校長室

校長室から発信

よろしくお願いいたします。

この度の人事異動により、我孫子市教育委員会から布佐中学校に着任いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。4月6日、子どもたちの元気な挨拶、素晴らしい合唱で迎えられ、幸せな気持ちで一杯です。これからも、保護者の皆様、地域の皆様にご協力いただき、布佐の子どもたちを育てていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

                                          鈴木伸樹

お世話になりました

 令和4年度末人事異動により、布佐中学校を去ることとなりました。2年間、保護者の皆様や地域の皆様には大変お世話になりました。布佐の地域はみなさん気持ちが温かく、たくさんの場面で助けていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。4月より新しい校長となりなりますが、これからも変わらず布佐中学校にご協力いただき、学校と一緒に布佐の子どもたちを育てていただきたいと思います。

                                                                                                                             戸塚美由紀

第75回入学式

 第75回入学式を挙行しました。

 穏やかな春の日に、在校生と保護者が一緒に参加して入学式ができたことは、

大変幸せなことだと思います。コロナ禍で、新しい生活様式になり、今までどおりには

できないことが多くなりました。感染症が収束するまでは、まだ時間がかかりそうですが、

生徒達にとっては大切な3年間になります。一人ひとりの生徒が充実した学校生活が送れるよう

職員一同、力を尽くしてまいりたいと思います。

着任式・始業式

 令和3年度に転入した職員の着任式と、1学期始業式を体育館で実施しました。

今年度は、7人の職員が転入し、代表生徒の心温まる挨拶で迎えられました。

 始業式では、水泳の池江璃花子選手が日本選手権でのインタビューで「しんどくても、

努力は必ず報われるんだなと思った。」と話していたことを紹介しました。

コロナ禍は続きますが、生徒たちには、夢ややりたいことをあきらめないでほしいと思います。

 

着任のあいさつ

 4月1日に着任しました、校長の戸塚美由紀と申します。

伝統ある布佐中学校に勤務することになり、嬉しく思います。

「気象学の父」とよばれた岡田武松博士や「手賀沼干拓の功労者」である井上二郎氏を

輩出した、歴史と文化のある布佐のまちで、保護者や地域の皆様の力をお借りして、

子ども達のために力を尽くしてまいります。

よろしくお願いいたします。

退任のご挨拶をさせていただきます

 本日をもって定年により退職することになりました。在任中は、保護者、地域の方々にご支援、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。教諭、教頭を含め通算12年間、布佐中学校でお世話になり本当に幸せと思っております。皆様方の温かい言葉が何よりの心の支えとなり励みとなりました。本来ならば、お一方お一方に直接御礼を申し上げねばならないと思っています。明日から新校長が着任いたします。今後とも、布佐中学校へのご理解とご協力をお願い致します。本当にありがとうございました。

3.11を忘れない・・・被災地にある中学校として

 3月11日、東日本大震災から10年目の節目の日を迎えました。当時、私は、新教頭として4月1日に布佐中学校に赴任しました。液状化による家屋の全半壊等多くの被害が出た学区の中学校として、生徒や保護者、地域の方に被害に遭われた方が大勢いらっしゃいました。引っ越しや一時的な転居など大変な思いをされていました。校舎にも被害が出ていて、特に水道管の破損による漏水はしばらく続きました。放射線量を計測し、対応に追われました。あの家屋が土砂に埋もれ、電柱が倒れ、道路のアスファルトは無残な状態・・・あの光景は忘れられません。本日、学校として半旗を掲げ、2時46分に放送により各教室で黙とうをします。昼の放送でも、地震国日本に生きる人間として、これから起こるかもしれない大地震への備えの大切さを訴えました。今年度も、地域の避難訓練などにも本校生徒がボランティアとして参加させていただければ有難いと思っています。被災地にある学校として、防災教育の充実も課せられた責務と考えます。

