◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

3年 きつつきの商売

3年生の国語の音読教材に「きつつきの商売」というお話があります。
「森のお店やさん」林原玉枝作の一部です。
森のきつつきが「おとや(音屋)」というお店で森の音を売っています。
お客さんが目を閉じて聞くと森のいろいろな音が浮かびます。
そこで、4月27日、学校林の階段教室で音読して、みんなで聞き合いました。
学校林でも目を閉じてみると、鳥の声や葉がこすれる音がよく聞こえます。
物語の世界と同じ雰囲気を味わうことができました。
 

学校の木 ユリノキ

4月28日は開校記念日です。
豊ヶ丘小学校の木は校章・校歌にあるユリノキです。
4月26日、ユリノキの花が咲きました。
ユリノキは校舎に沿って植えられています。
樹高が高くなり過ぎ、強風で倒れないように、また、教室が暗くならないように
昨年、2階と3階の間で幹を切り、頭をきれいにそろえました。
剪定したため、今年は花が少なくなってしまいました。
来年はたくさん咲くことでしょう。

1年研究授業

校内研究会として、各学年で授業のプランを検討し、
子どもたちの力を育てる工夫を考え、実践する研究授業を行っています。
4月24日は1年生のスタートカリキュラムの研究授業を行いました。
1年1組では、遊んでみたい場所として学校林とビオトープが挙がりました。
子どもたちにとって、やはり、学校林の遊具は魅力的なのですね。
子どもたちの願いを生かして授業を組み立てることで、子どもの意欲を高めます。
スタートカリキュラムは、幼稚園・保育園との接続を考えたプログラムです。
今回は、遊びの中から自然への気付きや社会性を育てる幼稚園・保育園での活動に近い授業形態を取り入れています。
  
授業後は、教員同士で効果があったかどうかを検討します。
今回は3グループに分かれて検討しました。
検討した結果を全体で共有した後、講師の先生から講評・指導をいただきます。
 

ハンショウヅルとコゴメウツギが咲きました

4月22日。ハンショウヅルが咲きました。
鐘のような花を付けるつる性の植物です。
クレマチスの仲間で学名はClematis japonica(クレマチス ジャポニカ)
紫色のつぼみは「がく」で中に花があります。珍しい植物です。
 
     つぼみ          咲きました
4月23日。コゴメウヅギも咲きました。
雑木林ゾーンにたくさんあります。
 
       つぼみ           咲きました
絶滅危惧種のオカタツナミソウのつぼみも大きくなってきました。
連休後には咲きそうです。