過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

その3 校長の道徳授業「5校時、4組で」

 

<校長の道徳授業「5校時、4組で実施」> 今日の5校時、室温33度の中で「道徳」の授業を行いました。

1年生6クラス目の授業でしたが、どのクラスも皆、生徒の実態が異なり難しさと面白さと、個々の生徒たちとふれあい、関われるHappinessを感じて実施しています。

***暑い中を、今日の授業参観に、川崎小の永井校長と西小学校の小川校長、黒田教頭、青木教務主任の4名が来校して、私の授業及び矢板中の生徒たちを見ていただきました。矢板中学校学区の小中学校連携(職員レベル)の契機になればと考えています。

その2 校長室コラム「地域の方からの情報で」


<校長室コラム「地域の方からの情報で」> 地域の男性の方から、矢中生のよい情報の連絡をいただきました。

それは、先週の土曜日、13時30分頃、国道4号線「すきや」の信号のところで、80歳過ぎたおじいさんが自転車で通りかかり、ふらついてころんだ(倒れた)ところに、矢中の制服を着た男子生徒が介抱をしていたそうです。近くの大人の人も近づいてきて、そのおじいさんは救急車を呼ぶこともなく帰っていったそうです。

電話の方は、「矢中生のよい情報を知らせるから・・・。」ということで、電話をかけてくれました。

***この暑さは明日までで、木曜日からは「台風11号」の影響で、風雨が予想されます。今週末土曜日の「地区総体」はよい天気の中で、開催させたい気持ちでいっぱいです。

その3 カウンセラーの眼「掃除をすると業績は向上する」

<カウンセラーの眼「清掃をすると業績は向上する」> 鍵山 秀三郎さんって、ご存じでしょうか?

鍵山さんは、「イエローハット」の創業者であり、23年前に「日本を美しくする会」を創立した方でもあります。

昭和30年代、会社をおこしたときからトイレの清掃を一人で始めます。社長が清掃したからといって、会社の生産性が上がることもなく、「経営者なら、清掃するより経営に専念しろ」と言われ、嘲笑されたそうです。

最初のうちは、社員の誰一人といて清掃を手伝わなかったそうですが、10年が経過し、社員1人、2人と手伝うようになります。

20年目で、全社員が清掃に参加するようになり、業績もどんどん向上したそうです。

掃除を続けていると、清掃している人の心が澄んでくる。

心が澄めば、色々なものがよく見えてくる。他者への気配りも当たり前にできるようになる。そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。

***この鍵山社長の考え方を矢板中でも応用できないものかと、考えています。

参考文献「プレジデント」(2015,7,13号) プレジデント社 P26,P27より

その2 カウンセラーの眼「怒り思考を停止させる」

<カウンセラーの眼「怒りの思考を停止させる方法」> 昨日から連続して2日間、「30度超え」です。生徒たちの体調はどうでしょうか?

昨日に続き、「アンガーマネジメント怒らない伝え方」から、怒りを停止(ストップ)す留方法を紹介します。

1 怒りが湧いてきたら、心の中で「ストップ」「ストップ」・・・と唱えます。

2 数分して、心が落ち着いたら、どうしたらいいのか、対応策を冷静に考える。

***感情は怒りで高まっていても、頭の中は「冷静に、冷静に」と感じていないと難しいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「怒りを数値化する」


<カウンセラーの眼「怒りを数値化する」> 先日読み終わった「アンガーマネジメント 怒らない伝え方」の中から、怒りをコントロールするテクニックを何回かに分かれて紹介します。

今日は、怒りを数値化する方法を紹介します。

1 怒りを感じたとき、怒りのスケールを思い浮かべ、数字を思い浮かべる。

0・・・まったく怒りを感じない状態

1~3・・・イラッとするが、すぐに忘れていまえる程度。軽い怒り。

4~6・・・時間がたってもざわつくような怒り。

7~9・・・頭に血が上るような怒り。

10・・・絶対にゆるせないと思うくらいの激しい怒り。

2 点数をつける意識を向けることで、怒りにストップがかかる。

3 自分の怒りを客観的に把握することで、気持ちが落ち着く。

***怒りの感情は、目に見えず心が振り回されるものであるころから、冷静に数値化することで怒りに振り回されなくなります。

夏日 その1 校長室コラム「各部活とも最終調整に・・・」



〈校長室コラム〉今日は、全国的に30度越えの夏日になりました。 朝から蒸し暑い中を来週末の地区総体に向けて、各部活動とも、練習試合や練習に汗を流していました。

午前中、西小オープンスクールのあと矢板中に行くと、玄関付近は、駐車出来ないくらい車が停まっていました。これらの親の車を見て、保護者の皆様のお子様にかける期待と意欲を大いに感じることができました。