昼の放送「今日は、今から10年前、2011年3月11日午後2時46分に三陸沖を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード9・0の巨大地震が大地を揺らし、高さ30メートルを超える大津波が押し寄せ、人々の命とまちをのみ込んだ東日本大震災があった日です。死者・行方不明者は2万2200人  福島県では東京電力福島第1原子力発電所の事故により今でも、避難して自分の家に戻れない方が全国に4万1241人もいます。先日も大きな地震がありましたが、この東日本大震災を起こした地震に関連している余震といわれていて、まだまだ続いているという意識を持たなくてはいけません。一方で、東海地方から九州沿岸の南海トラフ地震や東京など関東を中心とする首都直下型地震等、大きな地震が30年以内に70~80%くらいの確率で起きるとも言われていて、もう、いつ起きてもおかしくない状態になっていると言われています。今日、3.11は、地震国、日本に生きる人間として、地震を止めることはできないので、地震が起きた時の為にどんな準備をしたらよいか、地震に備えることをみんなで考え、話し合う日にしなければならないと思います。皆さんも、教室でクラスの友だちと、家に帰ってご家族の方と、避難所のこと、水・食料の備えなどについて話し合ってみてください。必ず来る、その日の為に、自分の為、家族の為、みんなの為に最善の行動がとれる人間になること、そのために心と体、そして備え、しっかり準備をしましょう。私たちが毎日食べている給食も、生産者やそれを配送してくださる人たち、調理をしてくださる人たち、また、ガスや電気、水道などのライフラインがきちんと機能していることなど、いろいろな人たちの力によって食べられることができています。毎日、いつも通りに給食を食べられることに感謝していただきましょう。」

3学期始業式を行いました

 新年、明けましておめでとうございます。旧年中は、保護者、地域、関係者の皆様には、本校教育活動にご支援ご協力を賜り本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。本日、放送により3学期の始業式を行いました。冬季休業中は大きな事故や事件などに巻き込まれることなく無事に3学期を迎えられたことは大変うれしいことです。休み中は、地域の方の見守りや声かけなどもしていただき有難うございました。始業式では、明日の緊急事態宣言発出の報道もうけての話をしました。各学年代表生徒の3学期の抱負も立派でした。終了後には、登下校時の不審者対応のためのリモート避難訓練も行いました。3学期も生徒の安全・安心を第一に考えていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

