっとりと見とれていました。
ホテルに到着するとすぐに到着の会を行いました。ホテルでは、偶然ですが鹿もお出迎えしてくれました。子どもたちは現在入室し、荷物整理&入浴&買い物をローテーションで行っています。
6年生修学旅行④
昼食はカレーライスです。いただきます!
昼食後はお土産(購入)タイムです。
6年生修学旅行③
現在第2いろは坂を走行中です。奥日光に向かっています。
6年生修学旅行②
高速道路は大きな渋滞もなく、子どもたちを乗せたバスは予定通り日光東照宮に到着しました。集合写真を撮り終え、現在見学中です。見学後、昼食会場に移動します。
6年生修学旅行①
9月16日、17日の2日間、栃木県日光市へ修学旅行に、6年生全児童で行ってきます。出発の会を済ませ、いざ日光へ!
3年生校外学習
9月14日(水)に、3年生は社会科の「工場の仕事」の学習を深めるために、茨城県の守谷市にある「明治なるほどファクトリー」に行ってきました。子どもたちはこの見学を通して、工場で働く人の様子や機械などについて学びます。
工場の入り口では明治のキャラクターが勢ぞろいして出迎えてくれました。見学時間は約70分で、牛乳・乳製品のことや、乳酸菌の働きなどを楽しみながら学びました、また、いろいろなヨーグルトの製造ラインを見学させていただきました。
子どもたちは実際に工場の様子を見学して、生乳の原料、乳酸菌などの様々な研究開発が行われていることや、品質管理など、安全・安心なモノづくりへの「こだわり」について学びました。
見学を終えた子どもたちからは、
「ヨーグルトや牛乳が体に良いことがわかった!」
「ラベルがない商品も作っていて環境にも優しかった」等の感想が聞かれました。
最後にはお土産をいただいて、大満足の工場見学となりました。
5年生脱穀
9月14日(水)に、5年生は脱穀を行いました。脱穀とは、米の粒を穂から取り離すことで、「藁(わら)と籾(もみ)」に分ける作業です。先週刈り終え、おだに掛けて干していた稲は、1週間の乾燥を経て緑色からきれいな黄金色になりました。この日はお天気も良く、絶好の脱穀日和となりました。
まずは田んぼの先生の小川さん、百瀨さんから脱穀の説明を聞きます。今回は「昔の脱穀」と「最近の脱穀」の2つの脱穀の仕方を紹介・説明していただきました。
昔の脱穀は、「足踏み脱穀機」を使う方法です。脱穀機についているペダルを踏み、回転させた刃に稲をあてることで、脱穀を行います。稲を脱穀機にかざす際に稲が刃に引っ掛かり、自分の体が引っ張られる危険があるので、子どもたちは藁をつかむ手に力を入れ、足で踏ん張り集中して作業に臨みました。また、脱穀のためにずっとペダルを踏み続ける大変さを子どもたちは作業を通して実感しました。
最近の脱穀は、「ハーベスター」という機械を使う方法です。このハーベスターという機械に稲を通すと、きれいに藁と籾に分けることができます。子どもたちからは「楽ちんだね!」「便利でたくさん脱穀できるね」とたくさんの感想がありました。足踏み脱穀機よりも速くたくさんの脱穀ができることにも気づきました。
脱穀によってできた籾は、このあとさらに乾燥させ、籾摺り(もみすり)の工程を経て、もみ殻と米(玄米)に分けます。今回の脱穀でいよいよ米粒の原型までたどり着きました。いつも見ている白い米まであと少しです。
※捨てるとこなし!
脱穀後の藁(わら)は、そのまま燃料や飼料、畜舎の敷きわらなどにも使われます。また、着るものとして、わらじ、わらぐつ、かさ、みのなど、生活用品として、わら縄、かご、いずめ(おひつ入れ)、鍋敷き、べんけい(串をさすもの)、円座、むしろ、畳床、縄袋、縄のれん、わら細工の馬などの飾り物も作られます。
この他、煮豆をわらで包んで発酵させた納豆は、わらがなければ生まれなかった食べ物です。昔の人の工夫や知恵が受け継がれ、現在の生活の中でも見ることができますね!
2年生学区探検(秋)
9月12日(月)に、2年生は学区探検に出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。
今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→わくわく広場を回るルートで、11月実施予定の事業所巡りの下見を兼ねています。
気持ちよく吹き渡る風の背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。
まだまだ緑が目立ちますが、次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!
夢の教室開催!
