過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

過去分(H25~H26)

その2 カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め・・・から」2


<カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め、学習習慣をつけるには」2> 昨日に続き、小堀良一先生の講演資料から解説します。

今日は「7 いい子どもが育つ都道府県ランキング」を解説します。

平成25年度(昨年度)の全国学力・学習状況調査(文科省)によると、

1位・・・秋田県   2位・・・宮崎県   3位・・・山梨県   4位・・・埼玉県・広島県   6位・・・栃木県  ***栃木県が上位の第6位ランキングされています。

また、「とちぎっ子学習状況調査」(県教委)の回答結果から、矢板中学校の弱い(努力を要する)項目があります。それは、

1 家で、計画を立てて勉強する(▲5ポイント) ***▲は県平均からの低い回答(%)

2 家で、宿題をしている(▲11ポイント)。

3 家で、学校の授業の復習をしている(▲13ポイント)

4 1日あたり、テレビゲーム等をしている時間(3~4時間が▲12ポイントと多い)

5 1日に、どれくら電話やメールをしていますか(3時間▲9ポイント 2~3時間▲8ポイント多い)

6 将来の夢や目標はあるか(▲9ポイント)

7 家の人がほめてくれている(▲7ポイント)

***この7つの弱みについて、今日から改善できる方策を記述します。
1つめ・・・1日に1回、お子さんをほめてください。
2つめ・・・塾などの時間も含めて、家での学習時間を30分増やす努力をさせてください。
3つめ・・・昨日の「荒川先生の講話」にもありましたが、スマホ(携帯)使用の約束を決め、書面に書いて守らせてください。
***以上、3点ができれば、お子さんの「学力」はアップしていくものと確信しています。矢中でも、「学力向上」のための新たな方策を検討しています。

***

小雨 その1 食育コーナー「今日の献立」


***今日の給食の画像はありません。

<食育コーナー「今日の献立」 丸パン、牛乳、手作りコロッケ(3年)、豚肉コロッケ(1,2年)、ブロッコリーサラダ、ミネストローネでした。 今日の給食は、県立一般受検票受領で宇都宮方面に出ていたために、私は食べられませんでした。3年生にとっては、矢中名物「手作りコロッケ」、最後の味でした。「この味、忘れないでくださいね。」

*「コロッケ」まめ知識* 「コロッケ」のルーツは、フランス料理の前菜の一つの「クロケット」と言われています。

明治維新に、様々な西洋料理の情報が入ってくるようになり、西洋の「クリームコロッケ」をまねて日本の「コロッケ」が出来ました。

大正時代には、洋食の「豚カツ」は13銭、ビーフステーキは15銭だったのに比べ、「コロッケ」は25銭と高価な料理だったそうです。

矢中の「手作りコロッケ」は、ジャガイモに、たっぷりの豚ひき肉、人参、玉ねぎが入ったボリュームたっぷりの「コロッケ」です。

***参考文献 「給食ガイド」H27,2,26 伊藤敦子栄養教諭の資料から

その4カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め・・・から」


<カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め、学習習慣をつけるには」を解説> 急病で本日の講演会に参加できませんでした、小堀良一先生の講演資料を私なりに解釈し解説をさせていただこうと思います。

まずは、資料1の問題を記述します・・・校長、教頭、教務主任の3人が、1台のタクシーに乗りました。最初に、10km地点で教頭が降りました。次に20km地点で校長が降りました。最後に、30km地点で教務主任が降りました。タクシー料金は、「6,000円」でした。さて、3人は、「6,000円」をどのように支払いますか。また、その理由も書いてください。

〇この解答は、普通、算数、数学的思考では、6,000円からそれぞれが乗った距離合計(60km)で割って、1000円/10kmを割り出し、教頭が1000円。校長が2000円、一番遠い教務主任が3000円支払うのが正答です。この解答の考え方は、乗った距離と乗っていた人の人数から、均等な配分での支払いをするとこのようになるということです。

〇ただし、私が校長の立場であれば、校長が1人でタクシー代6000円支払う、と解答します。その理由は、当然、組織のトップの校長がまとめて1人で支払うのが当然であると考えたからです。

〇また、こんな解答もあります。管理職である校長と教頭が、3000円ずつ支払う。教務主任は0円という解答もあります。この理由は、校長の提案で、管理職で均等にタクシー代を2等分すると考えたから、となります。

この問題は、どれも正答に感じてきませんか?!