「みなさん、おはようございます。これから、3学期始業式の話しをします。すこし聞いてください。改めて、新年あけましておめでとうございます 元気でしたか?今年のお正月は、今までとはだいぶ様子が違っていたという人もいるかもしれませんね。いつもなら顔を合わせていた親戚の方と会えなかったり、出かけなかった人もいたのではないでしょうか?2学期の終業式で、木を見て森も見る、とい話しをしました。自分の将来の「夢」や「希望」、「目標の実現」を目指しながら、今、目の前にある現実、状況をしっかり見つめて対処することが大切、という話しでした。そして、3学期は、大切なスタートの準備の時、という話しもしました。ぜひとも、この3学期大切に過ごしてほしいと思います。
 さて、今日は、新型コロナウイルスに関する話しをします。明日、7日に政府から緊急事態宣言が発表されるという報道があります。昨日は、千葉県では新規感染者が過去最多の261名、全国でも4914名と去年とは比較にならないくらい感染者が増えているからで、我孫子市も合計で300名の感染が確認されています。前回の緊急事態宣言がだされた時は、学校も一斉休校になりましたが、今回は、一斉休校とはせずに、授業は今まで通り続ける方針ということで、今日の始業式を迎えています。
 皆さんのご家族の方も、電車やバス等の公共交通機関を利用して、県内外に通勤や通学をしている方も多いと思います。感染した人の中には、なぜ、どのようにうつってしまったか、コロナウイルスの感染の経路が分からない場合も多くなっています。今や、いつ、誰が感染してもおかしくない状況です。
 まず、1つ目に確認したいことは、いつ、誰が感染してもおかしくない、本人の責任ではない、ということです。確かに、マスク無しで3密の中で大声で飲食していたら別ですが、多くの人は一生懸命働いて、普通に生活しています。だから、大切なことは、もし、自分が感染したら、しっかり休んで治せばいい、ということです。熱や風邪の症状がある人、ちょっと調子が悪いな、と思ったら無理せず休むと言うことです。2つ目は、人にうつさないということです。また、人からもうつらないようにする、感染の拡をさせないということです。特に、学校では、教室の中で、一度に大勢の人が感染してしまうこと、いわゆるクラスターを発生させないということが大切です。大切な家族や仲間にうつさない努力が必要だ、ということです。もう一度、今日、ここで、担任の先生からも何度も確認があったと思いますが、もう一度、皆さんと大切なことを確認したいと思います。
 1つ目は、毎朝の健康観察、検温を必ずすること、健康観察カードの提出を忘れないこと、健康観察カード、毎日出して下さいね。2つ目、3密を避ける 密閉、密集、密接をしないということ 授業中や休み時間、係活動や部活動など、他の人との距離、換気は大丈夫ですか?3つ目、基本的にマスクを必ず着用するということ、マスクをはずしたままで、大声で話すなどということはしない、お互いの思いやり、ということです。4つ目、教室の換気に気をつけること、換気のために開ける窓やドアに近く、寒いと感じる人はセーターや上着を着るなど寒さ対策のために服装で調節して構いませんので、先生と確認してください。5つ目、手洗いやうがい、手指の消毒を忘れずに行ってください。きれいなハンカチ忘れずに!6つ目、教室に加湿器があると思いますが、ある程度の湿度を保つと感染力を下げることができるという状況もあるようです、加湿器が動いているか、確認してください。7つ目、給食は今までと同じように、各自で話さずに静かに食べて下さい。その他、大勢で飲食を伴う活動については避けた方がよいと思います。そして、8つ目、先ほど言ったように、発熱、風邪の症状がある時などは無理せずに休むこと、ウイルスへの抵抗力、免疫力をつけるために無理せず、休養する 睡眠も十分にとって食事もしっかり食べて体力をつけること 以上8つのことの確認をします。 
・明日、千葉県にも、緊急事態宣言が出ると思われるので、今日、午後に職員会議を行い、確認、決定しますので、明日、担任の先生から皆さんにお願いすることがあるかもしれません。その時は、宜しくお願いします。学校としても、万が一、休校になった場合、先生が休みになった場合のために準備をどうするか、皆さんの学習をどのように確保するのか、課題の準備など対策を立てます。今、できることをやっていきましょう。
 最後に、3年生のみなさん、受験を控えとても不安な気持ちの人もいると思います。あせらず、落ち着いて、対応してください。一人ではありません、すぐに連絡や相談をしてください。全力でフォロー、応援をします。県立高校の受験では、感染してしまい受験できなくなった人のために、3/3の追試験や3/19の特例試験が受けられることにもなっていますから、その場合は落ち着いて、確認していきましょう。それでは、この3学期も、楽しく、みんなで協力しながら成長できる、まとめと準備の学期にしていきましょう。お願いします。これで話を終わります。」

我孫子市平和の集い・・・我孫子から平和を願う

 12月6日(日)の午後、けやきプラザ2階のふれあいホールにて我孫子市「平和の集い」が催されました。第1部では、今年度我孫子市より派遣された広島派遣中学生による報告がありました。本校からは、2年生の藤川幹太さんと寳 春香さんが参加してくれました。市内から9名の派遣があり、8月の原爆投下の日前後の3日間を広島で過ごし、原爆の被害のこと、広島の町の被害の様子、そしてそこに暮らしていた人たちのこと・・・それぞれが実際に広島の街を訪れ、原爆資料館はじめ多くの資料に触れ、そして当時の様子をそこに暮らしていた方々から直接話しを聞いてきて、感じたこと、考えたこと、そして、私たちに呼びかけ、訴えたこと・・・本校代表の二人からは布佐中学校平和宣言も発表されました。「平和について、自分の頭で考えて、自分の言葉で発信すること」の大切さについてもその宣言にはありました。これは、原爆被害、恐ろしさのことだけでなく、今の国際化の中で、私たちが日本人として、そして、地球に共に生きる一人の同じ人間として、これからどう生きていけばよいのか、どう協力していけばよいのかを考えてみようというメッセージにも聞こえました。大変立派な発表で、布佐中学校の代表として立派に役割を果たしてくれました。

