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2024年11月の記事一覧

校長ブログNo229運動も勉強もがんばっています!!

「キラリンだ!!」私がこの写真を撮っていたとき、児童がうれしそうに声をあげて後ろを通り過ぎていきました。2学期も残すところ終業式まで約1か月となりました。昨日の校内放送による児童集会で、代表委員会による9月・10月の目標の振り返りは「キラリン」でした。花丸ピース

長い夏休みが明けたあと、例年になくきびしい残暑となった2学期のはじめ。集中して学習に取り組み、落ち着いた生活態度で過ごすことができ、子供たちは頑張っていました。

そして、11月・12月の目標です。残り2か月さらに頑張り、「実りある2学期」を目指します!!

さて、今日はマラソン試走会の予定です。

日曜日の最高気温は22℃でしたが、今週に入り毎日6~7℃ずつ最高気温が下がり、今日の予報では最高気温は11℃。クリスマスの時期とほぼ同じ気温です。

▼業間マラソンでの練習の様子(1年生スタート直前の模様)

▼昨日の放課後。職員による試走会コース作成の様子

▼毎日高学年の当番の子供たちが、清掃の時間にグラウンドの草取りをしてくれました。

今日の試走会で、実際のコースで本番さながらのレースを行い、スタート位置の決定と自分の走りの状況を把握します。校内マラソン大会は11月26日(火)の予定です。

最近の授業風景から

【1・2年生】 

11月12日(火)1・2校時に芋掘りをしました。「校長先生も一緒にやりましょう!!」とうれしいお誘いの声がかかったので(どうもありがとうござます!!声がかからなくても一緒にやる気満々でした(笑))私も一緒に楽しく参加しました。土の中を、下へ...横へ...と一生懸命手で掘りながら進めていくと...「あった~!!」「やった~!!」喜びの声があちこちから。赤紫色のサツマイモが次から次へとゴロゴロと出てきました。その間15分くらいでしたでしょうか。あっという間の出来事だったと思います。イモについていた葉やつるをさらに取り除いて一段落すると、用務員さんが農具のフォークでさらに深く掘ってくれました。すると...まだまだありましたよ。最後の最後まで念入りに掘り、最後にみんなで集合写真を。青空に負けないくらいの笑顔で写真を撮ることができました。掘ったおいもは家族へのお土産です。ただ、今年は猛暑だったため、例年と比較するとサツマイモの収穫量は少なめだったかもしれません。すごく気にはなっていましたが、子供たち一人一人にサツマイモがいきわたり、無事収穫できてよかった!!と胸をなでおろしました。後日、サツマイモの神様(青木昆陽)を祀る神社(千葉市・幕張)へお礼参りに行き報告してまいります。いも掘りの後、昼休みに校長室まで届けてくれて私にもおすそ分けしてくれました。どうもごちそうさまです!ありがとう!!1・2年生のみんなもおうちの人と一緒に味わってくださいね!!

【3年生】図画工作科の授業

べニアのボードにくぎを打ち、コリントゲームを作ります。今日は、ボードの部分のデザインを考えています。先生や友達と自分の描きたい図案について話しながら進めていました。野球や果物、楽器、宇宙など自分が好きなものをデザインしていました。明るく楽しいボードができそうです。

11月15日(金)校外学習 「県立房総のむら」と「航空科学博物館」に見学に行ってきました。今回は、教頭先生が引率してくれました。朝は雨が降っていましたが、現地ではやみ、外での見学も予定どおり実施できてよかったです。「房総のむら」では、「畳ストラップづくり体験」でかわいいストラップを作りました。また、班別行動で見学をしました。「航空科学博物館」では、施設内にある飛行機やヘリコプター等の模型や実際に使用されていたものを間近に見ることができました。また、操縦士体験やなども行うことができました。成田空港を目の前にして離着陸する飛行機が想像以上に大きく歓声が上がりました。(この日、成田空港周辺では珍しく昼に霧が発生したことが新聞で報道されていました。)

 【4年生】タブレットを使用して社会科新聞づくり

10月下旬に実施した佐原への校外学習のまとめを行っていました。写真や文章のレイアウトが上手で、キーボード操作も4年生にもなるとずいぶん慣れ集中して作業を進めていました。

4年生の社会科の学習では、今回の校外学習で深く調べた伊能忠敬以外にも、県の発展に尽くした著名な人物について学習を進めています。

【5年生】図形の面積の求め方

タブレットを活用して、既習の面積の求め方を使って図形の面積を工夫しながら求めます。求め方について、図を分けたり移動したりすることで今まで学習した図形の求め方を応用して求めるやり方を考えています。考えることができたらクラスの児童に聞いてもらいます。

11月13日(水)千葉市方面への校外学習を実施しました。5年生も教頭先生が引率しました。「千葉市科学館」でのマジックショーを見たり班別行動で見学したり科学の不思議と面白さを感じることができました。また、日頃鉄道を利用する機会がないので、今回は、自分で切符を買い、千葉都市モノレールに乗り、高い位置からの眺めを楽しみました。約半数の児童が初めて乗車するとのことで、モノレールが動き出すと歓声があがり、興奮した様子だったそうです。千葉公園で昼食後、千葉テレビで情報をつくり伝える仕事についてテレビ局の様子を見学しました。千葉テレビでは、「千葉県民が出るテレビ ぐんぐんチバテレ」の番組企画があり、後日、白浜小学校もCMとして放送されることになりました。楽しみですね。

【6年生】

国語科の目的や条件に応じて話し合おうという単元でみんなで楽しく過ごすために「なかよしタイム」の遊びを決める内容です。6年生は、学校行事で中心となって活動を行うことがたくさんあります。いつも6年生がどのような活動を行えば、参加する人みんなが楽しめるか、これまでもたてわり班の活動を行う「なかよしタイム」の様子を過去ブログでお伝えしてきました。

今回は、自分が知っている遊びのレパートリーを増やすために、参考図書の他に、自分のタブレットを活用し、情報収集したり話し合ったりしながら自分の意見をまとめながら深めていく内容です。

「鬼ごっこ」「校内外ゲーム」「1年生から6年生 外遊び」などキーワードを入力して検索していきます。タブレットだけで名、参考図書をよく読みながら参考にしている児童もいました。

どんな「なかよしタイム」の遊びの意見が出るか楽しみですね。

校長ブログNo228ギャラリー(晩秋の白浜小学校)

やあみなさんお久しぶり。ボクが今どこにいるか見つけられたかな?

種がギッシリとつまったヒマワリの花のがく(咢)の部分が隠れ家のように、ここはポカポカして居心地がいいんだよ。今年は秋が終わりに近づいているというのに、いつもより暖かい日が続いて本当に助かるよ。けれども、最近すこしずつ寒くなってきたね。かぜなどひかずに元気にすごしているかな?

では、ずいぶん時間が経ってしまったけれど晩秋の景色をふりかえってみよう!

