過去ブログ(平成27年度)

カテゴリ:お知らせ

12月17日(木)曇り その1 食育コーナー

 <食育コーナー「今日の献立」>厚切りパン(1枚)、チルドチョコ、牛乳、ベーコン入りのオムレツ、野菜のペンネ、肉団子のクリーム煮でした。 「ペンネ」+「肉団子」+「オムレツ」をいただき、お腹いっぱいになりました。 
***食育まめ知識「ペンネ」・・・「ペンネ」は、ペン先状、筒状の「パスタ」の総称です。中でも「ペンネ・リガーテ」は、表面に細かい溝がありソースがからみやすくなっています。  参考文献「給食ガイド」(H27,12,17) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
 

12月16日(水)その5 カウンセラーの眼「何のために生きるのか?」

<カウンセラーの眼「何のために生まれて、何をして生きるのか・・・」> 「今の若者がおかしい!?」と感じている大人が多いと思います。
〇平成10年度以降、日本の自殺者総数は年間3万人前後の高い数値で推移しています。来年度からは、全国に「自殺対策センター」を設置するような話も出ています。
〇また、「ニート」と言われる若者が仕事をしないでいる数が、この10年の間に、約「60万人」いるとも言われています。20年前は、約2万人でした・・・。
〇上記のようなことから、高目標や夢、志が持てない若者が、中学、高校、大学等を卒業して世の中に多く出ている現実があります。
〇そこで、このブログを見ていただいた方には、「アンパンマンのマーチ」(やなせたかし作詞 三木たかし作曲)の歌詞を読んでみてほしいです。できれば、歌ってもいいと思います。心の中に元気と勇気とやる気、生きる力がわいてくると思います。
***歌詞の一部紹介   そうだ!嬉しいんだ生きる喜び  たとえ胸の傷が痛んでも  何のために生まれて 何をして生きるのか  答えられないなんて そんなのは嫌だ!  今を生きることで熱いこころ燃える  だから君は行くんだ微笑んで。  (以下、略)        参考文献「月刊プリンシパル」12月号 学事出版株式会社  p83

12月15日(火)その2 カウンセラーの眼「鎌田 實先生の講演会

 <カウンセラーの眼「医師 鎌田 實先生の講演から」> 長野県芧野(みくりの)市にある諏訪中央病院名誉院長であり、作家でもある鎌田 實先生の講演記事を紹介します。
〇人間は、身についた生活習慣を変えるのは大変で、いくら話しても相手の行動変容がなければ意味がない。教育も同じで、よい先生に出会い、その子が行動変容していく中で成長があります。
〇行動変容させるには その1・・・相手の身になって考えたり話したりしてく。 相手が1%の成功体験ができると、その積み重ねが行動変容につながっていきます。
〇行動変容させるには その2・・・お子さんが、生きていく上で岐路に立ったとき、自由に生きていいんだよ、と言ってほしい。 ただし、それはわがままや人を傷つけていいということではなく、責任があるんだと言うことも伝えてほしい。
〇行動変容させるには その3・・・自分の学力や能力を知り、努力し続けないといけない。例として、鎌田先生の小学校時代、自分のIQが高くないことを先生から知らされた。高校へ行くと、桁外れに頭のよい子がいるので、自分が本当にIQが低いことに気づく。IQはどうしようもなくても、相手の身になる力や決断する力、持続する力、友人を作る力などは何とかなる。18歳の夏から、朝、4時30分に起きて、勉強をした。この朝の3時間が必ず自分の人生変えてくれるんじゃないかと思っていた。どこかで努力しないといけないと思い続けていた結果が、医師になれたのです。   参考文献「栃管協会報」第148号 栃木県学校管理職員協議会編 平成27年12月10日 第5面から引用 

その2 カウンセラーの眼「ひらめきは・・・」


 <カウンセラーの眼「ひらめきはどこから生まれるのか?!」> 「天才は1%のひらめきと、99%の努力である」と、エジソンが言いました。
〇人は、物事に興味なくしては努力しないだろうが、興味あるものに対しては努力を惜しまない。その結果、多くの知識や経験が蓄積されます。これらの蓄積がないと、新しいものの発見は望めません。今年度のノーベル賞を授賞した大村先生や梶田先生の場合も同じだと思います。
〇「ひらめき」には、多くの努力と経験の蓄積が関わっている。努力の過程に、無数の失敗がつきものだが、それを克服していぅた者のみが、「斬新なアイディア」や「ひらめき」が浮かぶのだと思います。努力なき天才はいないのです。
***無限の可能性を持っている一人ひとりの生徒たち。これから先の飽くなき努力の積み重ねをおおいに期待しています。