 第2部では、布佐中学校出身で現在、高校二年生の柵木 愛さんの作詞・作曲をした素晴らしい歌が、本人の美しく説得力のある歌声によって披露されました。柵木さんご自身も中学校2年生の時に派遣中学生のメンバーとして原爆の被災地を訪れ、その経験が曲を作る大きな役割を果たしたという経験談なども披露され、会場がその歌によって一つになっていました。「手を取り合って」と繰り返される言葉に心が揺さぶられるようでした。第⒊部は我孫子中学校演劇部による「戦争をしらない子どもたち」という劇が上演されました。現代と戦時下の子どもたちの生活が、時空を交差し、今を生きること、平和について・・大切なメッセージの込められた素晴らしい劇でした。本当にありがとうございました。

生徒会引継集会

 10月29日の6時間目に体育館で新生徒会・各委員会委員長の任命式と引継ぎの集会がありました。旧役員・委員長の生徒の皆さんは、コロナ禍で予定が大幅に変更になったり、生徒会行事も中止や延期になり、大変な運営をしなければならず苦労が絶えなかったと思われ、その労をねぎらいました。また、新役員と委員長の生徒の皆さんには、それぞれの抱負や意気込みを大切にして頑張ってもらいたいと伝えました。フロアで聞いている他の生徒の皆さんの眼差しも大変真剣で、フォロアーとして支えていくという気持ちが伝わってきました。保護者・地域の皆様もこれからも布佐中学校生徒会をよろしくご支援下さいますようお願いいたします。校長講話「みなさん、こんにちは 今日は 特に1.2年生にお話ししたいことがあります。 今、昼休みと放課後に3年生と面接をしています。高校入試の時にも、「面接試験」というのがあって、その練習としてやっています。まだ、3年生全員が終わったわけではないのですが、その面接でとても3年生が立派なのです。私は必ず、「・どうしてこの学校を選ぶのですか」「・将来の夢や希望は何ですか?」と聞きます。答える内容はそれぞれ違います。中学校では、勉強があまり思うようにできなかったので、高校では頑張りたいとか、勉強だけでなく、部活動や学校行事で、多くの仲間と充実した高校生活を送りたいとか、また、自分のために一生懸命働いたり、支えてくれる家族のために頑張りたいとか・・・そして、多くの3年生が「自分の夢、希望の実現のために、この学校に入学したい」と答えています。私は、3年生の言葉に「志」を感じます「自分のためだけでなく、家族のため、世の中のため」という「志」です。今、コロナウイルスで、人々の生活の歯車が狂ってしまっています。「不安でたまらない、自分はダメだ、何かイライラする、とにかく他人のせいにする、」そんな人もいます。だから、今、大切なのは、落ち着いて、今できることを、自分の「志」をもって1つ1つやっていく、自分の良い所、相手の良い所をもっともっと見つけていく・・学校というところは、もちろん勉強する所ですが、それだけでなく、「人と人とが出会い」、 「良いことも悪いことも共に体験しながら、協力し、自分や相手の良さを見つけ、互いに支え励まし合いながら自分を成長させる場所」で、すべて、その人の「志」をかなえることにつながると思うのです。旧生徒会役員のみなさん、本当にご苦労さまでした。ほんとうにありがとうございました。新生徒会役員のみなさん、大きな「志」をもって学校のリーダーとして活躍してくれることを望みます。よろしくお願いします。 」     

体育祭から見えたこと

 本日、第74回体育祭が行われました。平日の午前中のみの実施ということで、保護者の皆さまには参観しづらく大変申し訳ないと思っています。コロナ禍で3密を避けてということを優先したものでした。例年と異なり、校庭のトラックいっぱいに生徒席を置き、保護者の皆様には、生徒席の後ろすべてと本部横の敬老席・写真撮影席のみで申し訳ないと思っていましたが、参観の保護者の皆様の数も例年に比べたら大幅に少ないだろうという予想もありました。しかし、当日は大変多くの保護者の方の参観・応援をいただき、3年生を中心に生徒の皆さんの演技や競技も爽やかで立派なものでした。例年通りに1日開催で、やはり土日祝日の開催の方が・・・と検討も重ねましたが、平日の午前のみという結論に達し実施の運びとなったものでした。何といっても生徒の皆さんのすがすがしい笑顔や一生懸命の競技や演技、仲のいいほほえましい姿を見ているとこの形でも実施できて良かったと思いました。これからも感染症予防対策には万全を期してまいりたいと思いますが、生徒たちの豊かな学びのため、配慮や工夫はまだまだできる、そして、保護者や地域の方たちに支えていただいていると実感した体育祭となりました。