10月もきれいな月がたくさん見られました。

三日月からの

半月へ。10日目の夜に見られる月を「とおかんや」

▼十三夜

▼雲隠れの月

▼雲間の月

▼やっと晴れた

▼十六夜

星月夜 空の高さよ 大きさよ  江左尚白※

 ※江左 尚白(えさ しょうはく)1650年~1722年。江戸時代前中期の医師・俳人、松尾芭蕉を師とする。

▼横芝光町図書館のハロウィンデコレーション

▼秋色。子供たちが見つけたいろいろな秋。

▼季節外れのサクラの花。秋なのに猛暑の影響でこの時期に2回目の開花となりました。

写真は横芝光町民会館前▼朝の冷え込みで川面から立ち上るもや。1日の気温差が大きくなります。

▼朝陽を受けて彩雲

▼秋も終わりに近づき鴨がやってきました。

▼柿の実

▼色づくイチョウ

▼読書の秋 新しい本がたくさん入りました。読書賞の大きな木もたくさん花を咲かせています。

▼11月26日(火)のマラソン大会に向けて練習が始まりました。

♪走る 走る オレたち

▼実りの秋

ひかりねぎ

▼落花生畑

▼色あざやかに

しずかに秋も終わりになり冬じたくをはじめます。 

金色の ちひさき鳥の かたちして 銀杏ちるなり 夕日の岡に 与謝野晶子

次回、12月もお楽しみに。

掲載した、江左尚白の俳句「星月夜~」は小学5年国語科教科書(光村図書)に。正岡子規の俳句「柿食へば~」と与謝野晶子の短歌「金色の小さき鳥のかたちして~」の2首はいずれも小学4年下巻国語科教科書(光村図書)に掲載されています。

校長ブログNo227まわってまわってまわってまわる

立冬から10日を過ぎました。三旗が真っ青な青空にはためいています。(写真は11月7日立冬の日に撮影)先日、毎日掲揚する校旗が傷んでしまい布が破れてしまったのですが、業者さんにきれいに補修していただき、再び青空にはためいています。この日は朝から風が強めでした。気象庁によると立冬を待っていたかのように東京都内と近畿で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表しています。昨年と比較して4~6日ほど早かったそうです。上着が必要な季節になりました。

 

体操部お別れ演技発表会

11月12日(火)ロング昼休み、「体操部お別れ演技発表会」が開かれました。

毎年、体操部活動の納会として実施している演技発表会です。

10月26日(土)の山武郡市小学校体操競技大会に向けて取り組んできた今年度の体操部員たちの活動も今日の演技発表会で最後になるとともに、今年度を最後に山武地区の体操競技大会が幕を閉じることから、今年度限りで課外活動として本校の体操部の歴史にも幕を閉じることになります。

お別れ演技発表会は、児童会の進行により、2部構成で行われました。

【第1部】練習に参加して来た部員、競技大会に出場した部員たち全員が種目ごとに演技発表をします。その後も練習を地道に重ねてきた成果でしょう。今日の演技はさらに磨きがかかっていました。練習のときには補助をお願いしていた部員たちも、今日は自分の力でしっかりと演技をこなしていました。【第2部】6年生によるシンクロマットです。♪RPGの曲に合わせて会場からも自然と手拍子が始まり盛り上がります。交互に、対照的に、連続的に次から次へと気持ちを一つにアイコンタクトをとりながら披露されれる演技にハッピーな気持ちになりました。

今回の発表会でもう一つうれしかったことがあります。体育館に集合した全校児童も、以前とは全く異なり、発表会が始まる前から静かに待ち、発表会では気持ちのこもった拍手で部員たちを応援していたことです。当日の模様は別ページの「白浜っ子の活動の様子」の記事もご参照ください。

晴れた日は元気に外遊び

休み時間になると昇降口から子供たちのにぎやかな声と共にあっという間にグラウンドは外遊びをする子供たちの姿が見られますサッカー、ドッジボール、鉄棒、鬼ごっこ、そして1年生は生き物さがしなど楽しんでいます。

寒くなり、以前ほど簡単に生き物を見つけることができなくなりましたが、そんなときは、生き物のすみかを虫かごの中に作っています。貝殻や苔の生えた土や石、砂で下地づくりをしていました。(自分も小さい頃はこんなことをやったなあ。)この後、草や木の枝などを入れていくそうです。さすがに冬が近づいてきたため、先週、虫かごを持ち帰りました。

さて、10月から体育科の授業では鉄棒運動を学習していることから、休み時間はいつも鉄棒をする子供たちでにぎわっています。また、先月行われた体操部の壮行会が相乗効果となり、鉄棒をする子供たちが増え、上の写真のとおり、いつも鉄棒は「満員御礼」の状態です。過去ブログでもお伝えしましたが、上達がめざましい。先週見たときは、(がんばれ!!あともう少しでいける!)と思っていた子供たちが、「校長先生見てください!!」とできるようになった技を披露してくれます。「やったぁ!!!!」拍手で共に喜び合います。がんばる子供たちの上達ぶりがすごいです!!鉄棒練習をやり始めた頃は、鉄棒を握る手や、鉄棒が当たるお腹がいたいと言っていた子供たちも、練習を続けるようになりだんだんと手の「まめ」も固くなり平気になり、笑顔でくるくる回って回って回って回りながら楽しんでいます。

校長ブログNo226 今夜は満月(今年最後のスーパームーン)

今日は満月。今年最後のスーパームーン「ビーバームーン」が見られるチャンスです。

横芝光町の月の出16時30分、月の入時刻翌日(17日)6時27分

横芝光町より、イベント紹介です。(横芝光町HPより)

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/site/yokoshibahikari-navi/25253.html

「横芝光町星空 - 屋形の海で星とあそぼう -」

日時:2024年12月20日(金)19時~20時、20時~21時の2回開催(同じ内容)

   曇天・雨天時は別プログラムで実施予定

会場:屋形海岸マリンピアくりやまがわ(曇天・雨天時は別会場予定)

対象:小学校5年生~中学生(要保護者同伴)

親子で楽しむ星ソムリエによる星空案内ツアー ]

九十九里浜の夜空をキャンパスにレーザーポインターや双眼鏡を使って星空や宇宙について楽しく学べます。

屋形海岸周辺は明かりがなく、くっきりとした綺麗な星空が広がります。

ちょうど昨日、4年生の理科の授業で「月と星の位置の変化」について学習していました。

月は時間によってどのように位置が変化するのか、児童に予想をさせ、教科書の資料の他、動画で実際に月の位置の変化を確かめながら学習を進めていました。「明日は満月ですよ。」と教えると、子供たちは「え~ッ?!」と驚きの声。(ん?!子供たちは意外と空を見上げて月を見ていないんだな)と感じましたが、「先生、1か月後の12月にまた満月が見られるんですよね?」とすぐ問いかけてきた子供の様子から、(月の周期はよく理解しているんだな。)と思いました。(余談ですが、くしくも明日の大河ドラマ『光る君へ』の予告では、藤原道長が満月を見上げ、あの有名な和歌を詠む場面がうつされていましたよ。)

これからは空気も一段と澄み、美しい横芝光町の夜空に輝く星空をこれまで以上に楽しめそうですね。

さて、今週の給食の献立を紹介します。

▼11月11日(月)の献立

ご飯 納豆和え 赤魚の一夜干し 肉じゃがに 牛乳

▼11月12日(火)の献立

ご飯 ブロッコリーのおかか和え 手づくりメンチカツ コーンかきたま汁 お米のムース 牛乳

▼11月13日(水)の献立

フレンチトースト ツナサラダ ソーセージ ビーフンスープ 牛乳

【ひとくちメモより】

ビーフン

ビーフンの原料は、さて、なんだと思いますか?ラーメンやスパゲティの原料は小麦粉ですが、ビーフンは、なんと米の粉です。ビーフンは漢字で「米粉」と表記します。お米を細かくし、細長く加工して麺にします。今日のスープに入っているビーフンは、横芝光町内でとれた「ミズホチカラ」という品種で、町内のお米屋さんが麺に加工してくれました。今年は猛暑続きで、お米の収穫にはたいへん苦労されたようです。町内産のビーフンをよく味わって食べましょう。

▼11月14日(木)の献立

いなかご飯 鶏肉のごまだれがけ いものこ汁 りんご 牛乳

【いものこ汁】秋田県や岩手県に伝わる郷土料理

秋田県の郷土料理例 農林水産省「次世代に伝えたい大切な味 うちの郷土料理」より

「いものこ汁」とは、里芋を用いて作られる汁料理で、鍋料理としても食される。
岩手や秋田の郷土料理として知られており、また東北地方をはじめとする各地で食されている。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_7_akita.html

岩手県の郷土料理例 農林水産省「次世代に伝えたい大切な味 うちの郷土料理」より

「いものこ汁」は秋に旬を迎えるさといもを、にんじん、大根、ごぼう、きのこ、こんにゃく、豆腐、鶏肉等をひと口大の大きさに切ったものを煮込んだ汁物の料理。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_13_iwate.html

いなかご飯 茨城県の郷土料理

https://www.ibaraki-shokusai.net/recipe/detail/7794

▼11月15日(金)の献立

麦ご飯 ナムル 揚げ餃子 麻婆豆腐 牛乳

今週も地元の豊富な食材!栄養満点!秋の味覚満点!とてもおいしい給食をいただきました!!

