過去の学校の様子

2017年6月の記事一覧

キャリアスタートウィーク

 
 
 6月27日から6月29日までの3日間、片岡中学校の生徒2名が職場体験(キャリアスタートウィーク)のために、本校に来ていました。
 この3日間は、中学生が朝から小学校に登校し、教師と一緒に活動をしながら児童とふれあい、小学校教員の仕事を体験しました。教員ではないので授業はしませんが、教員免許を取得する大学生が行う教育実習の中学生版のようなものだと思っていただければ良いと思います。 キャリアスタートウイーク中は、清掃・給食などを児童と一緒に行ったり、授業に参加したりしました。期間中を通して、明るく表情豊かな活動ぶりだったので、児童たちも楽しく学習することができました。
 今回の3日間の経験が、二人のキャリア形成の一助になることを願っています。お疲れ様でした。

塩谷地区陸上競技大会

 
 

 6月28日に、さくら市のさくらスアジアムで第53回塩谷地区小学校陸上競技大会が行われました。この大会は、すでに各市町で行われている陸上競技大会の上位入賞者が集まって実施される大会です。
 本校からも矢板市の代表として児童が出場し、5年女子では走り幅跳びで6位を、6年男子ではボール投げで2位、80mHで5位、100mで6位、4×100mRで6位を、6年女子ではボール投げで2位の結果を得ました。おめでとうございます。また、今まで、ご協力をくださった保護者の方々に感謝申し上げます。

PTA親子活動

 
 
 
 
 6月24日(土)の7時30分から9時まで、1年生・3年生・5年生の児童と保護者を対象としたPTA親子活動が行われました。梅雨の時期で天候に不安がありましたが、天候に恵まれ予定していた活動ができました。低学年児童は廊下掃除を、中・高学年児童は花壇や農園の除草を、低学年ブロック保護者の方は、トイレや手洗い等の清掃を、中学年ブロックの保護者の方は西校舎の側溝清掃を、高学年ブロックの保護者の方は体育倉庫の整理をしてくださいました。
 児童では十分に清掃ができない部分を、保護者の方に作業をしていただけました。大変ありがとうございました。

交通教室

 
 
 
 
 6月23日に栃木県県民生活部 くらし安心安全課 生活・交通安全担当のご協力を得て、2校時に低学年、3校時に中学年、4校時に高学年が交通教室を体育館で行いました。
 ヘルメットのあごひもをきちんと締めること、男子は女子の2倍が事故に遭っていること、家から500m以内の場所での事故が多いこと等を教えていただいたあと、2択クイズ「自転車は歩いている人、車のどちらの仲間でしょうか」「リヤカーは歩いている人の仲間か車の仲間か」や、自転車の走って良い場所についての確認などを行ったあと、シミュレーターを用いて代表児童3名が自転車の乗り方を体験しまいた。
 低学年では、自転車で走り出す時の後方確認や、交差点での左右確認などが十分でない様子などもありました。歩道を走行する場合は車道に近い場所を走行するのですが、歩道の中央を走ったり、ハンドル操作がぎこちなかったりする姿も見られ、まだまだ安心できないと感じました。講師の先生によると、握力が弱いので、ブレーキを上手に使えない児童も多いそうです。
 中学年・高学年では自転車の乗り方や安全確認も上手になってきていることを感じますが、事故は慣れてきた時に発生しやすいとも言われているので、安心は禁物だと思います。今日学んだことを生かし、事故ゼロを続けていって欲しいと願っています。また、家の方からも、児童が自転車に乗るときには、「飛び出しに気をつけるんだよ」「車道は左側を走るんだよ」などの声かけをお願いします。

全校朝会

 
 