応援したいという思い・・・コロナ禍の中で頑張る部員の皆さん

 校庭にあるバスケットボールのゴールが壊れていたので、部品を買ってもらい修理し、職員何名かで取り付けて元のようにボールを使って練習できるようにしたところ、すぐに男女バスケットボールの部員の皆さんが校長室にお礼に来てくれました。日頃から、どの部活動の皆さんも頑張っている姿を見て、特に今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、大会が中止されたり、練習も思うようにならない大変な中でひたむきに頑張っている部員の皆さんを応援したい、という思いがこみ上げてきます。一球でも多く、一本でも多くシュートが入るようにと思い作りました。部員の皆さん、頑張ってください。

感謝・・今年も心のこもった雑巾をいただきました

 毎年、布佐平和台の悠悠クラブ(会員75名)の皆様から、心を込めて縫って仕上げた雑巾をいただいています。昨年いただいたものは、校舎内の消毒作業の時に使わせていただいています。先日、代表の方が校長室にお越し下さり雑巾をいただきました。もう20年以上も頂いているのではないかと思います。私がまだ30代で布佐中で担任をしていた時、教頭として夜中に台風のために雨漏りや窓の破損で教室や廊下が水浸しになった時・・・・いつもいただいた雑巾を使わせていただきました。1つ1つ心のこもった雑巾を、皆で大切に使っています。そして、今年も頂きました。本当にありがとうございます。地域の皆さまの温かいご支援に本当に感謝です。

 

自治会だよりをいただいて・・・・感謝の気持ちを新たに

 先日、PTAと生徒会合同企画として校内の草取りが行われたことをお伝えしました。その時、近隣の布佐上町自治会の皆様の強力なお手伝いをいただいたことも報告したと思います。今朝、その布佐上町自治会の鈴木会長様から自治会だよりの最新号をいただきました。その中に、草取りの記事があり、改めて感謝の念を強くしました。確か、草取りの時の校長挨拶の時に「・・布佐中は本当に幸せな学校だと思います。・・」という内容の言葉を発しました。常日頃から地域の皆様の温かいご支援をいただいています。特に、学習活動での様々な支援は、子どもたちの豊かな学びに繋がっています。また、児童生徒の家庭学習の習慣を身に付けるため、地域の学習支援ボランティアの皆さまで運営する「ふさ子ども学習室」も再開したとの連絡をいただきました。学校だけでなく地域で子どもたちの学びを支えようとする地域の皆様方の熱意と愛情には本当に頭が下がります。

PTA・生徒会の合同での草取り活動・・・上町の皆さまのご協力にも感謝

 8月22日(土)に恒例のPTA・生徒会合同の草取り校内整備ボランティア活動が行われました。今年は、学校近隣の上町自治会の皆さま方も参加いただき、総勢130名の方々による草取りが行われました。生徒会やPTA会長様の挨拶に続き、私からもご挨拶という場面がありまして、本当に幸せな学校だと思うというお話をしました。保護者の方々を中心に、生徒も一緒に草を取り、地域の方々が強力なお手伝いをしてくれる・・・本当に「有難い」という気持ちで一杯になりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2学期の始業式を迎えました

本日8月21日、2学期の始業式を迎えました。大きな事故や事件、怪我や病気もなく全員元気で始業式を迎えられたことは大変ありがたいことです。本人の健康管理や保護者の皆さまのご支援のお陰だと思います。また、地域の皆さまにも登校の見守りや声掛け等いろいろとご支援をいただき、2学期をスタートすることができました。本当にありがとうございます。感染症や熱中症対策の為、放送による式となりましたが、前半は、各学年の代表生徒による抱負の発表があり、立派な内容で感心しました。後半は、市内大会の入賞の紹介もあり、各教室から大きな拍手の音が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