ごちそうさまでした!

なお、明日11月17日(日)は、「第19回横芝光町産業まつり」が開催される予定です。

会場:役場駐車場・町体育館・町民会館

(横芝光町HPより)https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/8/25370.html

 地元を支える農林水産業や商工業が一堂に集結する「横芝光町産業まつり 横芝光まるごとフェア2024」が開催されます。
 町内農家のみなさんが丹精込めて育てた旬の新鮮野菜や畜産物の販売、各商店自慢の逸品が勢ぞろいする商工会青空市、さまざまなグルメを楽しめるキッチンカー、姉妹都市・姉妹町のりんごや川魚の塩焼きの販売など、たくさんの催し物を用意しています。
 また、町体育館では、「それいけ!アンパンマンショー」をはじめ、農畜産物共進会入賞農産物や友好・姉妹都市・姉妹町の特産品展示などが行われ、町民会館では、キッズダンス、光ウィンドオーケストラによる演奏会が行われます。
 ご家族、ご友人などをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

校長ブログNo225 季節は冬へ

今日は暦の上では「七五三」です。今年「七五三」をお迎えになられたご家族の皆様、おめでとうございます。11月になり、近隣の社寺では七五三詣の姿を目にすることが多くなりました。

さて、11月も中旬になると、七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」(11月2日~6日)モミジやツタが色づきはじめる頃です。温暖な千葉では、街路樹をはじめ野山などでも少しずつ黄や赤と色づいてきましたが、本格的な紅葉まではもう少し時間がかかりそうです。

まずは6年生児童が詠んだ俳句から3首を紹介しましょう。

学校のイチョウは今週になりようやく黄色く色づき始めたところですが、千葉県内でも日当たりと風通しのよい場所では、下の写真のようにしっかりと色づいているところもあります。

さあ出かけよう 思い出のあふれる道をかけぬけ

さあ語り合おう すばらしい僕らの夢の世界を(『夢の世界を』より)

先日、「校長ブログ」を読んでくださった、地域で大変お世話になっている交通安全ボランティアの方が、校歌を作詞された伊橋虎雄先生の写真のことや、百周年記念行事に携わったときのことなどを懐かしくお話してくださいました。また、学校近くの「富士山ビュースポット」を教えていただきました。11月7日(木)立冬の日、甲府地方気象台は富士山で初冠雪を観測したと発表。(昨年より33日、平年より36日遅く、1894年の観測開始以来、最も遅い記録とのことです。山頂の気温は前日11月6日の21時に氷点下10.5度)平地からも見える富士山ビュースポーットは、昔は何か所かあったそうですが、近年、山の木々が育ち見えなくなってしまったところもあるとのことです。これから空気が澄む冬の時期、西の方角を少し注意して探してみたいと思います。

さわかやな秋から寒さの冬へ季節が移る中、マリーゴールドがこの寒さでいちだんと鮮やかな色になっています。すでに時期を終えた花の後には、冬・春の季節の花へ植え替えをしました。

最後に...

今週は、昨日まで暖かな小春日和が続きました。恵まれた天気の中、今月末に行われるマラソン大会に向けて業間マラソンを実施しています。マラソンコースを1周走った分丸を塗り進めていきます。

練習初日に配付されたマラソンがんばりカードを見てタイトルに驚きました。「めざせッ!校長先生!!」と書いてあります。

来週19日(火)は本番と同様の形式で「全校試走会」を実施する予定です。

天気予報では、温かいのは今週まで。来週はシベリアから寒気団が下りてきて気温がグッと下がり師走(12月)の寒さが一気にやってきそうです。みなさんのご自宅では暖房器具の準備や、コートや手袋など用意されましたか?

明日16日(土)は満月。今年最後のスーパームーン「ビーバームーン」です。夜空にはオリオン座も大きくまたたく季節になりました。季節は冬へと向かっています。

インフルエンザが流行期に入ったことやマイコプラズマ肺炎も今年は大流行しています。美しい夜空の星をゆっくりと見上げたいものですが、かぜをひかないよう気をつけていきましょう。

校長ブログNo224 めざせ!最速の満点!(全校100ます計算)

1年生教室の黒板にかわいい絵が貼ってあります。

「あさ ⇒ けいさん!(じかん を はかります。)」

今日は「朝のドリルタイム」に「100ます計算」の日です。

かわいい人形は1年生の男の子が折り紙を組み立てて作ってきてくれたそうです。

朝の全校ドリルタイムを使って取り組んでいる「100ます計算」

2学期から友達と競い合いながら刺激し合い、より意欲を高くもち基礎学力を向上していくことができるよう、「100ます計算」に全校で取り組んでいます。

1・2年生は引き算を。3~6年生はかけ算に取り組んでいます。

各クラスの成績上位者は児童昇降口の掲示板で紹介しています。

だんだんとタイムが上がってきています。早く・正しく計算できるようがんばっています。

最近のランキング表にあった各学年の1位のタイムです。(1・2年生は「ひき算」、3年生以上は「かけ算」です。)

算数科の授業の様子

1年生の授業では、友達に自分の考え方を伝えたり、教え合ったりしながら学習を進めていました。2年生ではかけ算九九の学習に入り、がんばりカードを励みにしながら確認しながら進めていました。3・4年生では9月から少人数指導の教師が入り、担任と2人体制で教室の中できめ細かに指導しています。

毎日の積み重ねが大切

小学4年生までに四則計算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)を段階的に学習していきますが、これらの計算は、基礎学力として確実に身につけることが大切です。学校の授業以外にも毎日の家庭学習で教科書やドリル教材の問題を繰り返し取り組むと学習内容が定着します。また、今日ご紹介した「100ます計算」などは、自分でも作ることができます。たて10・横10のます目を作り、たてと横の一番外側のます目にランダムに0~9までの数を書き込めばできあがりです。あとは、時計又はおうちのかたに時間をはかっていただきどれだけ早くできるかチャレンジしてみるのもいいですね。ご家庭でもぜひ、お子さんが頑張っている様子を励ましながら学習の習慣化を続けてください。 

校長ブログNo223 あいさつの日

おはようございます!!11月13日(水)の朝です。

昨日(11月12日(火))の朝景色。畑から水蒸気が立ち上り朝もやが生じています。昨夜からの雨もやみ、小春日和の1日の予報です。

今日11月13日は、(社)日本あいさつ検定協会が制定した記念日で、「いい(11)あいさつ(13)」の語呂に由来しているそうです。

あいさつは 

かるく

つも自分から

きに

づけよう(習慣を)

「あいさつ」「歌声」「花いっぱい」

10月の全校集会校長講話(校内放送)で「挨拶と返事」・「正しい言葉遣い」について話をしました。ここのところ、こちらから挨拶をしても目は見るものの挨拶をしないまま通り過ぎたり、集会や集団下校のときに教職員が児童に呼びかけても一部の児童しか反応せず、確認の返事をやり直したりする場面が見られたからです。もちろん、誰に対してでも立ち止まって挨拶をすることができる児童や、しっかりと返事ができる児童もいますが、いつでもどこでも時と場に応じた挨拶や返事がしっかりとできる子供たちになってほしいです。

