校長室

2017年2月の記事一覧

布佐中にスピーカーを寄贈していただきました(再掲)

 1月にトップぺージに掲載した記事の再掲ですが、寄贈されたスピーカーが学校に届きましたので、写真を加えて再度お知らせ致します。
 1月18日(水)、我孫子駅前「アビーホール」にて読売日本交響楽団のエルダーメンバーによるチャリティーコンサート「読売サロンコンサートIN我孫子」が開催されましたが、その収益金は全額、我孫子市の学校教育事業に活用するために学校へと寄贈されることとなっています。
 そして今回、厳正な審査を経て寄贈先が布佐中学校へと決定したという栄誉ある連絡をいただきました。学校予算ではなかなか購入できなかっスピーカー一式をお願いし、先方にも快く快諾を得ることができましたので、生徒たちのために有効活用させていただきたいと思っています。
 関係各位の方々に改めてて御礼申し上げるとともに、本校関係者のみなさんにご報告させていただきます。
 ありがとうございました。   
    
          

力作がいっぱい!花と太陽と希望の作品展

 13日()から柏・我孫子地区特別支援学級合同作品展「花と太陽と希望の作品展」が、今年から会場が変更となり、パレット柏内の市民ギャラリーにて16日()まで開催されました。

 私は15日()に会場を訪れました。実は今年で5年続けて見学する機会に恵まれたのですが、会場中を埋め尽くす絵画、工芸工作、習字の展示、すべての作品が本当に素晴らしかったです。完成度の良し悪しは様々ですが、それぞれの作品の裏側には、子ども達が心を込めて一生懸命に制作に取り組んだ様子が垣間見えます。私も教育委員会にいた関係で、他校の子ども達も何人かは知っているのですが、その子たちが自分なりに頑張って作品を仕上げたことを想像すると感慨深いものがあります。

 本校の生徒たちも、受験を控えた3年生を含めて大変に忙しい中で、頑張って作品を作って展示しました。学校に戻ってから子ども達をたくさん褒めてあげたいと思います。

 また来年、1年間年齢を重ねた子ども達が、1年分成長して作った作品を見に行くのがとても楽しみです。

                   

        
                           

地域の力をお借りして!定期テスト前学習会

 16日()・17日()に行われる3学期定期テストに向け、地域の方にお願いして13日()~15日()の3日間、1・2年生対象に放課後の補習を実施しています。

 この取り組みももう複数回を数え、地域のみなさんも生徒への指導経験を積んだこともあり、とても和やかに充実した学習の時間を過ごしています。

 下校時間もあるので、1時間半に満たない時間ですが、学習したことが少しでも成績に繋がったという実感がもてれば…と思っています。

 中学校は部活動もあり時間的に厳しい面はありますが、このような補習体制がテスト前だけに終わらず、日常的にも展開できるような方法はないだろうか、また、小学校段階から基礎基本をしっかり身につけさせるために有効な手段はないだろうかと思案しています。そういったことによって、昨今、マスコミ等で報道されているような教育格差の解消に一石を投じ布佐中生の学力を向上させたいと願っているところです。今後ともよろしくお願い致します。

    
                    
 

 

地域の力をお借りして!家庭科調理実習

 8日()から、2学期、そして昨年度に続いて家庭科の授業(調理実習)に地域のみなさんのサポートをいただいています。2学期は2年生が祭り寿司をつくりましたが、今回は1年生が1クラス3回ずつ、ハンバーグ・シチュー・魚料理に取り組みます。そうなると、学年2クラス×3回ということになり全部で6回、これが3月の初めまで続き、1回の授業に4~6人ずつ、延べで30人前後(昨年は4クラスであったため50人)もの方々にご協力いただくことになります。

 1年生は初めての調理実習ということで、道具のある場所、扱い方等がわからずに先生一人では対応しきれないというのが現状です。包丁を持つ手の不慣れさなどを見るにつけ、目が行き届いて危険を回避できるという点でも本当に助かっています。地域のみなさんも、既に何度か経験されている方々が増えてきましたので、中学生との接し方にも大変スムーズで会話を楽しみながら指導されている様子がとても微笑ましいです。

 8日()は出張も重なり、時間に追われて忙しかったのですが、自分たちでつくったハンバーグをおいしそうに食べている生徒たちから、私にもおすそ分けがあり、給食と併せてすっかり満腹になりました。生徒たちの満足気な顔と各グループに寄り添っていただいている地域の方の笑顔がとても素敵で印象的でした。

 

※調理実習の様子は、この後「生徒の活動」のページに随
時アップしていきたいと思います。

確かな成果!6年生の中学校登校

 7日()、かねてよりお知らせしている小中一貫教育の取り組みの一つである小学校6年生の中学校登校を1月30日()に続いて実施しました。今回は、入学を2ヵ月後にひかえ、小学生同士にもっと仲良くなってもらおうという目的で小小の交流活動を中学校体育館で実施。その後に生徒会長・部活動会長・校長から中学校生活とその心構えについてレクチャーするという内容です。

 数えてみると、6年生の児童たちはもう6回目(合唱祭見学を加えると7回目)の中学校登校です。すっかり勝手知ったる他人の~で、何のためらいも躊躇もなく自然に中学校の校舎に入ることができるようになりました。

 開会式が終わり、布佐小・南小が合同で数チームを作り、チームごとに和やかに自己紹介をし、話し合ってチームの愛称を決めました。見ていてとても微笑ましい時間でした。その後、チーム対抗で綱引きと輪くぐりを行いましたが、どのチームも一生懸命で、とてもチームワークよく交流ができたと思います。

 もう入学に当たって布佐小・南小の壁は取り払われました。ここまでの取り組みで中学校へのギャップもかなり低くなってきています。3月にもう一回、中学校登校を実施しますが、子ども達の様子を見ていて、大きな成果が上がっていることを実感しています。今年度の実践をしっかりと振り返り、4月からもこの取り組みを、さらに充実した形で実施していけるよう考えていきたいと思います。地域・保護者のみなさまにおかれましても、気づいたことやご意見等ございましたら学校までお知らせいただければ幸いです。

       
※小小交流(綱引き・輪くぐり)と中学生から6年生への中 
 学校生活をレクチャーしている様子です。クリックして
 ご覧ください。

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