9月9日(金)に、5年生を対象としてJFA(財団法人日本サッカー協会)が行う「夢の教室」を実施しました。元全日本女子バレーボール選手の落合 真理さんが夢先生(ユメセン)としてお見えになり、子どもたちとの交流を通して、夢を持つ大切さについてお話しくださいました。
前半のゲームの時間では、体育館で夢先生と子どもたちが一緒にソフトバレーボールを使ってゲームをしました。体を動かすことで、緊張していた子どもたちの心も徐々にほぐれて、夢先生との心の距離が近づきました。
後半は教室でトークの時間です。夢先生はご自身の経験を紹介しながら、そのときの気持ちの変化も一緒に時系列で表してお話しくださいました。「夢を持ったきっかけ」「夢に向かう中であった挫折や失敗」「苦しい時期をどう乗り越えたのか」など、子どもたちはうなずきながら聞き入っていました。
また、夢先生が「夢をかなえるためには3つのC、Challenge(チャレンジ)、Change(チェンジ)、Chance(チャンス)が大事、何事にも挑戦すれば、自分も周りの人も変わります。そうすれば必ずチャンスがめぐってきます。」と力強くお話しされていたのが印象的でした。子どもたちも夢先生の話に真剣に耳を傾け、自分の夢や将来の姿に思いを馳せていました。
そして次は子どもたちの番です。いただいた「夢シート」に自分の夢を書き、その実現のために何ができるか、何をするべきなのかを考え、発表しました。
どの子どもの発表も、夢先生は「いいね!」「素敵だね!」と褒めてくださいました。褒められた子たちは照れていましたがにこにこ笑顔でした。
夢先生から「夢を持つ大切さ」を学んだ子どもたちは、学んだことをこれからの人生に生かして必ず実現させていくことでしょう!
一期一会の貴重な体験をさせていただいた落合 真理先生(中央)、お手伝いただいた小林さん(左)、石村さん(右)本当にお世話になりました!
夏休み作品展
校内夏休み作品展を体育館にて実施しています。
〇9月7日(水)9:00~16:30
〇9月8日(木)9:00~13:00
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
※保護者のみ参観可となります。
5年生稲刈り
9月6日(火)、爽やかな秋風が吹く絶好のお天気の中、5年生は稲刈りを行いました。5月11日に植えた苗は、約4ヶ月の間にすくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。
田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方を教えていただき、早速田んぼの中に入ります。
今日は土が柔らかくぬかるむので、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しましたが、子どもたちは一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けました。子どもたちからは、「稲刈りがこんなに大変だとは思わなかった」「1本も落とさずに運ぼう」の声があちらこちらから聞こえてきました。また、お天気が良すぎたこともあり、体力勝負の作業となりました。刈った稲はお手伝いのお母さん方が麻ひもで縛ってくれました。
その縛った稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。この「おだ掛け(稲を刈り取ったあと、脱穀までの間乾燥する方法の一つ)」を経て、次の工程の「脱穀(米を穂から取り外すこと)」に進みます。おだに掛かった稲は壮観でした。
米作りの活動もいよいよ佳境、ようやく「米の形」が見えてきました。これまで当たり前のようにご飯(米)を食べてきた子どもたちですが、口に入るまでに、たくさんの工程とたくさんの人たちの努力や苦労があることを、自身の体験を通して実感することができたと思います。
「米一粒を大切にする」を考えるこの経験が、子どもたちの成長にきっと役立つと信じています。今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただき感謝感謝です。
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。稲の穂は実るほどに穂先が低く下がります。人間も本当に偉くなればなるほど、謙虚な姿勢で人と接することが大切であるという意味です。
お米からはたくさんのことを学ぶことができますね!
2学期始業式!
9月1日(木)、42日間という長い夏休みが終わり、第2学期がスタートしました。朝、校門で子どもたちの登校の様子を見ていましたが、どの子も笑顔で登校し、元気な挨拶が返ってきました。
始業式での子どもたちは、引き締まった表情と背筋が伸びた良い姿勢で並ぶことができ、話を聞く態度も素晴らしかったです。私からは、2学期のスタートにあたり、次の話を子どもたちにしました。
〇夏休みにたくさんチャレンジができたかな?
〇新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう
〇学校行事がたくさんある2学期、どの行事も頑張ろう
〇二小の合言葉「笑顔で なかよく 最後まで」の確認
子どもたちは自身の夏休みの生活を振り返りながら、熱心に話を聞いていました。
話が終わると、児童会役員から「2学期に頑張りたいこと」の発表、3年生による9月の生活目標の発表、転入生の紹介と続き、始業式を終えました。
子ども達も、久しぶりに友達に会って喜んだり、新学期の目標を決めたりして、それぞれ2学期のスタートを切りました。
本校の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」を実践しながら、また、新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、2学期も教育活動を進めていきます。保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。