「挨拶」や「返事」をお互いにできると、とても気持ちがいいものです。先日の学校関係者評価委員会でも、1つの事例として「どうもありがとう。」と子供たちに挨拶をされると「こちらがとても気持ちよく、自然ともっと子供たちのことをお世話したくなります。」といったお話をいただきました。

また、信号機のない横断歩道や押しボタン式信号機のついている横断歩道を渡った後、停まってくれた車のドライバーさんに対しておじぎをして挨拶することについても教職員の打合せで話をしたところ、早速、学級で伝達指導し、翌日から渡った後にドライバーさんにおじぎをして挨拶をしている姿が見られました。このように、話をすれば思い出したかのようにそのあとはすぐできる素直な子供たちです。

このような好ましい行動が習慣づき、いつでもどこでも自然とできるような子供たちに育てていきたいと思います。 

校長ブログNo222 道路交通法が改正されました。

10月28日(月)~11月1日(金)の5日間、お忙しい中、早朝より保護者の皆様には秋の交通安全指導へご協力くださりありがとうございました。初日から雨で大変だったと思います。

さて、今月から道路交通法が改正されました。(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」HPより)

「ながらスマホ」が罰則強化!

「酒気帯び運転」は新たに罰則対象に!

https://www.gov-online.go.jp/article/202410/entry-6604.html#secondcolumnSection

道路交通法が改正され、令和6年(2024年)11月から自転車運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転」(「ながらスマホ」)の罰則が強化され、また、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされました。自転車の酒気帯び運転に関しては、運転をした本人はもちろん、酒気帯び運転をするおそれがある者に対し酒類を提供した者等、酒気帯び運転をほう助した者にも罰則が科されます。自転車による事故から自分自身や周囲の人を守るために、改めて自転車の運転に関するルールを確認しておきましょう。

守ろう!自転車安全利用五則
警察庁の調査では、自転車の事故で亡くなった人の8割、けがをした人の7割が何らかのルール違反をしていたことが分かっています。事故防止のための5つの心がけです。

自転車安全利用五則

1 自転車は車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用

【参考】ちばサイクルール(千葉県HPより)

「ちばサイクルールチラシ」

https://www.pref.chiba.lg.jp/seikouan/koutsuuanzen/jikoboushi/jitensha/documents/saikuru-ru-r0502.pdf

過去ブログNo16(5月2日号)https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/もご参照ください。

本格的な冬を前にして 

冬至(2024年12月21日(土))に向かってどんどん夜が長くなっていきます。事故が起きやすいのは日没前後です。歩行および自転車や車の運転には十分気をつけましょう。

横芝光町11月12日の日の出時刻 6時11分

横芝光町11月12日の日の入り時刻16時33分

▲月と金星  11月は金星・土星・木星・火星が空で輝き、月の接近するタイミングもあります。しし座流星群やおうし座流星群の出現も。晴れた日は天体観測が楽しめます。(防寒対策を忘れずにね。)

【参考】「月と惑星の接近に注目!流星群の出現も」ウェザーニューズHPより

https://weathernews.jp/s/topics/202410/300105/ 

校長ブログNo221ピーナッツの日(11月11日)

千葉県の特産物といえばこれ!

全国一の生産高を誇る落花生を栽培している畑の風景です。

収穫の作業をしながら「ぼっち」と呼ばれる「落花ぼっち」を作っていきます。

(「ぼっち」とは「突起」という意味。時代劇などで見られる浪人笠や水田地帯で作業のときにかぶるわらでできた編み笠に由来することからこう呼ばれています。)

1枚目の写真のように最初は地面で干した後、3枚目の写真のように円筒状に重ねていきます。風通しをよくしながら秋から冬にかけて吹く北寄りの季節風を受けて、1か月程度時間をかけて落花生を乾燥させていきます。落花ぼっちの作り方は地域によって様々ですが、雨やカラスなどの鳥獣から守るために昔はわらをてっぺんに乗せる「落花ぼっち」が主流でした。近年はビニールシートをのせて包んだ後に、さらにブルーシートをかけててっぺんに乗せて包む形が多いようです。白浜地区のぼっちは、きちんとおもりとなるビニル袋が四隅につけられていますね。

今日11月11日は「落花生の日」です。「11月はおいしい落花生の新豆が出回る時期です。 また、落花生は1つのサヤに2つの豆が双子のように並んで入っていることから、1が2つ、11が2つ重なる11月11日を「ピーナッツの日」として、昭和60年に全国落花生協会が制定しました。」(全国落花生協会HPより)

今月の給食にも落花生を食材としたメニュー(11月22日(金)予定)が提供されます。楽しみですね!!学校周辺の畑で落花生の収穫が始まっていることは過去ブログでも紹介してきました。今は熟成の時期です。

▼学校周辺の「落花ぼっち」風景(尾垂地区)

▼ぼっちにズームイン(尾垂地区)

県内一の生産高を誇る八街。隣接する市との境界にはこのような看板が立っています。

(ちょうどこの記事を書いていたとき、テレビ番組(11月10日(日)夜)で八街の落花生農家を舞台に、中華料理の巨匠から教わりながら作る「落花生チャーハン」と「落花生の白玉団子」が紹介されていました。ネットには早速、何人かの料理研究家がレシピを載せていますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。)

また、JR総武本線八街駅北口に次のようなモニュメントがあります。この落花生は食べることはできませんのでご注意ください。記念碑は2005年(平成17年)に、八街駅が木造駅舎から、落花生をモチーフとした新しい駅舎に建て替えられると共に、周辺の再開発にともなってできた北口広場に設置されたものです。

落花生 讃

いつ知らず葉は繁り花咲きて人知れず土に稔りぬ(白鳥省吾)

白鳥省吾氏(しらとり・せいご1890-1973(明治23年-昭和48年)宮城県出身の詩人)は、千葉県内各地の小中高校の校歌を数多く作詞しています。近隣では、東金中学校をはじめとする山武地区、成田高校、成田小学校、佐原中学校、千葉大学教育学部附属中学校等多くの伝統校の校歌に見られます。晩年は千葉県に居住し、1963年(昭和38年)千葉県文化功労者に認定されました。

この詩は、八街高校校歌制定のために昭和33年6月に八街を訪れた際の即興詩だそうです。(ちなみに八街高校の校章のデザインには落花生のまるい葉と実の形が取り入れられています。)ご存知のとおり、落花生が土の中に実ることを詠んだものですが、人生もそれに例えられ、緑の葉を茂らせ、黄色の花を咲かせ、成長することで最後に実を結ぶそんな人生を歩んでもらいたい気持ちが込められたものとも言われています。 

校長ブログNo220-2 11月は児童虐待防止推進月間

189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン

令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語 最優秀賞作品

「オレンジリボン運動」をご存知でしょうか?

