校長室

2018年4月の記事一覧

絆を深める!1年生校外学習

 27日()、1年生の校外学習で県立房総の村に行きました。これまでの1年生の頑張りを神様が見ていてくれたのか、晴天の下、日中は暖かさの中に爽やかな風を感じる校外学習日和の1日でした。

 今回の校外学習の一番の目的は、新しい学年・学級の仲間と仲良くなって絆を深めることです。仲良くなる一番の近道はお互いの笑顔です。だから笑顔満載の1日にしよう、そして笑顔になってもらうために友だちの良いところをたくさん見つけようと開会式では話しました。生徒たちは電車・徒歩の移動、午前中のウォークラリー、お弁当、午後からのレクといった活動の中でそれを意識して頑張るとともに、ウォークラリーでは班がまとまって協力し合う(仲間割れがあった班もありましたが…)、レクでは学年みんなで声をかけ合って楽しむという光景が見られました。そして、生徒たちからは「みんなで一緒に遊んで楽しかった」という声も聞こえました。こんなふうに全員がいつまでもお互いを温かく認め合える仲の良い学年集団を目指してほしいと願っています。

 楽しく充実した1日を過ごした1年生、正式日課となって仮入部も終わり、授業も部活動も本格的にスタートしています。まだまだこれから山あり谷ありの学校生活になると思いますが、ここまで、この校外学習を含めてよいスタートが切れています。これをますます前進させ、一人ひとりをしっかりと育てていけるよう、職員一同、さらに気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

 

※この校外学習の様子は、後日、「生徒の活動」のページにアップしますので、そちらの方もご覧ください。

ようこそ1年生!歓迎集会

 13日()、新入生歓迎集会が実施されました。今年度最初の生徒会行事ですが、時間の限られた中で、生徒会も2・3年生もしっかりと準備をし、1年生への歓迎の気持ちを込めた工夫を凝らした、かつ心温まる発表(委員会活動紹介、部活動紹介、全体合唱)が行われました。見ていた1年生たちも笑いあり、驚きあり、感心ありと、それぞれの発表を食い入るように、集中して見ていました。

 1年生の方からも、2・3年生へのお礼の気持ちを込めた合唱の発表がありました。まだまだボーイズソプラノのかわいらしい声での合唱ですが、「入学式の後、たった2日間でどうやって練習したの?」と思わせるようなしっかりとした合唱であったと思います。

 私からは1年生に向けて、「自分で考えて決めることの大切さ」という話をしました。中学校に入学して最初の大切な選択・決定がこの委員会活動と部活動です。「自分の意志で自分が輝ける活動をしっかりと選び、自分で決めたことには責任をもって中学校生活を頑張る」中学生として、そんな意識をもったスタートを切ってくれればと願っています。

 

※新入生歓迎集会の様子は、後ほど「生徒の活動」にアップします。

希望を胸に!第72回入学式

 例年にない早い春の訪れで、残念ながら桜の花は散ってしまいましたが、暖かい晴天に恵まれた10日()、本校第72回入学式が挙行されました。多くのご来賓・地域のみなさんにご臨席いただき、祝福された新入生の心にも強く残ったのではないかとも思います。

 1時間をやや超える時間の式でしたか、71名の新入生たちは、緊張感の中で終始立派な姿勢と態度で式に参加することができました。背筋を伸ばして堂々と歩く入場の姿、担任の呼名に応えるしっかりとした返事に、これからの布佐中のさらなる発展を予感することができました。

 在校生もわずか2時間に満たない入学式練習でしたが、先輩として新入生の見本となる素晴らしい姿と迫力のある歌声で彼らの度肝を抜き、かつ温かい心が伝わる歓迎の言葉で新入生を迎え入れることができました。

 11日()からは、本当の意味で平成30年度、全生徒がそろっての新生布佐中学校がスタートします。新入生には、初心を忘れることなく、新しい環境で、新しい先生・新しい仲間とともに充実した学校生活を送れるよう前向きな気持ちで頑張ってほしいと願っています。

 保護者のみなさまにも、これから布佐中PTAの一人として学校と手を携え、お子様の成長のために「共育」(学校と共に育てる)、そして「協育」(学校と協力して育てる)をよろしくお願い致します。

 

※入学式の様子につきましては、後日、「生徒の活動」のページにアップします。

大盛況!春のコンサート

1日()、本校吹奏楽部・第9回春のコンサートが盛大に開催されました。大変にお忙しい中、市長・副市長・教育長にもご来校いただき、約3時間にわたるステージを熱心にご覧いただきました。

そして会場内の熱気、いつも保護者・地域の方を始めとしたお客さんの多さに驚いているのですが、開場前の体育館に列ができるなど、今年もかなり余裕をもって用意したはずの座席がほぼいっぱいになるという状況でした。本当に、応援していただける方が、今でも増えていることに感謝申し上げる次第です。

今回のステージも、卒業生を含めた吹奏楽部の生徒たち、卒業生合唱団アンサンブル・ルミエール、本校OB、団友、そして布佐小学校と布佐南小学校が加わり、毎年協力をお願いしている、ソプラノ歌手の吉田真澄氏にも出演していただきました。地域の方もよくご存知の布佐中バンドのスタンダード曲やクラッシックに加え、プチオペラの上演など、時間が経つのをすっかり忘れてしまう楽しい3時間を過ごすことができました。たくさんのお客さんの前で、精一杯自分たちの力を出し切った生徒たちの満足そうな爽やかな笑顔と最後の演奏を終えて涙する卒業生の姿がとても印象的でした。

平成30年度も、きっと地域に出て地域のみなさまに笑顔を届ける活動を本校吹奏楽部はめざしていくと思います。引き続き、多くのみなさまの応援をよろしくお願い致します。

 

※春のコンサートの様子は、「生徒の活動」のページにアップしましたので、そちらをご覧ください