過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

カテゴリ:活動の様子

その4 カウンセラーの眼45「トラブルでの解決のスキル」


<カウンセラーの眼>人間は2人集まればトラブルが起きます。 3人集まると、より人間関係が難しくなってきて、「2対1の関係」が出来やすくなります。2人が仲良くなり1人をはじくという人間関係が発生するというトラブルが起きます。 このように考えて見ると、5人、10人、20人、30人という大集団の中で、子供たちが生活、生きてくことは、とてつもなく難しいと考えられます。 高等動物の人間の子供は、成長の中でそのトラブル解決術を学んでいきます。 乳幼児期には、母親との2人の関係、その後父親や祖父母、兄弟などの5~8名ぐらいの関係作りの中で解決術を学びます。 ただし、お家の中でのトラブルは、親である大人が解決してしまっていると思います。

幼稚園(保育所)、小学校に入ると、20人、30人の集団の中で生活していくので、トラブルは時々起こり、それをどのようにして解決(仲介)をしてきたでしょうか? 1 親が、親同士が解決した  2 先生が解決した  3 子供同士で先生が仲介しながら解決した   4 子供同士で解決できた など、色々な解決のスキルがあったかと考えます。

小学校の時期に、小さなトラブルを子供同士で解決できた経験がたくさんある子は、中学校での小さなトラブルなら、自分で解決できるスキルがあると考えます。***お子様の育ち上がりを振り返られて、「スキル」の弱い子については、三者懇談時に担任にお伝えください。

その3 緑化委員会の活動

 
 

<緑化委員会の活動>放課後、花壇の草取りをしました。第1校舎のまわり5カ所の花壇の除草を分担して行っていました。この後はミニ耕耘機でうなってから、「サルビア」や「マリーゴールド」などの苗を移植します。

その3 カウンセラーの眼42「ほめて伸ばしましょう!」

<カウンセラーの眼42「お子さんをほめて伸ばしましょう!」>お子さんのよいところを小さいことでもいいので、たくさんほめてあげてほしいです。 「ほめて伸ばす」ことは分かっているが、言葉で表現することは難しいと思いますが・・・。  お子さんをプラス・イメージでほめ続けることで、親の期待どおりに、行動や態度、言動、学習も伸びることを「ピグマリオン効果」と言います。 是非、実行してみてください。

その2 カウンセラーの眼39ソロモン流矢島助産院のテレビ視聴して


「ソロモン流 矢島助産院のテレビ視聴して」6月1日(日)テレビ東京、21時54分「ソロモン流」を偶然、視聴しました。 テロップには「密着!取り上げた命・・・4,600人”神の手”で幸せ呼ぶカリスマ助産婦とは?」とありました。 病院ではなく、矢島助産院で子供を産みたいという母親が多くいます。長い時間、テレビ局がビデオ撮影したものを編集したものを放映していましたが、カリスマ助産婦の矢島先生の出産の思いや願いが視聴者に、ぐいぐいと伝わってきました。 夫や子供たちが見守りながら、赤ちゃんの頭が出てくるシーン、その赤ちゃんをそのまま母親の胸の上に乗せられる場面など、感動でした。***女性は、約10か月お腹の中で育て、出産を通して「母親」になっていくのだな、と感じさせられました。 父親にとっても、出産に立ち会うことの大切さも感じました。

その4 ブックトーク外部講師からお手紙が


<ブックトーク外部講師 岡田 孝枝先生からのお手紙が・・・>1の3のみなさんへ 今日のブックトークは素晴らしい時間でした。中学生らしくなったみなさんが、キチンと制服を着て、あいさつもはっきりとしてくださり、まず感激。 そこで、静かに集中して聴いてくださいました。人の話を聴くことは、社会に出てからは第一に大切なこと。 それができているのに驚きました。 大変嬉しかったのです。 さあ、これから「1の3タイム」が始まりますね。 良い思い出をたくさん作ってください。 元気をもらいました。ありがとう。***

その3 避難訓練 15時10分~

                         
 
 
 

<避難訓練(1回目)>今年度、はじめての「避難訓練」でした。 調理室から出火という放送があり、校庭南側へ避難を開始しました。 消防署員から避難の状況の講評をいただきました。「真剣さを少しなかったかな。」というようなお話をいただきました。 その後、学年代表が出て消火器を使っての消火訓練をして終了しました。

その2 カウンセラーの眼38「幸せな矢中の子供たち」

(今日から教室の扇風機、フル稼働です)

<カウンセラーの眼38「幸せな矢中の子供たち」>昨日、雑誌を読んでいたらこんな記事があったので、紹介します。***世界には、今も多くの子供たちが貧困や紛争等の厳しい環境の下で、懸命に生きようとしています。 開発途上国の子供たちは4人に1人が、栄養不良。8,500万人が、危険な児童労働に従事しています。 また、就学年齢になっても小学校に通うことができない子供たちが5,700万人もいるのです。・・・(略)  3食、食べられて、学校に通える幸せに感謝しないといけませんね。