校長講話・・・「みなさん、おはようございます。これから、2学期始業式のお話しをします。聴いてくださ い。まずは、短い夏休みでしたが、皆さんに大きな事故や病気・怪我、事件に巻き込まれるなどの報告はなく今日を迎えることができました。本当によかったと思います。一人ひとりが落ち着いて健康や安全に気をつけて生活した結果だと思います。どうもありがとう。さて、今日から2学期ですが、新型コロナウイルスについては、引き続きマスク、手荒いや消毒、マスクなしで人の近くで大声で話さない等は続けて下さい。先生たちも朝や放課後の校舎内の消毒は続けます。熱中症にも気をつけて無理をしないようにしてください。一学期の終わりに、自分の夢や希望の実現に向けて、今できることを、自分の頭で考えて頑張って欲しいというお話しをしました。二学期も自分を大切に、仲間を大切にしながら、笑顔で頑張って欲しいと思います。テレビでお昼のワイドショーなどを見ると、コロナウイルスや熱中症の事ばかり報道されているような感じがします。でも、私たちの身の回りや日本、世界中ではもっと他に色々な事が起こっています。心配なことばかりでなく素晴らしいこともたくさん起きています。だから、今やるべき事をしっかりやって、夢や希望の実現のためにこの二学期も元気で頑張ってください。二学期の校内行事ですが、体育祭は10月16日に延期をして午前中で終わるよう変更して実施します。外で行うので、3密を避けられるという判断から実施します。3年生を中心にぜひとも布佐中生の力を見せてください。精一杯頑張った後のすがすがしさを感じてください。応援しています。落ち着いて勉強に取り組むことのできる秋ももうすぐです。3年生は進路に向け覚悟を決めて、しっかりと自分を信じて取り組む時です。一人ではありません、みんな応援しています。1.2年生はしっかりと3年生の姿を見てください。2年生は、部活動の中心です、1年生も大切な中心メンバーです。頑張ってください。これで始業式の話しは終わりますが・・・。ただ、今日は、避難訓練があります。布佐小校庭での私の話しを聞くのも、皆さん暑くてつらいと思うので、ここで話しますので、もう少し聞いてください。何事も、「やってみる」ということが大切です。この布佐で、大洪水があったのは昭和13年と16年、今から80年位前です。一番深い所で5mくらい水がきたといいます。80年前か、洪水はないな、思う人がいるかもしれませんが、最近の雨の降り方、1か所にずっと大雨が降る降り方を考えると、洪水が起きないとも言えないかもも、と心配する人も多いのではないかと思います。実際、去年の10月の時は、利根川が決壊するおそれがあるのではないかと思うほど、土手のぎりぎりの所まで川の水が増えていました。我孫子市のハザードマップという洪水になってしまった時の被害を想定した地図によると、利根川の土手が決壊などして洪水になった場合、布佐中は3m~5mの水の深さまで浸水すると予想されています。だから、1㎝でも高い所ににげる必要があります。また、大雨の時も去年のように体育館や校舎のまわりに雨水がたまってしまうことも予想されます。車も通れない状態、皆さんも歩けない状況になります。だから、今日、布佐小に避難します。避難には2種類あります。垂直避難と水平避難の2つです垂直避難は、もうすでに利根川土手が崩れ、水が迫っている・・という緊急の時 少しでも高い所に移動する必要があり、1階や2階にいる人は、3階、4階の高い階へ逃げます。本当にもう学校から外に出るのは危険だ、途中で水にのみこまれてしまうという時です。もう一つは、水平避難です。学校は危ないから違う場所へ移動するという時です。今日の布佐小校庭への非難は、場所を移動する水平避難であり、より高い安全な場所へ移動する垂直避難でもあります。あの裏の坂を上るまでに・・・、登り始めた途中で・・・水に飲み込まれる可能性もあります。だから、だまって真面目に、速やかに避難の訓練をすることが必要です。「いざは、普段から」という言葉があります。しっかり考えて、訓練に臨んでください。最後に、うれしいお知らせをします。3年生を中心とする市内大会がありました。どの部の3年生も本当に頑張っていました。12年生に立派な姿を見せてくれて本当に良かったです。本当にお疲れさまでした。その中で、優勝はじめ入賞した3年生を紹介します。
<女子ソフトテニス部> ダブルス 優勝 平山莉愛さん・松本仁那さんペア 
                3位 駒原亜湖さん・及川悠夏さんペア
<陸上競技の部>
   男子共通800m 第3位 小磯 諒さん 第4位 實松伶鳳さん   男子3年1500m 第6位 山本有夢さん
   女子共通100m 第6位 藤原有彩さん   女子共通200m 第2位 森 すみれさん 第3位 荒井真帆さん
   女子共通400mリレー 第3位 布佐中学校 大塚玲奈さん 藤原有彩さん 荒井真帆さん 森すみれさん

