その2 カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から3」
<カウンセラーの眼「花まる学習会 高濱正伸先生の講演から 3」>高濱正伸先生の講演の3回目は、「妻(母親)との夫のうまい付き合い方」について掲載します。
〇妻の基本・・・うわさ話が好き。 文句を言う。 話に内容がない(?)。 リアクションが大きい(卓球のように)。→ こんな妻へ、夫は「うなずきながら、話を聞くこと」です。
〇高濱先生の見解ですが、子どもを産み育てている母親と父親は、同じ人間のレベルではない。例えるなら、母は「トラ」で、父は「犬」ぐらいレベルが違うことを理解しないと・・・。
〇昔は、「子育て」の手助け、応援隊があった。それは、「地域」であり、「近所のおばちゃん
」であった。地域が若い母親の「ゆりかご」になっていた。
しかし、現在は、母親は家の中で「孤独」であり、子育てに悩み苦しみ、子どもを守ろうとイライラの連続である。現在の母親は、子連れの熊のように恐く、どう猛である。そして、イライラが増幅して子ども当たる。父親が仕事から帰ってくると、(父親)に当たるのである。
〇まとめ・・・家庭の中での父親の位置と役割認識を再確認してほしい。「育メン」や「聞き役にまわる」「妻のイライラ解消に努める」など、「妻」に対して夫の上手なスタンスが要求されています。
***今日の記事は、父親、夫、男には、厳しい内容だと思います。人生の先輩という立場で、この高濱先生の話は、まったくかけ離れた内容ではないな、と私は反省を込めて納得できました。