その1 給食コーナー「今日の献立」

 

<給食コーナー「今日の献立」>ご飯、のりの佃煮、牛乳、豚肉の煮物、アスパラの胡麻マヨ和え、春雨スープでした。 今日の献立は、和と中華のコラボのようなメニューでした。 豚肉の煮物には、うずらの玉子が入っていてビックリしました。 春雨サラダは本場の味を感じました。 調理室内は、今日も「サウナ」状況でした。

その2 カウンセラーの眼37「現代っ子の死の重さは?」


 

<カウンセラーの眼36「現代っ子の死の重さは?」>人の「死」の重さが現代っ子は、軽く感じたり人ごとのように感じたりする時代になってきました。50代以前は、家で葬儀をしました。それが現在は「葬儀場(社)」で行うようになりました。 しかも、ゲーム機の流行により格闘して死んだキャラクターがリセットを押すと「リセット」して再び、登場するのです。以前、友達をナイフで刺して殺害した子供のコメントに、「死んでもボタンを押せば戻ると思った。」というものがあったように、子供たちは「死」を軽く感じていることをおおいに危惧するところです。 矢板中の子供たちには、人の「生」の尊厳や「死」の重さを感じて卒業してほしいと考えています。

その3 カウンセラーの眼36「担任に、似てくる子供たち」


<カウンセラーの眼36「担任に、似てくる子供たち」>先週のPTA専門部会の際、一人の母親が片岡小(教員4年目)での教え子であることが分かりました。 「五味渕先生には3,4,5,6年の4年間、担任されましたよ。」と言っていました。 私の教員経験で、最長4年連続して担任したケースは1回のみで、その時、約10名いた子供の一人でした。 先輩教員から、「長く担任をすると、子供が担任に似てくるよ。」と言われていましたが、「そんなことない。嘘だろう。」と思っていましたが、言われていたことが現実になりました。 最初に、私の書く文字と子供たちの書く文字の形が似てきました。 次に、私の空気や雰囲気を読んでくるようになりました。 また、次第に私の言うことややることを先読みしてくるようになりました。 最後(6年後半)には、私の考えていることを言わなくても、できるクラスになったことを憶えています。 担任の4年間でも、子供は性格や行動が似てくるのですから、12歳や15歳までお家の中で育った子供たちは、親のどちらかには似るのは当然だと思います。 両親のいいところ、悪いところ、子供は知らず知らずに似ていきますので、要注意でしょうか?!

その4 カウンセラーの眼33「夜、週2回いなくなる親」


<カウンセラーの眼33「夜、週2回いなくなる親」>学校から帰ってきた子供にとって、家で待っている母親の「笑顔」が何よりの栄養剤です。 ただし、母親(両親)が、色々な理由(仕事以外で遊びや集まり等)により、幼少期から週2,3日、母親がいなくなる家庭があります。 私が受けたいくつかの相談では、残された子供たちが愛情不足(愛着障害傾向)や親のいない時間帯で「悪の挑戦(?)」を小学校高学年頃から起こし始めます。 表出する子供の反応は2パターンあって、一つ目が「問題行動(飲酒、喫煙、薬物、万引き、夜間徘徊等」で、2つ目は「不登校(学校へ行きたがらなくなる行動、他)」です。***これらの事例から、夜は、親が定期的に出かけることは、少なくした方が子供にはよいと考えます。 普段から、よく(たくさん)子供と会話し、ふれ合う関係作りなどを通して、良好な親子関係を作っておけば、このような子供の問題行動は未然に済むものと考えます。

その3 読み聞かせ(外部講師)

 
 
 

<読み聞かせ(外部講師)>朝の読書の時間に例年にならい、7名の外部講師による「読み聞かせ(1年のクラス)と7・8組」をしていただきました。 外部講師の小口 陽子先生や野中 幸子先生、大島 セツ子先生には、私は11年振りにお会いすることができて、懐かしく嬉しく思いました。 講師の先生方から、「1年生、よく話を聞いてくれますね。」「真面目なお子さんたちですね。」という感想をいただきました。

その3 校長室コラム「春季大会賞状 筆書き」 

 

<校長室コラム>今日は17時00分からPTA関係の執行部会、運営委員会(17時45分)、専門委員会(18時00分)、運営委員会(19時00分)とあります。よろしくお願いいたします。 写真は、先週末の大会と昨日の相撲大会の賞状を、今回は私が心を込めて筆書きしました。私の「Happiness」な思いが賞状に伝わればと考えて1枚1枚、書きました。学校用と個人用で総数「110枚」書きました。水泳を残していますが、今回の春季大会での矢中の快進撃(大活躍)の成果だと思います。 今後、筆書きについては、枚数が多量にある場合や私が忙しいときは、「浄書係」にお願いしていきます。 できれば、195枚の卒業証書も校長が筆書きしたいと考えています。