私は午前中、西小学校でオープンスクールがあったので、参観させていただきました。西小の子供たちの様子をよく見てまいりました。どの学年も、真面目に一生懸命取り組む姿が印象的でした。

その3 校長の道徳授業4「5組で実施」

  

<校長の道徳授業4「6校時、5組で実施」> 今日の6校時、資料名「キャッチボール」で、授業を公開しました。

生徒の実態が十分に分からない中での道徳授業ですので、どのように授業が展開するのか? 生徒の意見や発言が出てくるのか未知数の中で、五味渕流道徳に引き込んでいく楽しさや面白さを感じつつ今年度も授業をやっています。

5組の生徒たちは、たくさん挙手をして、発表したいという意志が、十分感じ取れました。

後半部、「ロールプレイ(役割演技)」では、主人公、明夫君の心の言葉、本音の言葉を引き出そうとカットを何度も行うのも、このような授業を行う醍醐味だと感じています。1時間、よく聞き、感じ、考えてくれた時間だったと生徒たちにも感謝しています。

***今日の授業には、市教委から塚原課長さんや青木先生、薄井先生、東小の小川校長、泉中から君島先生も参観に来校していただきました。モチベーションの高い、ロールを使う、褒める、100名発言させるなど、「アクティブ・ラーニング」や平成31年度からの「特別の教科道徳」への示唆になることを願っています。

その5 カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイント」



<カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイントとは・・・」> 企業等が、社員教育で取り上げられている一つが「アンガー・マネジメント」です。「アンガー」とは、「怒り」です。「怒り」をどのように自分でコントロールするかという心理学を言います。

今日は、その中で「メールを送信するときに、心掛けたい8つのポイント」を紹介します。

1 曖昧な表現はしない。

2 誤解のない具体的な表現にする。

3 感情的に相手を非難、否定するような表現は避ける。

4 感情を伝えたいときは、気持ちを「私は・・・」にして、伝える。

5 相手の感情的な表現には振り回されない。

6 お願いするときは、「恐れ入りますが」「お手数をかけますが」などの”クッション言葉”を活用する。

7 1回のメールには、1用件を心掛ける。

8 1文は短めに、3行続いたら改行するなど、読みやすいレイアウトにする。

***自分や相手に「アンガー(怒り)」を呼び起こさせない記入をしてほしいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応(新聞記事)」


いじめ目撃時の対応(日本教育新聞記事)

(PDF 上の新聞記事の部分をクリックすると記事を読むことができます)

<カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応」> 上のPDFの記事に注目しました。

矢中は「Happinessな中学校」をMISSIONに、日々、生徒たちは前向きに生活や学習、部活動、生徒会活動などに打ち込んでくれています。このようなことから、本校では「いじめ0」を目指して、担任を含めた学年や職員たちが目配り、気配り、指導、支援に当たっているところです。

PDFの新聞記事を読むと、「いじめ」を目撃したとき、小学校5,6年の子供の約6割は「止めようとする」「先生に知らせる」という結果が出ています。それが、中学1年、2年、3年になるにつれて、「止めようとする」「先生に知らせる」割合が半減してくるのが気になりました。

その4 カウンセラーの眼「魔法をかける」



<カウンセラーの眼「魔法をかける 原 晋著」> 原 晋(はら すすむ)という方をご存じでしょうか?