 6月21日の朝、全校朝会がありました。今回の朝会は、あいさつと、校長の話でした。
 校長からの話は、「あいさつ」のポイントは、「あ : 明るく・相手を見て」「い : いつも」「さ : 先に・さわやかに」「つ : 続けて」という4つになるという内容でした。
 本校の低学年児童は、下校の時に職員室前を通過する時に、「さようなら」とあいさつをして行きます。声を聞いた先生方が、職員室から手を振ると、児童もお返しに手を振りながら下校する微笑ましい様子が見られます。あいさつを交わし合いながら、お互いが元気になっていく気がしています。小学生が地域でもあいさつを交わし合って、地域の方も元気を感じてくださっている事を願っています。

1年生活科学習

 
 7月19日の4校時に、1年生が生活科の学習で職員室を訪れ、職員室で仕事をしている先生の仕事について質問をしました。
 教頭先生に質問したグループは、「授業をする」「学校の安全を守る」「校長先生の手伝い」であると教わっていました。また、別のグループは事務長さんに質問をしていました。
 職員室での仕事が多い先生のことは、子どもには理解できないことが多いかもしれません。私の経験では、児童・生徒が理解できない仕事の内容の筆頭は「教務主任」でした。
 「学校にはいろいろな仕事をしている人がいる」「いろいろな仕事があって学校が運営されている」ということを認識することは、将来の職業に向けてのキャリア教育の1つでもあります。

ICT授業

 
 

 6月19日の1校時と2校時に3年2組が、3校時と4校時に3年1組がICT支援員の協力を得て、パソコンを使った調べ学習の方法を実習しました。3年生は現段階でローマ字を学習していないので、ひらがな入力で検索しました。昨年度までに学習した「クリック」や「ダブルクリック」を使いましたが、久しぶりの授業のためか、授業がスタートした直後では手に力が入っているためマウスを動かしていまい、「ダブルクリック」にならない児童もいました。
 ひらがな入力に慣れるため、はじめはワープロソフトを用いて、日本語入力の練習をしました。
慣れないと聞き手の人差し指だけを使って入力するようになってしまうので、キーボードの右半分は右手で、左半分は左手で入力するように意識をさせて授業を行っていました。
 インターネットでの検索は調べ学習に有効ですが、情報に「不確かさ」もあるので、真贋を判断し取捨選択ができるようにさせたいと思っています。

降雹ひょう)

 
 
 5校時に5年生と6年生がプールに入ろうとしたところ、雷鳴が聞こえたので急遽プールを中止しました。着ていた水着を着替えて、校舎に戻ったあと大粒の雨がふりはじめ、その後、雹(ひょう)になりました。プール中止の判断が早かったので、児童は濡れずにすみましたが、あっという間に校庭が雹で白くなり、大きいものはアンモナイトのような渦を巻いた直径が約25mmの雹だったので、職員室にいた一同がびっくりしました(写真の雹は教頭先生が写真撮影のために提供してくれました)。
 雹が降ったあと、あっという間に青空がでてきました。

スズメバチ トラップ

 
 昨年度の秋に、本校ではスズメバチが何匹も教室に入ってきたそうです。それで今年度は、春のうちにスズメバチトラップを仕掛けておいたところ、多くのスズメバチを捕獲することができました。春先に捕獲できるハチは女王ばちの可能性が高いそうです。すべてのスズメバチを捕獲することは難しいのですが、春に女王バチ一匹を捕獲することは、秋に捕獲する働きバチ百匹以上に相当するそうなので、今年度はスズメバチの脅威が減ることを願っています。

プール開き

   
 6月16日にプールの使用を開始しました。
 朝の測定では水温がやや低く、プールに入ることができないという判断だったのですが、2校時は水温も上がり使用規定を満たしたので、プール使用となりました。
 2校時には3年1組(黄キャップ)と1年生(白キャップ)がプールを使用しました。初めてプールの授業を行う1年生は、水着への着替え、プールまでの移動、プール使用の決まりなど、覚えることがたくさんあります。プールサイドで走ると危険なので厳禁なのですが、走りそうになって注意を受ける児童もいたようです。初めて浴びたプールのシャワーは冷たかったと思います。でも、楽しそうでした。水に慣れ、泳力を身につけられるよう願っています。3校時には3年2組と2年生が、4校時には4年生がそれぞれプールを使用しました。5校時には5年生と6年生が使用する予定になっています。

