過去の学校の様子

平成29(2017)年度

新体力テスト

 
 
 
 
 
 
 
 文部科学省では、昭和39年から「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。そして、平成11年度からは、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものにした「新体力テスト」を実施しています。
 この結果を全国平均と比較すると、栃木県では、「筋持久力」、「敏しょう性」、「全身持久力」、「走能力」については上位であるが、「筋力」、「投能力」については下位となっています。本校では「投能力」の向上を目指し、ボールを投げる機会を増やせるよう体育主任を中心に取り組んでいます。
 本校では、新体力テストを6月1日の1校時から3校時を使い実施しました。体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「立ち幅跳び」を、南棟2階で「長座体前屈」を、生活科室で「握力」を測定しました。雨天だったので、校庭で実施する「ソフトボール投げ」と「50m走」は、後日、体育の時間に行います。
 全体を2つに分け実施しましたが、6年生は、測定の補助も行っています。また、前半に実施する2年生と後半に実施する1年生にも、6年生が測定会場への引率等で補助をしています。6年生の引率で、児童たちがきちんと一列になって会場を移動する様子は微笑ましいものです。全身の力を込めて握力計を握っている児童の姿を見ると、思わず力が入ってしまいます。
 測定を待つ児童が整然としており、落ち着いた雰囲気で行われた新体力テストでした。

学校評議員会

 5月31日の10時30分から、校長室で平成29年度の第1回 学校評議員会を行いました。
 今回は、矢板市教育委員会からの委嘱状をお渡しした後、学校教育についての説明と協議を行い、その後、授業参観と給食の試食会を行いました。
 学校教育の説明では、教育目標や学校経営の方針、本年度の努力点及び具体策について校長から、学校評価の今後の予定についてを教頭から、学校行事や授業についてを教務主任から行いました。また、「あいさつ」については本校の課題であると感じていること、文部科学省から矢板市が指定を受けた「先導的実践研究」を本校が行っていくこと、本校の学力向上に、県教委から派遣される専門員が2年間関わっていくこと等についても話題になりました。
 
 4校時の授業参観は高学年が親子ふれあい活動を行っている時間だったので、1年生から4年生までの参観となりました。4年の廊下には、過日行われた宿泊学習で行ったフクロウの絵付けの作品が展示されていました。2校時には低学年の親子ふれあい活動でドッジビーを、3校時には中学年の親子ふれあい活動でドッジボールを行いましたが、多数の方が親子ふれあい活動の後にそのまま参観してくださっていました。


 
 給食試食会では、飲み終えた牛乳パックを開き、内装のビニールを取り除きリサイクルをしている事などが話題となりました。今学校で飲んでいる牛乳は工場の関係で群馬県から運ばれています。牛乳パックの図柄には牛が印刷かれています(栃木県の工場で作らた牛乳パックには、栃木県の県民の日のマスコットである「ルリちゃん」が印刷されていました)が、その牛の体の模様が○○○○になっていることに気づいた児童がいるという事も話題になりました。観察深い児童に感心した試食会でした。
 学校評議員さん、1年間よろしくお願いいたします。次回の学校評議員会は1月19日(金)を予定しています。今年度を振り返って、学校評価をお願いする予定です。

2年生町探検

 
 
 5月30日の2校時から4校時に、2年生が校外学習「町たんけん」を行いました。
 3人から4人で構成した12班が4コースに分かれて、片岡小学校区の商店街や施設などを見学してきました。気温が上がり、強い日差しの中でしたが、元気に探検を行ってきました。
 見学先の方々のご協力に感謝申し上げます。また、今回の町探検では、引率で9名のスクールパートナーズの方々のご協力をいただきました。ありがとうございました。

陸上競技練習

 
 
 学校では、矢板市小学校陸上競技大会でリレーに出場する児童たちが、バトンパスの練習をしています。リレーは、選手個人の走力に加え、バトンパスワークが記録に関係するので、パスの精度を高めるために、練習を繰り返しています。リオ五輪での男子400mリレーで日本チームが銀メダルを獲得できたのは、バトンパスワークで3秒近く記録を短縮できた成果であるという分析もあるそうです。
 本校からは、5年生の男・女、6年生の男・女の計4チームが出場します。練習の成果を大会で発揮できるよう願っています。

みどり活動

 
 
 
 
  5月29日の清掃の時間に、みどり活動を行いました。
 今回は、花壇に花の苗を植えました。昼休みのうちから、なかよし班の班長さんと環境委員さんが花壇に苗を置いて準備しておいてくれたので、効率よく作業を行うことができました。
 児童たちは、苗が置いてある場所を掘って、苗を植えていく作業になりました。「深く植えること」「しっかりと植えること」等の説明を受け、作業をなかよし班ごとに行いました。「マリーゴールド」「サルビア」「ベコニア」の3種類を植えました。まっすぐに植えたはずなのですが、少々曲がっているところもあり、いかにも小学生の作業という感じで、可愛らしく感じます。きちんと根が着いて、大きく生長するといいですね。