原 晋さんは青山学院大学陸上競技部監督で、今年の「箱根駅伝」で青学を往路優勝、復路優勝、総合優勝に導いた方です。

予選落ちを続ける青山学院大学に、電力会社の営業マンが「監督」になり、どのように優勝させていくのか、興味深く読ませていただきました。

本の内容の中で3点、紹介します。

1つ目は、監督になるときの心構えは「覚悟」であるということです。陸上の理論や技能、技術指導力ではなかったそうです。

2つ目は、陸上部の学生の「人間、人間性」だそうです。立派な施設より、優秀な選手を集めるよりも優先するのは、「人間」としてしっかりしている選手、自分の目標を設定し、それに向けてきちんと努力のできる選手を連れてくるのだそうです。

3つ目は、学生の自主性や部員たちの話し合いを尊重し、叱咤激励をすることなく、部員には「月間目標管理シート」を書かせて、できた(達成できた)ことをほめて伸ばすそうです。

***原 晋さんの「監督術」は、他の監督さんの指導理論とは大きく異なっていることが驚きと興味を感じました。この本は、校長室に置いてありますので、興味のある方は声をかけてください。

参考文献「魔法をかける」原 晋著 講談社 2015年

その3 校長の道徳授業2「7組で実施」 

 

<校長の道徳授業2「7組で実施」> 今日の1校時、7組で実施しました。校内の職員9人も参観していました。

7組の生徒にとっては、はじめての校長の授業とあって、私のパワーと高いモチベーションに圧倒されたのか? なかなか発言がなかったのですが、次第に手を挙げたり深まる発表もできるようになってきました。

***あと、5クラスで授業を行うことになっています。午前中、市内の小学校から来週火曜日の5校時に3名職員が参観したい旨の電話がありました。 「五味渕流道徳」のエキスやノウハウを本校食委員も含めて学んでいただけるとありがたいです。
 

7月8日(水)その2 校長室コラム

「矢巾町、中2男子の自殺事件 発生」

<校長室コラム「岩手県矢巾町で、中2男子の鉄道自殺事件 発生」> 昨日そして今日の報道で大きく取り上げられる事件が発生しました。

今日の職員会議の校長の指示事項、1番目に「生徒、個々へのきめ細かな対応」「学級全体での指導と支援のあり方」「夏休み中の生徒への関わり」等について、全職員に話をしました。

***「Happiness2」「進化する矢中」という今年度の矢中のMISSIONにプラスに働きかける言動についてはおおいに褒め、残念ながら逆行するような生徒の行為や行動については、厳重に対応、対処していこうと思います。

その3 カウンセラーの眼「グッドマンの法則」


<カウンセラーの眼「グッドマンの法則」とは・・・> 「顧客満足」(CS Customer Satisfaction)という言葉をニュースなどで耳にすると思います。企業では、「顧客満足度」を調査し、収益増加の重要な資料となっています。

さて、グッドマンの法則とは、アメリカのジョン・グッドマン氏が1970年代に発表した法則です。

その第1法則は、不満をもった顧客のうち、苦情を申し立て、その解決に満足した顧客の該当商品、サービスの再購入決定率は、不満をもちながら苦情を申し立てない顧客より高い。

第2法則は、苦情処理に不満を抱いた顧客の非好意的な口コミの影響は、満足した顧客の好意的な口コミに比べて、2倍も強く影響を与える、というものです。

このグッドマンの法則を矢中の学校経営に活用できないものかと考えました。私を含めた管理者は、顧客(生徒や保護者、地域)を満足させることだけを考えて、日々、実践していることが多いと考えます。

顧客を満足させるという目線ではなく、これからは「顧客が満足する」ような戦略や戦術も考えていかないといけないと考えています。

***参考文献「中学校」NO,741 全日本中学校長会編集 平成27年6月 P2P3

その2 下野しんぶん塾(1年)

 

<下野しんぶん塾(1年)> 今日の5,6校時を利用し、体育館で「下野しんぶん塾」を行いました。

講師には、下野新聞の桐生 典夫先生と小林 達彦先生にお願いしました。

学習内容は、

1 新聞の特徴についての説明

2 インタビュー体験

3 見出し付け体験

4 まとめと質疑 で、2時間たっぷりの内容でした。

生徒たちは、興味津々と講師の先生の話を聞きながら、演習をしていました。今回の学習を活用して、総合的な学習の調べのまとめや日々の教科学習でのノートの取り方などでも活用できると思いました。

その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」


<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。

1 やさしく気配りがある。

2 子どもが安心して頼れる。

3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。

4 子どもと一緒に遊ぶ。

5 子どもの言葉をよく聞く。

6 公平である。えこひいきをしない。

7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。

8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。

9 子どものことを信じる。

10教材を工夫し、熱心に教える。

11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。

これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。

なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。

***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より

その3 3日(金)2年の水泳学習

 

