R3活動のようす

よりよい食習慣のために

 授業参観後の教育講演会では、本校の栄養教諭から、「よりよい食習慣のために」と題して、学校給食だけでなく、子どもたちが望ましい食習慣が身に付けられるようにとの講演がありました。本県の学校における食育は、子どもたちが将来にわたって心身ともに健康で生き生きした生活を送ることを目指しています。「食べることは生きること」「体を作るのも壊すのも食事」と捉え、食品に含まれる添加物や食事の欧米化がもたらす心身の健康リスクが、我々大人だけでなく子どもたちの生活習慣病として社会問題化している現実があります。タンパク質・カルシウムを多く含んだ朝ご飯こそバランス重視でとの根拠のある説明は、望ましい食品と食習慣を考えさせられるタイムリーで説得力のある講演でした。