過去の児童虐待事件をきっかけに始まった運動です。千葉県でも2019年(平成31年)に児童虐待による死亡事件が起きました。

オレンジ色は子供たちの明るい未来を示す色として選ばれたとされています。

11月は児童虐待防止の推進キャンペーン月間です。

広報よこしばひかり11月号にも、「秋のこどもまんなか月間~オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン~」について掲載されています。

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/28048.pdf

国(こども家庭庁など)や子育て関連団体は「オレンジリボン運動」を展開し、児童虐待撲滅をアピールしています。

https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/

11月17日(日)は「家族の日」

11月10日(日)~11月23日(土)は「家族の週間」です。
こどもや家庭を社会全体で支える大切さ等について理解を深めてもらうため、内閣府にて2007年度(平成19年度)から11月第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間を「家族の週間」と定めました。令和5年4月以降はこども家庭庁において、この期間を中心として広報啓発を図っています。

校長ブログNo220‐1 おいしい給食

先週の給食を紹介します。

▼11月5日(火)の献立

ご飯 ジャーマンポテト ポークチャップ ひよこ豆のスープ 牛乳

【ひとくちメモより】

「いろいろな味」について

今日は「いろいろな味を楽しむこと」について話をします。みなさんは、食べ物にはどんな味があると思いますか?またどんな味が好きですか?甘味、酸味、苦味、塩味などいろいろな味がありますね。このほかに、味噌汁などの出汁(だし)に使う旨味(うまみ)もあります。これらの味を楽しむためには、いろいろな食品や料理を食べることが大切です。給食でも毎日、たくさんの食材を使い、いろいろな味付けをしています。ちょっと苦手な料理が出ても、自分の健康のために一口でも食べてみましょう。きっといろいろな味が楽しめますよ。今日もよくかんで食べましょう。

▼11月6日(水)の献立

カレーうどん ゆでぶたの味噌あえ やさいのかきあげ みかん 牛乳

 

▼11月7日(木)の献立

ご飯 大根の葉の炒めもの いかてりやき 道産子汁 牛乳(コーヒーミルメーク付)

ダイコン(教えてちばの恵みHP)

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/daikon.html

▼11月8日(金)の献立

焼肉チャーハン にんじんサラダ スパイシーチキン フルーツヨーグルト 牛乳

本日、ちばアクアラインマラソン2024大会

食欲の秋。栄養とスポーツと健康は大切な関係です。スポーツの秋。今日11月10日(日)は2年に1度の大イベント「ちばアクアラインマラソン2024」が行われます。

【参考】オフィサシャルサイトはこちらから

https://chiba-aqualine-marathon.com/2024/ 

例年より早くインフルエンザ流行シーズン入り

インフルエンザが全国的に流行期に入りました。千葉県は定点あたりの報告者数としては2.00と全国平均の1.04の約2倍と高く、注意が必要です。自分でできる感染症対策をしっかりと行い、予防に努めましょう。

【参考】インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省プレスリリースより)

https://www.mhlw.go.jp/content/001328397.pdf

▼11月の給食献立表(裏面)今月の特集「かぜ予防のポイント」より

校長ブログNo219‐2 お知らせ「横芝光町文化祭開催中」

横芝光町教育員会社会文化課からのお知らせです。

本日11月9日(土)と明日10日(日)に横芝光町町民会館、町体育館において横芝光町文化祭が開催されます。

本校からは児童代表の図画工作や書写等の出品作品展示をはじめ、町内小中学校各種団体から出品された作品が展示されます。

詳細は横芝光町HPをご参照ください。

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/14/24753.html

チラシ及び会場図

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/28010.pdf

【作品展示会】 会場 町体育館

11月9日(土曜日)午前9時から午後4時
11月10日(日曜日)午前9時から午後3時30分

【芸能発表会】 会場 町民会館1階大ホール

11月9日(土曜日)午前9時から正午
11月10日(日曜日)午前9時から午後3時

【俳句会】 会場 町民会館2階学習室
11月9日(土曜日)午前9時から正午
※1人当季雑詠5句で当日に投句受付

【短歌大会】 会場 町民会館2階学習室
11月10日(日曜日)午前9時から正午
※事前申し込み制(10月23日(水曜日)に締め切りました)

校長ブログNo219‐1心あたたまる音楽集会

11月7日(木)校内音楽集会が開かれました。子供たちが音楽科の授業を通して学習したことを発表する機会です。今年の音楽集会は、授業で学習する楽曲を発表することから、教科書から器楽と歌唱の曲を1曲ずつ選曲し、低学年(1・2年生)、中学年(3・4年生)、高学年(5・6年生)の3つのブロックごとに発表することにしました。手づくりのプログラム、児童会による進行、音楽クイズなど工夫がなされ、音楽以外の場面でも心があたたかくなりました。学年によっては、児童による指揮と伴奏で演奏。どの児童もよく練習してきたことがうかがえ、堂々と指揮や伴奏をすることができました。

開会式のはじめの言葉で児童が「音楽はみんなの心をつなげる力があります」と話していたとおり、とてもすてきな時間を過ごすことができました。お忙しい中、会場で鑑賞された保護者の皆様をはじめ、地域の方々、学校支援ボランティアの皆様(交通安全パトロール隊、読み聞かせ)、学校関係者評価委員の皆様ありがとうございました。あらかじめ用意させていただいた80席の保護者席はすぐに満席、椅子をさらに追加して120名近くの方々に鑑賞していただきました。

また、この機会に、日頃たいへんお世話になっている学校関係者評価委員の皆様と、学校支援ボランティアの皆様を保護者の方々にご紹介させていただきました。今後とも白浜小学校の教育活動のためにお力をお貸しいただきたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、時間の都合上、閉会式でお伝えすることができなかった各学年の発表に対する校長の講評を含め、音楽集会の模様をお伝えします。

「ありがとうの花」の全校合唱で開会。生き生きと指揮をする6年生の児童会長の児童の表現にひきこまれ、会場いっぱいに子供たちの元気な声が響き、聴いている人が幸せな気持ちになりました。

最初の発表は3・4年生です。

器楽『エーデルワイス』3拍子のリズムにのりながら、初めて取り組んだリコーダーの他、鍵盤ハーモニカ、鉄琴による演奏でかわいらしい花の美しさを表現していました。

歌唱『にじ』手話を取り入れながら歌いました。手をのびのびと大きく動かすことできれいな虹がかかる場面を表現していました。また、笑顔で生き生きとした表情で歌っているところが印象的でした。

2番目に発表した1・2年生です。

歌唱『ドレミの歌』ドレミファソラシドの音階の高さに気をつけて、ふりつけや声のかけあいなどを取り入れながら元気よく歌っていました。

器楽『アイアイ』なんといっても、自分でかいたアイアイのお面がとてもよく似合っていてかわいかったこと。友達の歌声や楽器の音をよく聴きながら鍵盤ハーモニカを中心に楽しく演奏していました。

前半最後の発表、5・6年生です。

器楽『威風堂々第一番』誰もが1度は聴いたことのある曲ですが、リコーダーの旋律をよく聴きながらいろいろな打楽器の数が増えていく様子や、音が重なり盛り上がる場面がよく表現されていました。曲のタイトルのとおり、堂々とした演奏でした。

二部合唱『Believe(ビリーブ)』曲想をよくとらえたピアノの前奏から始まりました。曲に対する5・6年生の思いや気持ちがとてもよく伝わり、曲に引き込まれました。何度も練習を重ね、考えながら試行錯誤していた様子を見てきましたが、今日の発表ではこれまでの練習で積み重ねてきたことを丁寧に表現していました。ソプラノの旋律が引き立つようにアルトパートが強弱をよく考えながら合唱していました。

さすが高学年の演奏です。会場が静まりかえり、空気が一変しました。ハーモニーの美しさと優しさに包まれました。卒業式での6年生の歌が楽しみであるとともに、5年生が在校生をリードしていくことを期待できそうです。

休憩をはさみ、後半はいよいよ音楽部児童による演奏です。

音楽部のメンバーは4・5・6年生の希望児童による構成です。今年は合奏に加え、合唱にもチャレンジすることになり、短期間の練習の中でたいへんだったとは思いますが、練習を積み重ねて頑張ってきました。

二部合唱『Best Friend』。友情を描く波のようなやわらかなピアノ伴奏に乗り、少人数での二部合唱でしたが、会場にいる様々な世代の方が自然と身体を揺らしながら聴いていました。児童の友達に対するやさしさが伝わってきました。

