2023年3月の記事一覧
令和4年度離任式
本日、お世話になった先生方とのお別れの式を行い、本校からは4名の教職員が転・退職されました。職員室で離任の挨拶をした後、体育館に移動し離任される先生方へ、5年生の代表児童が感謝と別れの言葉を述べました。見送りでは、子どもたち一人一人と言葉を交わし、別れを惜しむ姿が見られました。4名の教職員の姿を今後学校内で見られなくなるのは、誠に残念で寂しい限りですが、今後も心身ともに健康に留意し、須釜小での経験と実績を新任地の教育の振興と発展に生かされることを願うばかりです。
※校長として最初で最後に務めた須釜小学校での2年間は、新型コロナに翻弄され続け、最高責任者として判断したことが本当に良かったのか悩み、迷い、不安な毎日でしたが、前向きな教職員の存在や子どもたちの屈託のない笑顔からたくさんの力をもらいながら教育活動を進めることができました。
保護者の皆様には、2年間にわたり学校経営を支えていただき、誠にありがとうございました。積み残したものもたくさんありますが、多大なご理解とご協力のもと、職責を果たすことができましたことに心より感謝を申し上げます。子どもたちの心身ともに健やかな成長と須釜小学校の益々の発展をご祈念申し上げます。
令和4年度卒業証書授与式
令和4年度の卒業証書授与式が無事終了しました。卒業生14名は、厳粛な雰囲気の中、ご来賓や保護者の皆様、職員・在校生に見守られながら卒業証書を手にしました。何事にも全力で頑張った6年生は、各種大会・コンクール等で輝かしい実績を収めました。また、仲間と力を合わせて多くの行事を成功させてきました。そして、6年間で心も体も大きくたくましく成長し、本日、無事巣立っていきました。4月から始まる中学校生活に向けて、一歩を踏み出したわけですが、期待と不安が入り混じった複雑な心境ではないかと思います。粘り強く貪欲に学び続けて、夢や目標が現実のものとなることを心から祈っています。
令和4年度最後の給食
本日の給食は、令和4年度最後の給食となりました。子どもたち
の好きなそぼろご飯にわかめスープ、パリパリ和えとお祝いイチゴ
のクレープでした。
1年間大きなトラブルなく給食を提供していただいたセンターの職
員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
令和4年度修了式
4時間目に修了式を行いました。修了証書授与の際には、教務から修了学年が呼ばれると、大きな声で返事することができました。子どもたちは、今年度もコロナ感染の不安をかかえながら行動自粛に取り組んできましたが、何事にも目標をもって、「す・が・ま」を実践してくれました。
す・・・素直で誰にでも思いやりの心で接する。
が・・・我慢強く、勇気をもって行動する。
ま・・・学んだことをしっかり身に付ける。
そんな子どもたちの成長をとてもうれしく思いますし、心から誇りに思います。新年度も感謝する心を忘れずに、しっかり自分の目標をもって大きく成長していくことを期待しています。
卒業式予行練習
本日、卒業式の予行練習を行いました。6年生と一緒に式歌や呼びかけ、式の中のでの動きを練習しました。短時間でいかに効率的に練習していくか、頭を悩ませながら試行錯誤していますが、子どもたちは、各学級で練習を重ねていることもあり、声が出て、ずいぶん上手になってきました。卒業式当日は、卒業生にとっても在校生にとっても思い出深い一日になることと思います。
卒業式の練習②
3校時目に卒業式で歌う式歌の練習を行いました。全校生で声を合わせるのは二回目ですが、子どもたちは、歌唱担当職員の指導や伴奏に耳を傾け、声の大きさや音程を意識して練習しました。これから益々磨きがかかることと思います。20日は予行練習になります。
卒業式全体練習①
卒業式の全体練習が始まりました。今日の練習メニューは、儀式に参加する心構えについて説明があった後、「入退場」「証書授与」「別れの言葉」を練習しました。最初の全体練習ということもあり、どの学年も自信のない声が聞かれましたが、何度か繰り返すうちしっかり息を吸って、大きな声が出せるようになりました。「卒業式は学校の教育活動の中で最も大切な儀式です。最も大事だからこそ恥ずかしくないように練習をします。そして、終わりは次の始まりです。6年生だけでなく在校生の皆さんにとっても、令和4年度にけじめをつけ、新年度に向けて決意を固める大切な儀式ですので、全員が心を一つにして、卒業式を成功させましょう。」と話をしました。
卒業式の練習(6年生)
1校時目に6年生による卒業式の練習がありました。本日のメニューは、入場と証書授与、そして卒業生の歌を行いました。どれも何回か練習していたこともあり、スムーズに取り組めていました。卒業式まで残り1週間となります。在校生全員で卒業生を祝福できるように頑張っていきます。明日から全体練習が始まります。
全校集会(3月)
本日、全校集会を行いました。暗唱や村体育協会・文化団体、JA食育コンクール入賞の表彰伝達を行いました。次に、校長からは先日紹介した「リフレーミング」について、失敗してしまったことや上手くいかなかったことに対して捉え方を変えて、気持ちを楽にしていきましょうと呼びかけました。例えば、テストの点数が80点だった場合、100点を取れなかった自分を責めるか、80点も取れた自分を褒めるかで気持ちが全然違ってきます。努力は決して無駄になることはありません。結果は良くなくても、「今度はやり方を変えてみよう」とか「次はきっとよくなる」と、切り替えて積極的に行動するよう励ましました。
卒業おめでとう献立!