矢板市小学校陸上競技大会

 
 
 
 
 
 6月14日に矢板市小学校陸上競技大会が開催されました。小雨交じりの天気となる予報だったので開催が危ぶまれていましたが、当日は天候に恵まれ実施することができました。
 本校からも5年生、6年生の代表が出場しました。選手のご家庭では、朝早くの登校や昼食の準備などでお世話になりました。
 各選手とも自己ベストの記録を目指し競技をした結果、5年男子はリレーを含む6種目で入賞、5年女子はリレーを含む4種目で入賞、6年男子はリレーを含む6種目で入賞、6年女子はリレーを含む4種目の入賞という成績を収めました。
 6月28日には矢板市の大会で4位以内に入賞した児童が、矢板市の代表としてさくら市にあるさくらスタジアムで競技を行います。スタジアムという名前になっていますが、2015年9月に完成したさくら市総合公園内にある、全天候トラックや芝生のフィールドが完備されている陸上競技場なので、好記録が期待できると思います。選手のご家庭には、再度お世話になりますがよろしくお願いいたします。

県民の日集会

 
 
 
 
 6月15日が栃木県民の日となっていますが、この日は矢板市小学校陸上競技大会の予備日となっているため、本日、6月13日に県民の日集会を児童会が行いました。代表委員会の意見から運営委員会が内容を検討し、県民の歌合唱、なかよし班対抗で栃木県三択クイズ、じゃんけん列車をしました。
 初めに運営委員長のしっかりとしたあいさつがありました。
 栃木県民の歌は1962年に制定された県民歌で、作詞は岡きよしさん、作曲は川島博さんで「栃木県県章・県民の歌選定委員会」が補作を行っているそうです。また、栃木SCが主催する試合では、試合開始前に県民の歌の1番を歌うのが慣例になっていています。学校へは2005年にCDが配付されたほか、着メロ・着うたも栃木県が提供していることもあり、県民の歌知名度では、上位になっているそうです。
 栃木県三択クイズでは、「栃木県民の人口は、① 約100万人、② 約200万人、③ 約300万人」から始まり、「ゆるキャラグランプリ2016で全国4位になったのは、① さのまる ② とち介 ③ ともなりくん」まで、10問を答えていきました。残念ながら全問正解した班はなかったようですが、一問ごとに正解を聞くと「やったー」と喜びの声が出ていました。
 じゃんけん列車は、栃木県民の歌をBGMにして、曲が停まった時点で近くの班どおしで、先頭がじゃんけんをして、負けた班が後尾につくというゲームでした。
 最後に校長より話があり、集会はお開きになりました。校長からは、栃木県にあるプロのスポーツチーム数の三択問題を出したあと、7月30日に開催されるJBCF片岡ロードレース(Jプロツアー)の話をしました。
 運営委員が中心となって実行してくれた、楽しい集会でした。

教育実習生の授業

 
 
 本校には5月15日から4週間の計画で、教育実習生を受け入れています。本日は、その実習生が、 「正しいと思ったことは、心の弱さに打ち勝って実行しょうとする心を育てる」ことをねらいとして、「水の公園」という資料を用い2年生で道徳の授業を行いました。授業に際し、大学からも指導担当の先生がお見えになり、一緒に授業を参観なさいました。
 4週間の教育実習のまとめにふさわしい、落ち着いたいい授業だったと思います。採用試験に合格し、教員としての一歩が踏み出せるよう願っています。

歯の指導

 6月7日に歯科校医の金子先生にお願いして、2校時に1年生を対象に、3校時に3年生を対象に歯の指導を行いました。
 1年生では、むし歯について、
  1 甘いものを食べるとむし歯菌が増えて歯を溶かすこと
  2 歯ブラシでむし歯菌を落とすことができること
  3 歯医者さんでも新品の歯にすることはできないので大切にして欲しいこと
 を、絵を用いながら説明してくださいました。
 説明の後は、児童が自分で着色させた歯を磨き、金子先生が一人一人の磨き残しを確認し、指導してくださりました。1年生の磨き残しの様子を見ると、大人が仕上げ磨きをする必要がある児童が多いと感じました。きれいに磨けた1年生は、金子先生から「よし、名人」と声をかけていただき、嬉しそうでした。
 