その2 内科検診(2年&3年後半)

 

<内科検診2(2年&3年後半)>13時50分から研修室(男子)と保健室(女子)を会場に、「内科検診」を行いました。 開始時間どおりに校医の上田先生と池田先生も来校していただきました。 2日間で、559名の生徒全員が検診できたと思います。

その4 校長室コラム「中間テスト週間です!」


<校長室コラム「中間テスト週間です!」>連日、学校ブログへ1,000件前後のアクセスをいただき感謝にたえません。 矢板中の素晴らしい子供たちの姿を確認いただけているようで、校長としても嬉しく、ありがたい限りです。 今週末の木と金曜日が「中間テスト」になるために、今日から放課後の部活動の練習はなく、一斉下校をします。 自分で満足のいくテスト勉強ができるように、努力をしてみてください。「努力した分だけ、点数が上がりますので・・・」 ***昨日のブログの中で、大きな水車の場所の答えは・・・・・・・・・「道の駅 伊王野の蕎麦粉を打つ水車の写真でした!

曇り その1 給食コーナー 「今日の献立」



<給食コーナー「今日の献立」>今日の献立は、ご飯、牛乳、五目厚焼き玉子、ほうれん草の磯辺和え、豚汁でした。 和風3品、私の好きな「具だくさん豚汁」がでて、嬉しくて「おかわり」をしたいくらいでした。 美味しい給食に、地区春季大会で子供たちフル・パワーを発揮しました。

Happiness講座 開講


iHapiness講座 表面

Happiness講座一覧 (PDF)
  

<Happiness講座 開講>総合的な学習の時間の年間計画にしたがい、本日、5月22日(木)から7月17日(木)までの木曜日5,6校時を使って講座を開講しました。 講師には、本校の職員がそれぞれの「特技」や「専門性」を生かしたユニークな講座になっています。 今日は2年と3年で11講座が開講しました。

その6 「校長室コラム」2 週指導計画の感想を読んで


<「校長室コラム」2 週指導計画の感想を読んで>毎週、月曜日朝に、32名の先生方から「週指導計画」があがってきます。 どこの小・中学校でも記入しているもので、今週の学習指導内容や前週の感想や反省が書かれています。 それを、主幹(教務)から教頭、校長が確認し、コメントを入れて各先生方に返します。 その中の一人の先生の感想を転記します。***今週は2学年の宿泊学習がありました。 生徒たち、私も想像していたよりもハイキングがきつかったですが、全員がゴールすることができて良い思い出ができました。 自然の家の職員から「入所式」や「退所式」での生徒たちの聞く態度がすばらしいとほめられました。 また、活動が予定時間よりはやく進めることができたりと、学級委員や室長のリーダーシップのもと、2日間過ごすことができました。 この宿泊学習での「できた経験」を今後の学校生活に生かしていってほしいと思います。***この感想への校長コメント・・・ 自然の家の職員から、2年生の子供たちがほめられたこと、これはすばらしいことです。 矢板中の新たなレジェンド作りに、良い事例になっていくと思います。

その3 今週の行事予定


<今週の行事予定>18日(日)沢地区・那須学園合同大運動会   19日(月)腎臓二次検診 地区中体連専門部会 矢板中央高職員来校 清掃なし B日課   20日(火)内科検診(13時50分~ 1年、3年前半) 教育実習打ち合わせ(16時20分~)   21日(水)血液検査(9時00分~) B日課  生徒総会(5校時 体育館)   22日(木)眼科検診(13時50分~ 1年、3年前半)   23日(金)特別日課(1~4校時 給食なし 学年対応)地区春季大会1日目    24日(土)地区春季大会2日目 安沢小学校運動会参列(教頭)  25日(日)

その2 校長室コラム「指導と支援と調整」


<校長室コラム「指導と支援と援助」>私の経験から良好な「学級経営」や「学級作り」をしていく中で、必要なことは担任と子供(生徒)たちの2つの関係のバランスが重要です。 一つ目が「縦の糸の関係」と2つ目が「横の糸の関係」です。 「縦の糸の関係」とは、担任が上で子供たちは下にいる「上下関係」です。学校では、子供たちを教師が教え育て、指導するという上下の太い糸の関係があって成立します。 加えて、子供たち個々がつながり結び、絡みつく「横の糸」がクラスの中で張り巡らせることで、「いじめ」はなく「絆」が深まると考えています。この「横の糸」をつなげ、張り巡らせるためには担任の「支援と調整」が必要になってきます。 どの担任も明るく元気で、「Happiness」なクラスを作りたいと願い、日々、取り組んでくれています。 ただ、ここ数日、電話等で数件、「担任の言葉がきついのでは・・・。」とか「指導が厳し過ぎませんか。」、「言葉が不適切ではないか。」などの御指摘を保護者からいただきました。 校内でもこのような御指摘を受け止め、担任と子供たちの関わり方について指導し、再確認します。