***これからの「学力」は、生活場面の中で、活きて働く力が要求されていきます。しかも、お子さんが「答」を出せる力、だけではなく、

1,理由を明らかにして、相手を納得させる力

2,学習する意味や必要性を感じる力

3,集団の中で、自分の意見や考えを明らかにして、理解してもらう喜びを感じる力

なども、学んでいってほしいという提案をしている問題のように思いました。

その2 食育コーナー「今日の献立」

  

<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、てんぐにら まんじゅう、野菜のマーボー炒め、かんぴょうの味噌汁でした。 「てんぐにら」って何かな? と思っていましたが、大田原特産の「にら」であることが分かりました。食べてみると、幾分、甘みがあり、臭みが少ないような感じでした。

*「にら」、まめ知識* 栃木県の「にら」には、全国1位、2位の生産量で、県内の主な産地は、鹿沼市、大田原市、上三川町などを中心に、1年を通して出荷されています。

県内の「にら」は、じっくりと育てているため、甘みがあって風味がよく、味わいに深みがあります。

疲労回復に良いとされている、ビタミンB1を多く含み,体内でビタミンAになるカロチンやビタミンE、ビタミンCも豊富です。また、カリウムやカルシウム、食物繊維なども含まれています。

今日の「てんぐにら」は、大田原特産に「にら」です。

***参考文献「給食ガイド」H27,2,25 伊藤敦子栄養教諭の資料から

曇り その1 PTA「学年末PTAの日程」


<PTAコーナー「学年末PTAの日程」ご確認を> ご案内のとおり、本日、13時30分から「学年末PTA」が行われます。数日前に配布した、「授業一覧」に誤った時間が記載されていました。下記の日程で進行させていただきます。

〇13時30分~14時20分 授業参観

〇14時35分~15時40分 講演会(体育館)

〇15時50分~16時30分 学年PTA(1年 武道館  2年 体育館)

以上、よろしくお願いいたします。

その3 カウンセラーの眼「サラリーマン川柳より」


<カウンセラーの眼「サラリーマン川柳より」> 「人生、楽しく暮らしたい。」「心にゆとりと余裕をもちたい。」と、誰もが日々、思い考えていると思います。 仕事で、家事で、子育てで、めいっぱい(100%)の方々に、この「サラリーマン川柳」で、ちょっと一息をついていただけると幸いです。

「第28回サラリーマン川柳コンクール」で、入選した100句の中からいくつか紹介します。

〇壁ドンは ダメよダメダメ 借家でしょう!!

〇帰り道 スマホと私 電池切れ

〇アナとユキ わたしゃ胃にアナ 医者にユキ

〇妖怪か ヨー出るヨー出る 妻の愚痴

〇シニアだが リニア乗るまで 生きてやる

〇ハードルが 年々上がる 縁(えん)相場

〇本当の 子にも孫にも 振り込めず

〇8%で 暗算できぬ 料金に

***第一生命保険は、これら100句について、インターネットで3月20日まで人気投票を実施し、5月下旬にベスト10を発表します。

***参考文献「下野新聞」H27,2,24付け 4面から引用

曇り その1 食育コーナー「今日の献立」

  

<食育コーナー「今日の献立」> 食パン(薄切り2枚)、イチゴクリーム(手作り)、牛乳、スペイン風オムレツ、豚肉と野菜のポトフでした。 今日は少し肌寒い日なので、より温かな「ポトフ」が美味しかったです。「イチゴクリーム」は、調理員さんが生のイチゴをつぶして、クリームを混ぜたハンドメイド「クリーム」で、イチゴの酸味とクリームの甘さが絶妙でした。

*「スペイン風オムレツ」まめ知識* 日本やイギリスでは、「スペイン風オムレツ」、「スパニッシュオムレツ」と呼ばれていますが、本場スペインでは「トルティージャ」と呼ばれます。

ジャガイモや玉ねぎ、ほうれん草、ベーコンなどの具材を炒め、塩で味付けした卵にまぜ、フライパンで平らに焼いたのが「オムレツ」です。

似た料理に、イタリアの「フリッタータ」や中東、西アジアの伝統的な「オムレツ」があります。日本のお好み焼きのように、さまざまな具材が使われていますが、「スペイン風オムレツ」には、ジャガイモは欠かせない具材となっています。

