その2 校長室コラム「指導と支援と調整」
<校長室コラム「指導と支援と援助」>私の経験から良好な「学級経営」や「学級作り」をしていく中で、必要なことは担任と子供(生徒)たちの2つの関係のバランスが重要です。 一つ目が「縦の糸の関係」と2つ目が「横の糸の関係」です。 「縦の糸の関係」とは、担任が上で子供たちは下にいる「上下関係」です。学校では、子供たちを教師が教え育て、指導するという上下の太い糸の関係があって成立します。 加えて、子供たち個々がつながり結び、絡みつく「横の糸」がクラスの中で張り巡らせることで、「いじめ」はなく「絆」が深まると考えています。この「横の糸」をつなげ、張り巡らせるためには担任の「支援と調整」が必要になってきます。 どの担任も明るく元気で、「Happiness」なクラスを作りたいと願い、日々、取り組んでくれています。 ただ、ここ数日、電話等で数件、「担任の言葉がきついのでは・・・。」とか「指導が厳し過ぎませんか。」、「言葉が不適切ではないか。」などの御指摘を保護者からいただきました。 校内でもこのような御指摘を受け止め、担任と子供たちの関わり方について指導し、再確認します。