  以上です。」

1学期終業式を迎えて・・夢や希望の実現に向けて・・・

 7月31日1学期の終業式を迎えました。3月からの臨時休校から分散登校を経て6月下旬からの通常登校、学校行事の延期や中止、部活動の停止や再開等々、生徒や保護者の皆さまの不安や苦労は計り知れません。学校としても再開や平常授業に向け、何よりも学習の保障と生命・健康を第一に取り組んで参りました。保護者・地域の皆様にはご心配をおかけしました。また、ご支援もたくさんいただき本当にありがとうございました。

<終業式・講話>

「全校のみなさん、おはようございます。これから 終業式のお話を少しします 聴いて下さい お願いします。まずは、1学期ご苦労様でした。 休校が続いて、分散登校、課題の提出、学校再開と皆さんも色々と大変だったと思います。家庭でも、学校でも、今まで経験したことがないことばかりで 苦労も多かったのではないでしょうか? なかなか思うように時間がとれなかったり 予定が立てられず、戸惑うことも多い中で、なんとか踏ん張って、自分なりに頑張った人もいると思います。 何よりも 大きな怪我や事故もなかったことはうれしいことです 本当に有り難うございます。 今日 終業式を 迎えましたが、まずは、ひと区切りです。いつもより短い夏休みですが、どんな計画を立てていますか?ゆっくり休んで気力や体力を回復させる人・・・計画をしっかり立てて、普段できないことに集中して取り組む人・・・将来について自分で考えて、調べて、見学や体験、勉強を頑張る人・・など、自分のために よく考えて 有意義なものにして欲しいと思います。もちろん、あらゆる生活の中で、人との距離を保つ、手荒いをこまめに行う、マスクをする、手指の消毒をする・・・自分のため、家族のため、仲間のため、引き続き コロナウイルス感染症への対策も続けて下さい。「正しく恐れる」という言葉があります・・必要以上に騒いだり、怖がることなく、やるべきことをして、たとえ感染しても 濃厚接触者になっても 落ち着いて検査をして 治療すれば大丈夫です 何かあったら、すぐに学校に連絡、相談してください。他にも、自転車に乗っている時などの交通事故、怪我、水の事故、寝不足による体調不良、活動中の熱中症にも十分気をつけて下さい 水分補給や休憩をこまめにとる、忘れないでください。最後に 「自ら学び ともによりよく生きる」という布佐中生の目標は達成できましたか?布佐中の皆さんは、本当に素直で、正直な人が多いと思います。優しい人も、明るい人も、穏やな人もいます。大変な状況の中、よく頑張っているなあ、と感心し、心から応援したいと思う人がいます。 だから、自分の夢や希望に向かって 努力して かなえて欲しいと思うのです。この前 山登りが趣味だという人が、こんなことを言っていました。
「山を一番速く登る方法は、ゆっくり登ることです」なかなか意味が深いなあ、と感心しました。
皆さんも、自分の夢や希望の山を ゆっくりと しっかりと 一歩 一歩、時には、休憩したり 素晴らしい景色の眺めを楽しみながら 登って下さい。皆さんは 間違いなく みんながうらやむ 青春という素晴らしい季節の真っ只中にいるのですから・・・ それでは 2学期の始業式を笑顔で迎えられるよう、元気でいて下さい。 これで話しを終わります。」