合奏『ミックスナッツ』人気アニメの主題歌ということで子供たちも練習を重ね、最後まで軽快なリズムで演奏していました。大太鼓・小太鼓の伴奏に合わせ、鉄琴・木琴が音の粒をそろえて演奏することで曲全体がひきしまり、かわいらしい雰囲気と楽しい様子がよく伝わってきました。ポーズも決まり、会場からは「アンコール」の声が!ハッピーな気持ちになりました。

さて、ここでお知らせがあります。残念なことに音楽部は今年度をもって活動終了となります。コロナ禍の影響や近年の社会情勢の変化に伴い、学校の課外活動や対外行事について見直しをする中、行事が精選されることになりました。また、山武地区で音楽発表会が行われることがなくなってから数年が経過していることも影響しています。これにより課外活動は地区の陸上大会のみを残すことになりました。

閉会式では、 会場にいらっしゃる保護者や地域の方の中には白浜小学校の卒業生もいることから、児童が保護者席の方を向いて、『白浜小学校校歌』を歌いました。笑顔で一緒に歌ってくださる方や、子供たちの歌う表情をほほえましく見てくださる方などがいらっしゃいました。春夏秋冬の四季が織り交ぜられた歌詞に感動して感想を伝えてくださる方もいらっしゃいました。音楽集会を進行した児童会のみなさんによる音楽クイズやインタビューも集会を盛り上げることになり、とてもよかったです。

最後に、5・6年生が発表した『Believe』について作詞・作曲の杉本竜一さんは次のようなメッセージを寄せています。(教育芸術社『5年小学生の音楽』に掲載)

「信じることの大切さ」をこの曲に託しました。人間一人一人が、ほんのちょっとした思いやりを他人や自然に対してもつだけで、世の中が明るくなるのではないかと、私は考えています。それは、おおげさな行動をとることではなく、お互いに道を譲り合うとか、困ったときに助け合うというような身近なことです。皆さんが、歌詞の内容を理解して、心を一つにして歌えば、きっとすてきなハーモニーになるでしょう。」

今回の音楽集会で発表した曲は私もこれまで何度もいろいろな場所で聴いたことがありそれぞれ思い出のある曲です。音楽はそのときにしか味わえない生のものです。今日の白浜小学校の児童が演奏した姿と発表曲が結びつき、新たに私の心の中に残るかけがえのないものになりました。どうもありがとう。それは、会場で聴いた児童や指導してきた教職員をはじめ、保護者や地域、ご来賓の皆さまにとっても同じことと思われます。さっそく感想を寄せてくださる保護者の方もいらっしゃり、とてもうれしかったです。あの日あのときに歌ったり合奏したりした曲を聴くと当時の出来事を自然に思い出す。音楽にはそんな不思議な力もあります。これからも子供たちにとって音楽が身近で親しむことのできる大切なものであることを願っています。

ありがとうございました。 

校長ブログNo218いい歯でよくかんで味わおう

昨日はお忙しい中、校内音楽集会をご参観くださりありがとうございました。子供たちは音楽科の授業で学習した成果を一生懸命発表していました。閉会式が遅れて始まったため、校長の講評は児童には本日の給食の時間に校内放送で伝える予定です。保護者や地域の皆様には明日11月9日(土)のブログでお伝えする予定ですのでしばらくお待ちください。

さて、音楽発表会では子供たちが笑顔になると白い歯が見えてかわいい表情がキラキラ輝いていましたが、今日11月8日は「いい歯の日」です。

日本歯科医師会は1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定し、この日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。
その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日(歯と口の健康週間)、9月第3月曜日(敬老の日)をPR重点日に定めています。過去ブログNo71(6月15日号)でも取り上げましたが、いい歯の日にちなみ、再掲します。

11月5日(火)横芝光町給食センター栄養士さんが来校しました。毎月1回定期的に実施している、給食の時間を利用した「食に関する訪問指導」です。

以下、栄養士さんからのメッセージを掲載します。

こんにちは給食センター栄養士です。みなさんお元気ですか?

11月23日(土)は勤労感謝の日です。わたしたちが毎日食べている給食はいろいろな人たちが働いていることでできあがっています。さて、どんな人たちがいるか、みなさんも一緒に考えてみましょう。米や野菜などの農作物を育てる人、豚や鶏などを育てる人、魚をとる人、野菜や肉、魚などを選ぶ人、お店で販売する人、献立を考える栄養士、給食を作る調理員さん、給食を学校へ届けてくれる運転手さんなど、多くの人たちがかかわっています。

また、私たちが食べている食べ物も、元は生き物です。米や野菜、肉や魚など多くの生き物たちの命をいただいて、私たちは健康な体をつくり、生きていくためのエネルギーを得ることができます。このように、生き物や多くの人のおかげで、毎日、食事ができることに感謝をしましょう。そして、食べ残しをしないようにし、心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をしましょう。

校長ブログNo217立冬と向寒マラソン

今日は二十四節気「立冬(りっとう)」です。英語ではFirst day of winterとかbeginning of winterなどと呼ばれます。 

朝が寒くなりましたね。夏は長く、秋が短く、あっという間に冬が来てしまいました。

昨日11月6日(水)、公式の観測とはならないものの、ようやく富士山山頂付近に雪が降ったとの知らせが入りました。この記事を書いている11月2日の時点では富士山の初冠雪がないまま11月に突入がニュースとなりました。(甲府気象台によると1894年の観測開始以来、初めて11月に持ち越された。ちなみに、統計開始からこれまで最も初冠雪が早かったのは2008年の8月9日、最も遅かったのは1955年と2016年の10月26日。)

百人一首 第29番より、この時期の和歌をご紹介しましょう。

心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花

凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) 

あてずっぽうに折るならば折ってみようか。真っ白な初霜が降りて、白菊の花と見分けがつかなくなっているから。

出典:菱川師宣 画『[小倉百人一首]』,本問屋,延宝8 [1680]. 国立国会図書館デジタルコレクションより

最高気温が20度を下回り、最低気温も10度を下回る日が増えることでしょう。体調を崩さないようお気をつけください。

11月5日(火)から業間休みを中心に今年も「向寒マラソン」練習が始まりました。

わたしもマイペースですが、子供たちと元気に走って体をきたえる機会にしたいと思います!

恒例の玄関のウェルカムボードもマラソンバージョンに模様替えしました。

校長ブログNo216 1・2年生校外学習(葛西臨海水族園)

10月25日(金)1・2年生の校外学習で「葛西臨海水族園」に行きました。

校外学習の日が近づき、1・2年生はとてもウキウキして楽しみにしていました。前日ぐっすり眠れた子供もいれば、興奮してなかなか眠れなかった子供もいるようです。なつかしいなあこの気持ち!!

さて、秋もたけなわ、校外学習のシーズンですが私も1週間に多いと2回ほど児童引率が続きます。教室や校内で会話する毎日とは違い、いつもよりも長い時間児童と行動を共にして過ごすことができるこの校外学習は貴重な機会です。往復のバスで楽しく歌ったり話したり、ゲームをしたりしながら過ごしました。東京湾岸沿いの高速道路をバスで走っていくのですが、途中、「東京の海は小さいんだよ。」と後ろから子供の声が。「?!」そうでした!九十九里浜で育つ子供たちにとっては埋め立ての東京湾をそう感じるのでしょう。おもしろい表現です。ビルの谷間から見え隠れする東京湾や東京スカイツリー、東京ディズニーリゾート、葛西臨海公園の大観覧車、JR京葉線などの景色にバスの車内は首を右に左にせわしく動かしながら口々に叫ぶ子供たちの声に包まれました。千葉を出発するときはあいにくの雨でしたが、東京が近づくにつれ雨が上がり曇り空でしたが過ごしやすい陽気でした。