 
 
 3年生は、むし歯が進行していく様子を写真で見て、歯磨きの大切さを確認しました。その後、磨き残しをしやすい部分の説明を受けてから、児童が自分で着色させた歯を磨き、金子先生が一人一人の磨き残しを確認し、指導してくださいました。きれいに磨けた3年生は、金子先生から「合格」と声をかけていただきました。3年生では、磨き残しのあった児童は少なかったようです。
 
 
 
 どちらの学年も、最後に歯ブラシの交換時期の目安を教えていただき、歯の指導を終えました。
 金子歯科校医先生には、2時間にわたり丁寧な指導をいただきました。ありがとうございました。ご家庭でもご指導をお願いいたします。

人権の花 贈呈式

 
 
 
 6月6日の朝、矢板市の人権擁護委員の方がお見えになり、「人権の花」をいただきました。
 体育館に全児童が集まり、学校長の話のあと、人権擁護委員さんから人権に関するお話をいただき、児童代表が人権の花と掲示看板をいただきました。その後、代表児童によるお礼の言葉を人権擁護委員の方々にお伝えして、贈呈式を終えました。
 片岡地区は人権教育総合推進会議を通して、過去2年間にわたり人権についての啓発を進めてきました。本校も児童の人権意識を高める教育を実践しています。本日は人権教育についての貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。

プール清掃完了


 
 プールは先週の金曜日の午前中に清掃が終わりましたが、本日は5年生がプールサイドを整備してくれたので、準備が整いました。現在、16日のプール開きに向けて水を入れています。

新体力テスト

 
 
 6月5日の午前中、校庭では先週の新体力テストで実施できなかった50m走とソフトボール投げを、各学年で実施していました。走っているうちに隣のコースに入りそうな1年児童もいましたが、一生懸命、ゴールをめざして走っていました。

民生委員児童委員・主任児童委員との懇談会

 
 
 6月2日の放課後、民生委員児童委員さん、主任児童委員さんと懇談会を行いました。
 学校長あいさつに続いて民生委員児童委員会長様からあいさつをいただいた後、本校の児童の様子について児童主任が説明をしました。その後、各地区に分かれて情報交換を行いました。学校だけでは把握しにくい地域の状況等を説明いただき、短時間でしたが有意義な懇談会になりました。
 民生委員児童委員さん、主任児童委員さん、ご多用のところありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

新体力テスト

 
 
 
 
 
 
 
 文部科学省では、昭和39年から「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。そして、平成11年度からは、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものにした「新体力テスト」を実施しています。
 この結果を全国平均と比較すると、栃木県では、「筋持久力」、「敏しょう性」、「全身持久力」、「走能力」については上位であるが、「筋力」、「投能力」については下位となっています。本校では「投能力」の向上を目指し、ボールを投げる機会を増やせるよう体育主任を中心に取り組んでいます。
 本校では、新体力テストを6月1日の1校時から3校時を使い実施しました。体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「立ち幅跳び」を、南棟2階で「長座体前屈」を、生活科室で「握力」を測定しました。雨天だったので、校庭で実施する「ソフトボール投げ」と「50m走」は、後日、体育の時間に行います。
 全体を2つに分け実施しましたが、6年生は、測定の補助も行っています。また、前半に実施する2年生と後半に実施する1年生にも、6年生が測定会場への引率等で補助をしています。6年生の引率で、児童たちがきちんと一列になって会場を移動する様子は微笑ましいものです。全身の力を込めて握力計を握っている児童の姿を見ると、思わず力が入ってしまいます。
 測定を待つ児童が整然としており、落ち着いた雰囲気で行われた新体力テストでした。