過去ブログ(平成27年度)

カテゴリ:お知らせ

8月11日(火)晴れ その1 カウンセラーの眼「世辞とは?」

<カウンセラーの眼「世辞とは?」> 日中、「今日も暑いな!」と感じますが、矢板市内の最高気温は「32度」でした。暑い、暑いと言いながらも季節は「秋」に近づいているのようです。

「世辞(せじ)」という言葉の意味は、ご存じでしょうか? 「お世辞」(きげんをとるために、相手を必要以上にほめること)とは、意味がちょっとちがうようです。

「世辞」とは、きちんとした挨拶のあとに、続ける辞令、言葉という意味になります。例えば、「こんにちは」のあとに、「今日はいい天気ですね」「お変わりありませんですか」「毎日、暑いですね」などど、付け加える言葉が「世辞」です。

私も、朝、帰りに矢中の生徒(583名)に対し、この「世辞」を多投しようと努力しますがなかなか言い続けられません。本来なら、一人ひとりに違った、異なった言葉を「世辞」としてつかおうと思いますが、段々同じ言葉「世辞」になってしまいます。

***今日の夜から、お家の中でお子さんやご主人、奥様、祖父母様に対して、「おやすみなさい」のあとに「世辞」を付け加えられるような家庭ができると素晴らしいと思います。

参考文献「栃教協教育新聞」(平成27年7月20日) 栃木県教職員協議会発行

8月8日(土)その2 カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!」

<カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!・・・」> 「夜、笛や大きな声を出すと蛇がでるから」「おへそを出して寝ると、雷様がおへそとられちゃうぞ」「スイカと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわすから」「着物を左前に着るのは死んだ人だけ」など、私が子供の頃は、祖父母からこのようなことを引用して、よくしかられたものです。

さて、昔(祖父母など)の人が言った言葉は、医学的に正しくなくても、「経験」や「しつけ」の一つで言い繋がれてきたものだと思います。「花火大会」などのテレビ中継の中で、浴衣姿の若い女性たちが登場しますが、浴衣のあわせが「左前」になっている人を時々見かけます。年配の方々には、見ていられないような違和感を感じます。

***祖父母が父母の世代に、しつけとして伝えてきた色々な「言い習わし?」を父母の世代が子ども世代に伝えてほしいと、私は強く感じています。

8月5日(水)その2 カウンセラーの眼

「ペアレンタルコントロールって?」

<カウンセラーの眼「ペアレンタルコントロールって?」>  インターネット利用に必要な3つの能力は何だと思いますか?

1つ目は「判断力」・・・情報の善し悪しを見分ける力

2つ目は「自制心」・・・心のブレーキをかける力

3つ目が「責任能力」・・・責任ある発信ができる力 です。

お子様が、「ネット中毒」の危険性から守るために、「ペアレントコントロール」をしましょう。

「ペアレントコントロール」とは、保護者がインターネットのリスク(問題、弊害)を学び、子供に教え、注意、見守り、指導を繰り返すことです。

注意する → 見守る → 指導する → 注意する → 見守る → 指導する***繰り返し

***お子さんを「ネット」から守るために、親が真剣に学び、注意し、指導していくことが重要です。

この考え方は、NPO法人青少年メディア研究協議会理事 下田 真理子先生の講演なら引用しています。

8月4日(火)その2 カウンセラーの眼「本、2冊目、読破!」

<カウンセラーの眼「本、2冊、読破しました!」> 夏休み、折り返しになりました。私の夏休みの目標「本を5冊読む」をクリアしようと2冊めの本を読破しました。

この「猛暑」の中で、日中、暑い中での読書は厳しいものがありますが、この2日間、電車の中で約3時間、本を読むことができて助かりました。

〇「人生、逆立ち・宙返り」池田 敬子著 小学館2009年 を読み終えることができました。池田敬子さんの生い立ちから、日体大での体操での猛練習。日本女性はじめての国際大会出場での経験。子育てをしながらも現役オリンピック選手を続いた体験など、日本体操の歴史を感じながら、楽しく読ませていただきました。女性なので年齢は申し上げたくないですが80歳を過ぎても、日本体操のために力を尽くしている池田さんに敬意を表したいと思います。

8月3日(月)その2 カウンセラーの眼

「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」

<カウンセラーの眼「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」> この目標は、本校の小島先生も同じ目標を立てています。私も目標の相乗りして、5冊以上、読んでいこうと考えています。

「火花」の次は、「人生、逆立ち、宙返り」(小学館 2009年)という本です。著者は池田 敬子さん、皆さんは池田敬子さんをご存じないと思います。池田さんは、1939年、東京オリンピックで体操女子団体銅メダルの時キャプテンを担った方です。現在は日本体育大学名誉教授、三原市名誉市民、横浜市の教育委員なども歴任し、時々テレビにも登場している方です。先週、「東日本ジュニア体操選手権大会」ではじめてお会いし、辛口の話しぶりに興味をひいたことでこの本を購入しました。