13日(月)が中学校の卒業式にちなんで、今日の給食は、
卒業おめでとう献立でした。「祝」のマークが入ったナルト
の中華スープ、コーンサラダ、とり肉の照り焼、パンチョコ
にお祝いゼリーでした。中学3年生の皆さん、卒業おめでと
うございます! とてもおいしくいただきました。
リフレーミングとは?
リフレーミングという言葉をご存じでしょうか。リフレーミングとは、物事の捉え方や見方を変えて、気持ちを楽にする考え方をいいます。一度起きてしまったことを、過去に戻って変えることはできません。しかし、上手くいっていない出来事・内容に対して、捉え方を見直すことはできます。例えば「落ち着きがない」という短所だったら「行動力がある」という長所に置き換えて捉えることができます。つまり、マイナスに感じる言葉をプラスの言葉に変換することで、心に余裕が生まれ、自己肯定感を高めることにつながっていきます。プラス発想で、過渡期を乗り越えていきたいものです。
保健室前の掲示物です
須釜小の啓蟄?
6日(月)は啓蟄でした。啓蟄とは、冬ごもりしていた虫たちが穴から出てくる時期といわれています。8日(水)まで期末短縮授業でしたが、今日からは通常日程にもどり、各学年の計画に沿って昼休みを過ごしていました。校庭ではドッジボール、裏校庭では鬼ごっこをして走る姿が見られました。外は気温が上がり、半袖で走り回る子もいました。本格的な春ももう目前です。
卒業式の練習
今週から卒業式の練習が始まり、6日(月)は6年生の証書授与を中心に練習を行いました。呼名から証書授与、保護者への花の渡し方など、一連の動きを確認しながらていねいに練習する姿が見られました。
全校宝探し!
昨日の昼休みに、集会委員会が企画した「全校宝探し大会?」が行われました。金曜日に校舎内のいたるところに折り紙で作った飾りを設置したり、見つかりにくい所に隠すように置いたりして準備完了。合図の放送と同時に宝探しが始まりました。一人で探す子やグループになって効率よく探す様子も見られ、楽しい時間を過ごすことができました。
6年生を送る会
3校時目に全員体育館に集合して6年生を送る会を行いました。やはりリアルはリモートに勝りますね。例年5年生が中心になって企画・運営し、その他の学年が分担された役割を果たして会を盛り上げています。まず、校長から6年生への感謝の言葉とそれを模範として生活してきた1~5年生に向けて、交流の時間を楽しみ感謝の気持ちを表現して有意義な時間にして欲しいと話をしました。次に、1年生から順番にダンスを披露したり、6年生とのゲームを楽しんだりしました。最後に、6年生から歌のプレゼントがあり、和やかな雰囲気の中で一体感を感じる会になりました。会場作成や進行を務めた5年生に拍手を送りたいと思います。
次に鼓笛引継ぎ式では、やさしく時に厳しく教えてくれたり、励ましてくれたりした6年生に恩返ししようと、息のあった演奏を見せてくれました。一生懸命練習を頑張った成果が表れていたと思います。令和5年度の鼓笛隊の演奏にどうぞご期待ください。
スピーチ(言葉とわたしたち)
1時間目に5年生の国語の学習を参観してきました。授業内容は、「言葉とわたしたち」と題して、自分が感じた言葉についてどのように伝えるかをスピーチするものでした。伝える方法・手段について事前に学習し、アンケートを取ったデータをグラフ化し、スピーチに説得力を持たせるなどの工夫をしていました。でも、せっかく時間をかけて準備したのに、声が小さくて聞き取れない場面も見られ、とても残念でした。コロナ自粛禍で大きな声を出すことが制限されていましたのでやむを得ない状況でしたが、伝える・伝わるための最低限の声量は必要だと感じました。今後も声をかけていきたいと思います。