◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

学校林樹木伐採

12月1日~5日で学校林の大きくなりすぎた樹木の剪定と伐採をしました。
動物園近くの2本の枯れたサクラの大木は伐採。
  
11月3日の学校林整備作業できれいにした、校庭南側遊歩道の上で
切ることができなかった太い木は剪定しました。

一層すっきりして、空が見えて明るくなりました。
 
このような大木の剪定は専門家しかできません。すばらしい技術です。

初氷

12月4日、ビオトープに氷が張っていました。
自記温度計の記録を見ると6時過ぎに0.5度まで下がっていました。
今年一番の寒さだったようです。
百葉箱の自記温度計が氷点下に下がっていないのに池が凍っていたので
自記温度計の温度が数度ぐらいずれているのかもしれません。
 

ハクビシン

11月29日22時34分にハクビシンが来ました。
タヌキはほぼ毎日~3日おきぐらいに来ていますが
ハクビシンは10月24日4時39分、11月7日0時00分に記録しています。
毎日記録しているわけではないので分かりませんが、
半月に1度くらい来ます。



学校林ビオトープに来たことが確認できた哺乳類は
ネズミSP(アカネズミ?)、タヌキ(複数頭)、ハクビシン、ニホンアナグマと
(ノラ)ネコです。
アナグマは5月30日~6月3日以来確認できていません。
また来てほしい。

ルリビタキ

学校林ビオトープに設置した映像に11月29日、30日、
きれいな瑠璃色と黄色の小鳥「ルリビタキ」のオスが映っていました。
ルリビタキは、夏を山で過ごし、冬は里に下りてきます。
初めて映像に映りました。

ケヤキ剪定

12月2日、校庭周りの剪定に続き、北門駐車場脇のケヤキも
きれいに剪定していただきました。
さっぱりしました。
 
  さっぱりしたケヤキ    剪定前のケヤキ

キンクロハジロ

11月30日、プールに水に潜る水鳥がいました。
たまにカイツブリが来るので、また、カイツブリが来てるなと思ったら
シベリアの方からやってきたカモの仲間、冬鳥のキンクロハジロでした。
目が金色、頭が黒い羽白(カモの一属)なのでこの名が付きました。
プールに潜っても、水草はありませんし、魚もいません。
いるのは、ヤゴなどの水生昆虫ぐらいですが、何を採っているのでしょうか。
と、思ったら、次の日にはいませんでした。
羽根休めに寄ったのでしょうか。


 
         潜りました。30秒ぐらい潜ります。

ユリノキなどの剪定

12月1日、学校の木「ユリノキ」や正門脇のトチノキ、メタセコイヤを剪定しました。
長く伸び過ぎていて、不安定になっていることと、教室の採光を防いているためです。
詰めて高さを押さえました。
 

ギンナン拾い

11月30日、学校林ボランティアの方々によるギンナン拾いに
1年生が参加させていただきました。
ギンナンが落ちて時間がたったので、もう臭いがしなくなったかと思いましたが、
葉をめくると牛乳が腐った酪酸の臭いがします。
それでも、慣れてくると、気にならない程度になりました。
ギンナンはたくさん採れました。買うと数千円はしそうです。
 
 

紅葉、黄葉

11月23日。昨夜からの雨が上がり、午後は暖かい陽が差しました。
学校の落葉樹も紅葉の盛りを迎えました。
青空に映える赤や黄色がきれいです。学校林を見に来てください。
  
 北門の黄色いケヤキ   校庭東側の赤いケヤキ  シイタケ小屋前のイチョウ

6年 多摩市グリーンライブセンターの方と

11月22日。6年生は総合的な学習の時間に学校林で活動しています。
不思議チームはいつもご指導いただいている多摩市グリーンライブセンターの方に秘密基地のための杭づくりをご指導いただきました。
また、ベンチを作るために太い木をチェーンソーで縦半分に切ってもらいました。
左の写真は学校林の間伐材の先をとがらせて杭をつくっているところです。
中の写真はベンチの下の支える部分、右の写真で子どもがすわっている部分がベンチのすわる部分。
  
生き物グループはグリーンライブセンターの方が見つけた学校林で越冬しているオオスズメバチの女王バチをもらって観察しました。
スズメバチは女王バチだけが生き残って、雑木林にある倒木や朽木や切株の中で越冬します。

植物チームが拾ったギンナンは、他のグループの人に味見してもらいました。