<3日(金)2年の水泳学習> 昨日、午前中は「雨」、午後は「曇り空」の中で、2年の「水泳学習」を矢板運動公園プールで実施しました。

午前中、前半クラスは気温が低く、小雨の降る中での水泳学習となりました。参加した生徒たちは外気温が低く、ふるえる中で泳いでいました。

午後は、雨があがったので、寒さも和らいだ感じで、3時間泳いで帰校しました。

***例年、この時期に運動公園プールを借用しての「水泳学習」になっています。

梅雨の時期で、例年、肌寒く「雨」との戦いを中での学習になつているのが生徒たちには申し訳なく感じています。

その2 カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を・・・」


<カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を保護者に通知しました」> 6月22日付けの讀賣新聞に、以下のような記事がのっていました。

横浜市教育委員会は、小・中教員の長時間労働解消へ向けて、保護者に協力を求める異例の文書を出しました。

教員は、部活動や授業の準備、児童生徒指導などで、手当のつかない残業をしています。横浜市教委の調べでは、1ヶ月の残業時間が一人平均90時間。中学校教員は平均、約102時間となり、労災認定の「過労死ライン(月平均80時間超)」を超えることから、このような文書を出したようです。

教員の労働問題に詳しい龍谷大学の萬井 隆令(よろい たかよし)名誉教授は「教員の残業は原則認めていないのに、実態は上限なく働かせる点が問題だ。小手先では解決できず、保護者に協力を求めるのも筋違い。これでは質の高い教育は望めない。」とコメントしていました。

***ご存じだと思いますが、教員は平日勤務での残業手当は、原則ありません。

矢中の現状でも、部活動指導があったり、担任業務、教材研究やテスト採点等の教科事務、生徒指導などで、日々、遅くまで仕事をしてくれています。

職員には、「はやく帰るように!」と指示していますが、現状では帰れないでいます。長期休業中の平日は、退勤時間(16時30分)で帰宅するよう話していきたいと思います。

7月4日(土)曇り その1 校長室コラム「矢中生の進化」

<校長室コラム「矢中生の進化」> 今日は、雨の予報でしたが、日中は「曇り」空でした。

陸上部は今日と明日の2日間、「全中通信陸上県大会予選会」(会場は県総運)に参加しています。体操部は、県の「体操強化練習会」(会場は作新学院体育館)に参加しています。私は、今日は私用があり、どちらも応援に行けませんでした。

毎日、矢中の学校ブログに生徒たちや生徒会について紹介していますが、保護者の皆様にはどのように感じていらっしゃるでしょうか?

矢中のMISSION「Happiness2」と「進化する矢中」に向かって、生徒そして職員がプラスのベクトルに向かって動いている感触を私は感じています・・・。

***「花のプランター」配布など、新たに企画するなど、生徒たちが外(校外や市内)にシフト(目を向けた)した活動がスタートしていることに、大いに嬉しく感じ、校長としても応援していきたいと考えています。

その3 生徒会コーナー「花のプランター 配布に」

  
 

 

<生徒会コーナー「花のプランター 配布に」> 放課後、昨日に続き、種から育てた「花のプランター」の配布に生徒会役員が市役所に出向きました。

最初に、生涯学習館に行くと、大森教育長さん、高沢生涯学習課長さんにお礼の言葉をいただきました。教育長さんも入って集合写真を撮りました。後日、市の広報に今日の花のプランタ-配布が掲載されるかもしれません。

その後、公民館、図書館、道の駅に10個前後ずつ、配布して帰ってきました。

その5 明日①校時、校長の道徳授業


道徳学習指導案「電車の中で」公徳心


(PDF 上の指導案をクリックするとご覧いただけます)

<明日①校時、校長の道徳授業を実施します> 前にもお知らせしましたが、明日の①校時(8時45分~)1年6組で、PDFの学習指導案のとおり、校長+担任(水越先生)の道徳授業を実施します。

1年7クラスについて、全クラスについて授業を行おうと考えています。教職員間の「小中連携」の意味合いも考えて、授業を考えています。次の授業は、6日④校時、7日⑤校時、10日⑥校時、15日⑤校時を予定しています。

***クラスの実態も分からず飛び込みで、授業を行いますので、レベルの高い授業は難しいと考えますが、校長中心に道徳の研究授業を行うことは、あまり例のないことと考えます。 他校の先生方の参観も歓迎いたします。