過去ブログ(平成27年度)

カテゴリ:お知らせ

その4 高濱正伸先生の講演から 5

<花まる学習会 高濱正伸先生の講演会から 5> 高濱先生の講演内容を連載しています。今日は5回目です。参考になればありがたいです。


〇娘と母親の関係悪化した事例・・・10歳から子どもとの関わりを変えましょう、という話を前々回に書きましたが、母親と娘の関係が悪くなる事例を紹介します。


小学5年生の娘に母親が「夕飯のお手伝いをして」と頼みました。娘は喜んで野菜を切ったりしていましたが、初めての経験でうまく包丁が使えなかったり、母親の思うように料理ができ上がらなかったとこはありませんか? この母親は、娘のできない姿に腹を立て、娘の手を強くたたいたそうです。 さて、この娘はどう思ったでしょうか?答えは、「お母さんを絶対、許さない!」と強く感じ、その後は母親に対して反抗をはじめたそうです。


〇母親には「ニコニコカード」を作っておく・・・母親のイライラ、ストレス解消をねらって、「ニコニコカード」を作っておきましょう。


「ニコニコカード」の例として、「ママ友」カードや「マイドル」カード、「幼稚園から友」カード、「自分の母親」カード、「アイドル」カード、「趣味」カード、「ヨガや体を動かす」カードなどのカードを、母親がうまく時間を見つけて使いこなすことをおすすめします。


***「ニコニコカード」+「父親の関わり」がうまくいくことで、母親のストレスが減少し、家庭が子どものために良いスパイラルで回っていくと思います。

その2 カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から3」

<カウンセラーの眼「花まる学習会 高濱正伸先生の講演から 3」>高濱正伸先生の講演の3回目は、「妻(母親)との夫のうまい付き合い方」について掲載します。


〇妻の基本・・・うわさ話が好き。 文句を言う。  話に内容がない(?)。 リアクションが大きい(卓球のように)。→ こんな妻へ、夫は「うなずきながら、話を聞くこと」です。


〇高濱先生の見解ですが、子どもを産み育てている母親と父親は、同じ人間のレベルではない。例えるなら、母は「トラ」で、父は「犬」ぐらいレベルが違うことを理解しないと・・・。


〇昔は、「子育て」の手助け、応援隊があった。それは、「地域」であり、「近所のおばちゃん

」であった。地域が若い母親の「ゆりかご」になっていた。

しかし、現在は、母親は家の中で「孤独」であり、子育てに悩み苦しみ、子どもを守ろうとイライラの連続である。現在の母親は、子連れの熊のように恐く、どう猛である。そして、イライラが増幅して子ども当たる。父親が仕事から帰ってくると、(父親)に当たるのである。


〇まとめ・・・家庭の中での父親の位置と役割認識を再確認してほしい。「育メン」や「聞き役にまわる」「妻のイライラ解消に努める」など、「妻」に対して夫の上手なスタンスが要求されています。

***今日の記事は、父親、夫、男には、厳しい内容だと思います。人生の先輩という立場で、この高濱先生の話は、まったくかけ離れた内容ではないな、と私は反省を込めて納得できました。

曇り その1校長室コラム「塩那バレー2日目 他」

<校長室コラム「塩那バレーボール大会2日目 他> 3連休の二日目です。今日の午前中は、四区グランドゴルフ大会が第1グランドで行われていました。今日は、「矢板ソフトテニス協会長杯中学生選抜大会」が矢板運動公園で行われました。

〇「第10回塩那杯バレーボール大会2015」の2日目、決勝ラウンドが行われました。夕方、顧問の斎藤時範先生から報告が入りました。決勝リーグ、1回戦は烏山中にはストレート勝利しましたが、矢板東中と湯津上中には負けてしまい、3位という素晴らしい結果(参加16チーム)でした。これからが、楽しみのチームになってきています。
 

〇私は、今日自己研修で、東京都千代田区市ヶ谷で行われた「学校カウンセラー・ガイダンスカウンセラー実践研究会」に参加してきました。研究会の内容の一つが、「いじめ防止対策推進法」(2015年9月公布)について、詳しくポイントをついた講話でした。「いじめ防止」「いじめ対応」「重大事態への対処」などについて、再確認ができました。

その3 高濱正伸先生の講演から3

<高濱正伸先生の講演から 3>3回目は、「10歳から18までの子育て・しつけ」の後半を掲載します。

〇この時期の男の子は、女子とはまったく異なる対応をしなくてはいけません。母親は、この時期になっても男の子にとっては、「女神」、「あこがれの存在」「いつまでたっても母親」なのです。

一見、つっぱるような言葉や態度をしますが、母親との会話やふれあいを求めています。例えば、授業参観があるというとき、男の子は「来んなよ。」「来なくていいから。」と言っていながら、当日は後ろを降り向きながら「お母さん、来たかな?」と授業どころではないのが男の子です。


〇この時期の男の子は、父親とはめったに話しません。何かある時だけ、しゃべるような関係です。父と男の子は、年に何回か、「キャンプ」や「アウトドア」に連れて行きながら、「信頼関係」を作ることが重要です。

〇まとめとして・・・1 同胞の大人がいること。  2 誰でもいいので「師匠」がいること。 このことで、将来大切な約束やルール、指標が見え成長することができます。

****明日、私は「カウンセラー」の研修で、朝から1日、東京に行く関係で、学校ブログの更新は、帰宅後、夜、遅くになると思います。ご了解ください。

晴れ その1 校長室コラム「塩那杯バレーボール大会2015応援に」

          

<校長室コラム「午前中は、塩那杯バレーボール大会2015」の応援に行きました>


今日は、はやいもので11月第4土曜日です。


〇写真1枚目は、杉本優希先生です。昨日、11月20日が誕生日でした。矢板中では、生徒と職員の誕生日の日には、「誕生日カード」を付けて1日過ごします。そして、「誕生日カード」を見た生徒や職員は、「誕生日、おめでとう」「おめでとうございます」「Happy Birthday!」などとお祝いのことば掛けを東京ディズニーランドのようにすることになっています(生徒会企画)。 杉本先生に夕方、お聞きすると、お祝いの言葉をかけてくれた職員及び生徒は「97回」だったそうです。しかも、2年2組は英語の時間に教室に入ると、「誕生日カード」に気づき、即興で, ♬Happy birtday to you.  ♪Happy birtday to you. Happy birtday to yuuki . Happy birtday to you. ♪ と歌くれたそうで、感激していました。


〇写真2枚目からは、「第10回塩那杯バレーボール大会2015」での、女子バレーボール部の試合のようすです。12年前まで、矢中女子バレー部の顧問をしていましたが、私が南小学校に異動してから出来た会のようです。塩谷地区、南那須地区、那須地区そして宇河地区の招待チームを入れて16チームを4ブロックに分かれての予選リーグを行いました。


矢板中は、喜連川中、黒羽中、馬頭中と対戦し3勝でブロック1位でした。明日はブロック1位同士のリーグ戦に入りました。今日の試合を見ていて、地区新人大会と比較して、チーム力や個人の技能、声の大きさなど「進化」を感じました。