H28年度(ブログ)
「エネルギー教育・放射線出前授業」
本日、3年生を対象に、理科の授業で「エネルギー教育」における放射線出前授業を行いました。エネルギー教育全国協議会から舟生先生を講師としてお招きし、「放射線の基礎的な性質と放射線の利用」について授業をしていただきました。内容は、「放射線の基礎として、放射線についての基本的な内容と人への影響について理解し、放射線が広く日常に利用されていることや、エネルギーおよび環境に深く関わりがあることを理解する」というものです。放射能と放射線の違いを電球に例えて「光が放射線で、光を出す能力が放射能。放射線が人体に与える影響を表す単位がシーベルト」などと解りやすく説明してくれました。講義の他に「霧箱によるアルファ線とベータ線の軌跡の観察」も行い、放射線が自然界に存在することやその性質について実験を通して理解しました。また、私たちの暮らしの中の広い分野で、放射線が利用されていることのメリット、デメリットを学びました。
放射線の観察では、アルコールの蒸気を充満させたガラスの器の中で、放射線が白い線となって飛び交うのを確認すると「すごい、見えた」などと、声を上げ、生徒たちは興味をもって取り組んでいました。
終盤では、放射線から自分を守るためにすることなどを教えていただきました。
舟生先生には、早朝から授業の準備を行うとともに、6時間続けての授業にご協力いただき、ありがとうございました。
「下校状況」
関東地方は朝から沿岸部を中心に雪雲がかかり、本日は予報通りの雪となりました。断続的に湿った雪が降り続き、一時的には校庭にも若干の積雪が見られました。
部活動は、17時に終了し17時15分に下校しました。天気予報では、このあとも、みぞれや湿った雪が降りやすいとのことです。積もる可能性は低いですが、あすの朝にかけて路面が凍結する恐れがあります。スリップ等、足を滑らせないよう十分にご注意下さい。
「卒業記念合唱の練習」
3月8日の「卒業式」に向け、卒業記念合唱“大地讃頌”の練習が行われています。現在は、音楽の授業での練習を中心に、昼休みにはパートごとの練習も行われています。混声四部の合唱曲で、1年男子がテノール、2年男子がバス、1年女子がソプラノ、2年女子がアルト、3年生は4つのパートに分かれています。それぞれのパートの音取りも順調に進んでいます。
また、お昼の放送では“大地讃頌”の各パートの練習用CDが毎日流れているので、各パートのイメージ作りに役立っているようです。
今日は、「県立高校特色選抜入試」が行われており、3年生の教室には卒業まで残り「○○日」の日めくりが掲示されています。改めて、卒業まで残りわずかだということを実感します。
「ALT着任」
今日から、グレッグ先生の後任のALT「ジョーダン・ベイツ」先生が着任し勤務が始まりました。今朝の職員打合せの冒頭、ジョーダン先生の自己紹介がありました。
また、1校時目には、生徒向けのお昼の校内放送で放映する自己紹介あいさつの録画を行いました。是非、楽しい英語の授業への協力をお願いいたします。
「樹木の剪定」
校舎前の紅梅も開花し春らしさが感じられますが、今週は春めくどころか、季節は真冬に逆戻りのようです。今朝なども、すれ違う長距離トラックには雪が付いていました。
先週から、矢板市シルバー人材センターによる樹木の剪定が始まりました。校舎前の“松の木”の剪定や中庭の“ソネ”や“モッコク”の枝おろしを行っています。今日が最終日ということで、駐車場脇の“コブシ”や校庭の“トチノ木”などの枝おろしを行ってくださいました。まだまだ高原下ろしが吹き付ける肌寒い中、ご協力をいただき感謝いたします。ありがとうございました。