葛西臨海水族園は1989年(平成元年)に開園し、今年で35周年を迎えます。開園当時、私はまだ学生でした。開業間もないJR京葉線が東京駅に乗り入れベイエリアの開発が行われていた頃です。東京湾のランドマークともいえるガラスドームのエントランス(谷口吉生氏設計)の水族館は今までにない斬新でスケールの大きな水族館でした。今回、ペンギンの生態広場が仮設の施設で公開されているように、段階的に大規模改修工事を進め、4年後の2028年(令和10年)3月リニューアルオープン予定です。

【葛西臨海水族園HPより】葛西臨海水族園は、東京湾岸地区整備事業の一環として上野動物園開園100周年を記念して計画され、「海と人間との交流の場」となることを目指し、1989(平成元)年にオープンしました。 水族園には、世界ではじめてクロマグロの群泳展示を実現した2,200トンの大水槽があり、1999(平成11)年には世界ではじめて水槽内での産卵にも成功しました。ほかにも、100羽を超えるペンギンや、「世界の海」エリアの世界各地から集められた多種多様な生き物、「東京の海」エリアの東京湾から小笠原諸島にいたる海域の生き物を展示しています。

▼「空の広場ガラスドーム」前で記念撮影

▼水族園の中でたくさんの生き物と遭遇。口をぽかんと開けてじっと見入っていました。照明を落としているため暗い園内でしたが、2年生が1年生のことをよく見ながらグループごとに見学していました。マグロ(2m)は校長先生の身長よりもずっと高く、学校で一番背が高いA先生に近い身長で驚いていました。先生、見て見て~!おうちの人が作ってくれたお弁当を友達と一緒に食べる時間は特に楽しかったようです。

最後に

明日は校内音楽発表会です。9:00開会予定です。学年発表や曲目等についてはスクリレにて配信してありますのでご確認ください。みなさまのご来場をお待ちしております!!

▼わたしたち、おサルさんも登場します。お楽しみに!!

校長ブログNo215ギャラリー「仲秋の白浜小学校」

だれかさんが だれかさんが だれかさんが み~つけた!!

前回お届けしたギャラリーからもう1か月が経つんだなあ。

さて、今月も季節の風景をお届けします!

ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 み~つけた!!

一緒にふりカエルよ!!

▼ 秋の日は釣瓶落とし(栗山川夕景)

▼夜の学校 昼間とは全く違い闇に包まれます。聞こえる音は飛行機と体育館から聞こえるスポーツ少年団ミニバスケットボールの練習の音です。

▼残念ながら紫金山・アトラス彗星を見ることがかないませんでした。10月16日~20日あたりの18時過ぎが見頃とのことでしたが、私の肉眼では見つけることがかないませんでした(残念)。

写真は木戸浜にて。夕方の空には宵の明星(金星)が輝いていました。

▼竹林

秋になると竹林は青々とした緑に包まれます。これを「竹の春」と呼び、俳句では秋の季語にもなっています。逆を言うと、春は竹の子が芽生えるため、竹の栄養分が吸い取られ竹林は枯草色になります。これを「竹の秋」と呼ぶのです。ですから春先は竹林の周りには落ち葉が広がっています。

▼秋色

▼秋の代表的な花 コスモス(秋桜)

やさしいね陽のむらさきに透けて咲く去年の秋を知らぬコスモス 俵万智

▼チカラシバ

▼アキノノゲシ(秋の野芥子)

▼センニチコウ(千日紅)

▼陽光に照らされて銀色に光るススキの穂

サヨナラの形にススキが手を振って 駆け抜けてゆく 風の輪唱 俵万智

▼稲架(はさ)

今年の秋は「令和の米騒動」と呼ばれた米不足で大変な思いをされたかたも多かったですが、その後、新米も出回りなんとか落ち着いてきましたが、例年と比較して価格が高騰しました。

学校給食でも貴重な新米を寄贈していただきおいしくいただきました。

▼最初に刈り取った後に再び生えて稔った稲穂(ひこばえ(孫生え))近年はやっている方法だそうです。

▼刈り取りが終わるとこんなにすっきりとしてしまう田んぼです。これから冬にかけて寂しい光景が広がりそうです。

▼もみ殻焼き 耳を澄ますとプスプスとくすぶっています。秋を感じる1シーンです。

▼実りの秋

ネギ畑

▼ラッカセイ畑

▼勉強の秋

▼スポーツの秋

▼芸術の秋

あっ!校長先生に見つかっちゃった汗・焦るだんだん寒くなってきたね。今日はこんなところに隠れてひなたぼっこ中晴れ今月はギャラリー第2弾として「晩秋の白浜小学校」の後日掲載を予定しているよ。また一緒にふりカエろうね!次回をお楽しみに!! 

 

校長ブログNo214授業で学ぶ日本の文化②(日本遺産・佐原)

10月22日(火)4年生の校外学習で香取市佐原を訪れました。(同じ日に3年生は昨日ブログで紹介した横芝光町にある国の重要無形民俗文化財である『鬼来迎』について学校で講師の先生による授業を受けました。)

千葉県香取市佐原 10月9日~11日の佐原の大祭(秋まつり)から約2週間。祭を終えた佐原はあたたかな秋の日差しに伝統的な街並みが映え、町の中心部を流れる小野川もゆったりと穏やかな流れで多くの観光客でにぎわっていました。

佐原は、2016年(平成28年)4月25日に文化庁「日本遺産審査委員会」の審議を経て「日本遺産」に認定されました。香取市のほか佐倉市・成田市・銚子市にまたがる北総四都市の町並み群が北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並みとして候補として挙げられたのです。北総地域(佐倉・成田・佐原・銚子)には、百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的町並み群が現存します。百万都市江戸に隣接し、関東平野と豊かな漁場の太平洋を背景に、利根川東遷により発達した水運と江戸に続く街道を利用して江戸に東国の物産を供給し、江戸のくらしや経済を支えました。江戸からは庶民も観光旅行に訪れ、江戸文化を取り入れた独自の町が発展しました。特に、城下町の佐倉、成田山の門前町成田、利根水運の河岸、香取神宮の参道の起点の佐原、漁港・港町、そして磯巡りの観光客で賑わった銚子の北総地域の4市は、東京近郊にありながら、4種の町並みや風景が今も残り、江戸情緒を体感することができます。海外から大勢の観光客が来日する成田空港からも近く、江戸庶民も訪れたこれらの都市は、世界から一番近い「江戸」ともいえるのです。

ここ佐原は歴史的な偉人伊能忠敬が暮らした町としても有名です。忠敬は佐原の造り酒屋である伊能家へ養子に入ったのです。「どこから来たの?」と地元の方から何回か尋ねられました。「白浜小学校です。」と学校名で答えてもピンとこないので、「横芝光町です。」と答えるとパッと地元の方の表情も変わります。「横芝光町は伊能忠敬のお父さんが生まれた土地だよ。(横芝光町小堤(おんづみ)」佐原とゆかりのある横芝光町、そしてその後伊能忠敬が生まれた九十九里町(九十九里町小関)のことにも触れ縁を感じました。

▼九十九里町小関にある伊能忠敬生誕の地

【参考資料】横芝光町「ヨリドコロ」HPより

横芝光町と伊能忠敬

https://yoridokoro.chiba.jp/article/201/

学校を出発すると早速4年生担任によるガイドが始まります。これがまたとても勉強になります。子供たちと共にバスの車窓から見える景色にガイドの説明やクイズに答えながら、うんうんとうなずき話を聞いていました。九十九里平野から北総台地へとバスは道を進めていきます。刈り取り後の二番穂の景色がゆるやかな坂を上りながら北総台地にさしかかると、やがてサツマイモ畑が広がる景色に。畑のあちこちにオレンジ色の集荷箱が置かれています。ほかにも広大な畑にニンジンやダイコンの青々とした葉が陽光に照らされていました。やがて坂を下っていくと利根川水郷佐原へ到着しました。