保健体育の授業・・取り組みたい教科横断的な取り組み・・

 2年生の保健の授業がありました。「傷害の防止」という単元の1時間で、「自然災害の一次災害と二次災害」という時間でした。地震や津波、山崩れなどの自然災害は日本に住む私たちにとっては避けて通れない自然の大きな災害ですが、それらの自然災害に遭ったときに、最小限の被害、とくに生徒たちの怪我の防止や予防のための知識や理解を深める目的です。導入として、自然災害の中でも大きな被害をもたらす地震について確認する場面で、理科の担当でもある長田教頭先生が登場しました。1年生の3学期の理科の時間に学習した地震について振り返り、理科で学習したことを保健の学習に生かし、さらに理解を深め合うというものです。来年度から、新しい学習指導要領が中学校でも導入・実施されますが、他の教科で学習したものを生かし、相互に理解を深め合う教科横断的な学習は欠かせません。新型コロナウイルス感染症予防のための休校などでなかなか学習が進まない現状もありますが、教科横断的な視点を大切にした取り組みを続けていければと思います。

 

2.3年生合同集会にて~宿泊行事の中止を受けて~

 昨日、2.3年生合同で帰りに臨時の集会を開きました。宿泊行事の中止を受けて、先ずは2、3年生の皆さんに説明をする必要があると思い、お話しをしました。保護者の皆様におかれましても、ご理解のうえご協力をお願い致します。集会での話は以下のとおりです。「2、3年生のみなさんにはしっかりと私の方から説明しなければならないと思うので、これから話すことを聞いてください。もうすでに、昨日、塾など他の学校の生徒から、また小学生の妹や弟さんから聞いている人もいるかもしれませんが、今日、我孫子市教育委員会から出された手紙を配布します。内容は、2年生の「林間学校」、3年生の「修学旅行」を、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために市内全ての小中学校で「中止」とするという内容です。布佐中学校も修学旅行を9月に、林間学校を10月に延期して、何とか実施できないかと、各学年の先生が業者の人にかけ合い、予約し直してなんとか実施したいと、頑張ってきましたが、現在の状況から中止となります。正直、とても残念です。でも、みなさんの方が、もっともっと残念に思っていると思います。ただ、世界で1000万人以上の感染者が出ていて、50万人以上が死んで、更に増え続けている現在、まだまだその被害は大きくなることが予想され、現に、千葉県でも昨日は7人、9日連続感染者が出ている状況で、東京都も毎日50人前後の感染者が出て、またまだ増えている状況で、収まりそうもありません。中止の理由は、新幹線やバスなど狭い交通機関のなかで大勢で長距離の移動をするということ、宿泊する宿の部屋の中でも、食事場所でも、何人もの人が密集せざるを得ないこと、新型コロナウイルス感染症にかかってしまうリスク、可能性が自宅や学校にいる時よりも高くなってしまうことを避けられない、という理由です。林間学校や修学旅行だけでなく、さまざまな大会や行事が、世界中で、日本中で中止になっています。竹内神社の祭礼もそうです。すべてをかけて目指してきた目標がなくなってしまった人もたくさんいるのでしょう、あきらめきれない、なんとしてもやりたい、いやだ、と心の中で叫んで、我慢している人もいるのでしょう。こんなことは誰でも初めてで、不安な気持ちになります。でも、こういうことが人生の中には起こるのだということも私たちは勉強しました。今は、仕方がない、次の目標を決めて できることをできる範囲で頑張ろうと思うことが良いのだろう、大切なのだろうと思います。配付される手紙は、お家の方に必ず渡してください。保護者の方には、あさっての保護者会でも学年の先生から話してもらいます。宜しくお願いします。」

シェイクアウト訓練を実施しました

 シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカ合衆国の南カリフォルニア州で生まれた、地震の一斉防災訓練で、「そのときにいる場所」で地震が発生したと想定してとっさに身を守るという、従来の防災訓練とは異なる訓練です。シェイクアウト(ShakeOut)は、「地震を振り払え」、「地震を吹き飛ばせ」といった意味の造語です。地震による被害は、地震動(地震の揺れ)そのものよりも、揺れによって生じた家屋の倒壊、家具の転倒・落下・移動、落下物へ
の接触などによるものが多く、地震でケガをした人の行動分析の結 果を見ると、その多くが地震発生直後に移動してケガをしていると うことです。布佐中学校でも、一斉に参加者全員が机の下に隠れる など身の安全を図る行動をとることにより,日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにしていきたいと考えています。