***参考文献「給食ガイド」H27,2,24 伊藤敦子栄養教諭の資料から

曇り その1 食育コーナー「今日の献立」

  

<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、えびいかかき揚げ、ほうれん草の磯香和え、豆乳の味噌汁でした。今日は和風3品でした。 「えびいかかき揚げ天丼」にしていただきました。今日のかき揚げは、カラッと揚がっていて、油もいいので美味しい天丼になっていました。

*「天ぷら」まめ知識* 「天ぷら」は、魚介類や野菜、山菜などの食材を、小麦粉に卵をあわせた衣をつけて油で揚げ、調理する日本料理です。「江戸料理」、東京の郷土料理となっています。

日本人にとっては、馴染み深い料理で、もともとは屋台で食べられた江戸庶民の食べ物でした。

以前は、魚介類をタネとした物のみを「天ぷら」と呼び、野菜をタネとした物は「精進揚げ」と呼ぶなど、区別されていました。

今日のかき揚げも「天ぷら」の一つで、えびやいか、玉ねぎ、人参、ゴボウなどが入っています。

***参考文献「給食ガイド」H27,2,23 伊藤敦子栄養教諭の資料から

晴れ その1 カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め・・・から」


<カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め、学習習慣をつけるには」解説4> 小堀良一先生の講演資料を解説させていただきます。

資料「10 親の口癖ワースト7」を解説します。 親の口癖を多い順に7つ資料から記入します。

ワースト1「ダメねぇー」

2「どうしてこんなにできないの?」

3「物覚えが悪いわねぇー」

4「どうせ無理!」

5「早くしなさい!」

6「勉強しなさい!」

7「お母さんの言うとおりにしなさい!」

***親は我が子に、「よかれ」と思い叱咤激励の意味で、これらの7つのことばを日々、言っています。ただし、言われる子どもにとっては、プラスの激励にはとらえられないようです。では、どうしたらよいのでしょうか?

親のワースト7の口癖を、子どもにプラスに働きかけるベスト7の口癖に変換してみるとどうなるでしょうか?

〇「ダメねぇー」 →変換→ 「お母さんはよくないと思うけど」

〇「どうしてこんなことできないの?」 →変換→ 「前のより、できてきたね!」「ここはできているね。」

〇「物覚えが悪いわねぇー」 →変換→ 「ゆっくり考えてやってみて」「やればできるよ」

〇「どうせ無理!」→変換→ 「無理などないよね」「お母さんもできなかったな」

〇「早くしなさい!」 →変換→ 「ゆっくりでもいいから、できるまでやってみなさい!」

〇「勉強しなさい」 →変換→ 「自分で考えて勉強してね」「ごめんね、勉強お母さん手伝ってあげられなくて」 など。

〇「お母さんの言うとおりにしなさい」 →変換→ 「自分で考えて行動しなさい」「私はこうする方がいいと思うけど」

***「褒めて、子育て」「褒めて、任せる」これが、お子さんの学力アップの決めてです。

その2 カウンセラーの眼「涙活に最適・・・絵本」


<カウンセラーの眼「涙活に最適・・・絵本」> 「涙活」、これを読むと思いますか?  答は「るいかつ」と読みます。 「泣く技術」の著者、寺井 広樹さんによると、「涙活」とは意識的に涙を流すこと。ストレス解消などの効果が期待できるそうです。ただし、急に涙を流すことは難しいと思います。自分が涙を流しやすい「ツボ」を把握しておくことが大切です。

先日の読売新聞に、「大人も泣ける絵本は何?」という記事の中に、泣ける絵本の紹介ありましたので紹介します。

1 「ふき」斎藤隆介 作・・・主人公、ふきが父の敵をとるために、青鬼と戦い、自身の命を落とす、という絵本です。

2 「100万回生きたねこ」佐野洋子 作・・・心を開かないオス猫が、白いネス猫に出会い心が変わっていく絵本です。

3 「かわいそうなぞう」土家由岐雄 作・・・ノンフィクションの出来事を絵本にしています。

4 「ごんぎつね」新美南吉 作・・・主人公のゴンが、最後には五回されて銃で撃たれるシーンが泣けてきます。

5 その他「マッチ売りの少女」「かたあしだちょうのエルフ」「スーホの白い馬」などもあります。

***お子さんと泣ける絵本を読んで、「涙活」することもいいかもしれません。

*参考文献 「読売新聞」2015年2月15日(日)19面より