▼小江戸「佐原」の町並み。

10日前に大祭が終わった佐原の町は静かでゆったりとした時間が流れているように感じました。山車会館に展示されている山車は、まだもう1台が祭で使用されたため戻ってきていませんでしたが、豪華で立派な山車の飾りを何度も見上げていました。

▼「佐原町並み交流館」が入るレンガ造りの旧三菱銀行(1914年(大正3年))建設されて今年で110年が経ちます。ガイドさんが巻き上げた後に自重式で降下してくるシャッターを見せてくれました。

佐原町並み交流館・佐原三菱館

https://maruchiba.jp/spot/detail_10170.html

▼しおりに綴じた地図をたよりにグループごとに街並みを見たり、お土産を買ったりしながら散策。町並み保存の看板を見ながら伝統ある町に驚いていました。サツマイモを使ったお菓子を味わったり和の小物をお土産にしたりした子供も。30分に一度流れる樋橋(通称:ジャージャー橋)の時刻のことを気にしながらグループ行動を進めます。

▼伊能忠敬の旧宅、記念館ではガイドさんや学芸員さんから説明を聞くことができました。

伊能忠敬旧宅

https://maruchiba.jp/spot/detail_10179.html

伊能忠敬記念館
https://maruchiba.jp/spot/detail_10178.html

▼山車会館で展示されている山車や佐原囃子で使われる楽器などの展示物を見学し、江戸から利根川を経て栄えた江戸まさり「佐原」の伝統と活気を感じました。

水郷佐原山車会館

https://maruchiba.jp/spot/detail_10169.html

【参考資料】

日本遺産北総四都市江戸紀行活用協議会HPより

北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~

https://hokuso-4cities.com/

千葉県が発行する漫画で旅する『日本遺産北総四都市江戸紀行』も読むことができます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/press/2023/mangahokusouyonntoshi.html

終わってしまいましたが、10月下旬にはこんなイベントも開催されました。

「第14回全国発酵食品サミットinかとり」

https://hakkousummit-katori.com/

校長ブログNo213授業で学ぶ日本の文化①(鬼来迎)

今日は祝日 文化の日です。

文化の日 (11月3日)(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」HPより引用)
自由と平和を愛し、文化をすすめる。
「文化の日」は、昭和23年の祝日法制定当初から設けられている国民の祝日です。
祝日法の制定前、11月3日は、明治天皇の誕生日であったことから祝日の「明治節」として休日とされていました。祝日法の制定に当たっては、この日が、昭和21年に日本国憲法が公布された日であり、憲法において戦争放棄という重大な宣言をし、国際的にも文化的意義を持つ重要な日であることから、平和を図り、文化を進める意味で「文化の日」と名付けたと説明されています。

「文化の日」にちなみ、横芝光町が日本に誇る重要無形民俗文化財「鬼来迎(きらいごう)」を紹介します。(※鬼来迎の「鬼」は正式には異字体で角のない鬼ということで一画目のはらいがない字。仏道に帰依した鬼や人を助ける鬼、角のない鬼の意味です。)鬼来迎 (きらいごう、または 「鬼舞」 ともいわれる)は、 千葉県 山武郡 横芝光町 虫生(むしょう)の 広済寺(こうさいじ)に伝わる、 地獄 の様相と 菩薩 の救いを 仮面 狂言 にした日本唯一の 民俗 芸能 です。 因果応報・勧善懲悪を説く、全国で唯一の古典的仏教劇です。その起源は、約800年前、鎌倉時代初期にまで遡るといわれ、1975年 (昭和50年)の 文化財保護法 の改正によって制定された 重要無形民俗文化財 の第1回の指定を受けました 。

【参考資料はこちらから】

横芝光町「ヨリドコロ」HPより

https://yoridokoro.chiba.jp/article/170/

横芝光町商工会HPより

https://www.yokoshibahikari.jp/kiraigou/kiraigo.html 

▼1学期に3年生が町探検で訪れた横芝光町民会館のエントランスホールにある『鬼来迎』のレリーフ

10月22日(火)に3年生の総合的な学習「横芝光町の観光大使になろう」の学習の一環として、先月、町教育委員会社会文化課の学芸員の方をお招きし、児童へわかりやすく映像教材や鬼来迎についての解説をしていただきました。事前に授業で学習していた「鬼来迎」を子供たちにわかりやすく解説してくださり、真剣な表情で話を聞いていました。また、郷土に伝わるすばらしい伝統芸能を知る貴重な機会となりました。ありがとうございました。

【参考動画はこちらから】

『鬼来迎 鬼と仏が生きる里』(ポーラ伝統文化記録映画)

https://www.youtube.com/watch?v=NbguBi1vsNU

『鬼来迎 鬼と仏が生きる里』2013年度 製作(カラー38 分)監督:村山正実 片岡希 井上実
【文部科学省選定、教育映像祭優秀作品賞、文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞、映文連アワード・優秀作品賞(準グランプリ)、キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位など】

千葉県山武郡横芝光町虫生には、数世紀にわたり仮面劇・鬼来迎が伝えられてきた。それを支えているのは、わずか25戸の集落(*撮影時からさらに減り、2023年現在は23戸)の人々である。毎年8月16日施餓鬼会のあとに演じられる。大人も子供も、里人たちが心をひとつにしていくさまを丹念に記録。里人たちの生活と共にある民俗芸能の姿を描きだす。

鉛筆文化財について鉛筆(文化庁HPより)

演劇,音楽,工芸技術,その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」という。無形文化財は,人間の「わざ」そのものであり,具体的にはそのわざを体得した個人または個人の集団によって体現される。「民俗文化財」とは衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術及びこれらに用いられる衣服、器具、家屋、その他の物件など人々が日常生活の中で生み出し、継承してきた有形・無形の伝承で人々の生活の推移を示すものである。国は、有形、無形の民俗文化財のうち、特に重要なものを「重要有形民俗文化財」、「重要無形民俗文化財」に指定し、その保存と継承を図っている。

 

校長ブログNo212 おいしい給食

今週の給食をお知らせします。

▼10月28日(月)の献立

麦ご飯 納豆和え 豚の肉の生姜焼き じゃがいもの味噌汁 牛乳

▼10月29日(火)の献立(画像なし)

ご飯 ホキフライ ひじき煮 かきたま汁 牛乳

▼10月30日(水)の献立(ハロウィンメニュー)

食パン(イチゴジャム付) キャベツサラダ マカロニグラタン ポトフ 牛乳

▼10月31日(木)の献立

ご飯 ごまマヨサラダ 鶏肉バーベキューソースがけ かぼちゃ ミネストローネ

【ひとくちメモより】

今日は「かぼちゃ」について話をします。かぼちゃは、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類に分類され、現在では、ほくほくして甘みの強い西洋かぼちゃが主流となっています。ペポかぼちゃは、ハロウィンの飾り物である「ジャックオランタン(jack-o'-lantern)」を作るときに使われます。かぼちゃの栄養素は、βカロテン、ビタミンE、Cなどが豊富で野菜の中でもトップクラスです。また、栄養が実よりも皮に多く含まれるので食べるときは皮ごと調理するとよいと言われています。ハロウィンなので、今日の給食はかぼちゃプリンです。残さず食べましょう。

かぼちゃ(JA千葉本部HPより)

https://www.zennoh.or.jp/cb/safety/ssi/item/vegetable/post-11.html 

 

▼11月1日(金)の献立(画像なし)

ご飯 厚焼き玉子 ピリットサラダ キウイフルーツ すき焼き煮

今日は特別支援学級の合同学習会。横芝光町の小中学校児童生徒の交流を兼ねて成田方面へ校外学習へ行ってまいりました。さわやかな晴天の中で活動することができ楽しい1日になりました。