◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

3年 多摩一小との交流

6月21日、多摩一小の3年生が社会科見学で豊ヶ丘小学校を訪れました。
川のそばの低地にある多摩一小とニュータウン内の丘陵地にある豊ヶ丘小が
お互いに訪問し合って町の様子や学校の様子を比較します。
豊ヶ丘小学校の3年生は、明日6月22日に多摩一小を訪問します。
 

3年生は、今日に備えて、何を紹介すればいいのかを考えてきました。
豊ヶ丘や豊ヶ丘小学校の特徴を紹介しなければなりません。
そのために、学校の周りの探検もしてきました。
特徴の1つは集合住宅が多いことです。
それを紹介するために屋上で解説することになりました。
 
特徴の2つ目は校舎です。多摩一小はオープンスペースの学校なので校舎のつくりが違います。
そして、3つ目は山(丘陵地)の学校の特徴である学校林の紹介です。
人に学校林を紹介するためには自分たちが学校林を知らなくてはなりません。
学校林の何を紹介するのか、どんな植物があるのかを調べて当日を迎えました。
  
    ブランコの紹介          つり橋の紹介          くもの巣の紹介
遊具の紹介では、多摩一小の子どもたちに遊んでもらって、自分たちは下で見守っていました。
ヤマグワの実を取って「食べられる実です。」と紹介する姿も見られました。
明日6月22日は、川の学校である多摩一小にお邪魔して多摩川を案内してもらいます。

腐葉土づくりの箱の解体

体育倉庫西に腐葉土を作るために作られたと思われる箱があります。
篠竹が生い茂り、板丈の背も高いため、手が付けられずにいました。
今年初めての真夏日となった6月9日、
それを聞いたおやじの会の方々が、解体できないかどうかを見るために集まってくださいました。
何とか解体したいものです。

おやじの会のみなさんには、新たに腐葉土づくりの場所を作って
多摩市産のカブトムシを増やしたいという思いがあるようです。
実現するといいですね。
解体作業の第1回目は6月23日土曜日(学校公開日)の午後1時30分からを予定しています。
学校林整備作業もありますので、たくさんの方のご参加をお待ち申し上げます。

ホタルブクロの群生

学校林西端、ミニバスの通りに沿ったフェンス際にたくさんのホタルブクロが咲いています。
5月25日から咲いているのでそろそろ終わりです。



都会のホタルブクロは色が薄いのが少し残念です。
それにしてもいい名前です。

6年 「100年先まで残したい わたしたちの学校林」

6年生は総合的な学習の時間で学校林を題材にした学習を進めています。
学校林に実際に行ってみたり、パルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員の方のお話を聞いたりする中で
自分たちは、学校林について、よく知らないということが分かってきました。
そこで、各学級で1学期の学習の目標を考えました。
1組「学校林 知識を身に付け 世界へと伝える準備 万端に」
2組「学校林のすべてを知って 伝えられる人になろう」
学芸員の方の話の中で、「世界へ目を向けて」という話があり、
同じように自然を保全しようとしている人々が世界中にたくさんいることを知りました。
その方々にも自分たちの学校林の保全のことを伝えたいという思いが入っています。

6月6日、6年生の研究授業です。
1組では自分が興味があり、調べてみたいことを出し合い、自分が調べる内容を決めました。
2組では、調べたいことを実際に調べ始めました。
 
(左)センサーカメラで撮った画像を見て、とんな動物が学校林に来ているのかの基礎データづくりをしました。
(右)学校林の土壌にどのような生き物がいるのかを調べてみました。
まだ、どのような方法で調べて行けばいいのかを探っている段階です。

ショウジョウトンボ

6月4日、ビオトープに真っ赤なトンボがいました。
ショウジョウトンボです。

燃えるような赤です。とても美しいトンボです。
去年はいつ見られたかとカレンダーを探しましたが、記録がありませんでした。

ムラサキシキブが咲きました

6月1日、ムラサキシキブが咲いているのを見つけました。
今年は学校林のいろいろな場所で咲いています。
今まで気付かなかったのですが、たくさん自生しています。

秋に、とてもきれいな薄紫色の実が付きます。
12月のリースづくりの飾りに使えると、とてもきれいなリースを作ることができます。

6年 センサーカメラの設置

6月1日。総合的な学習の時間で学校林を調べている6年生の動物斑が
学校林ビオトープにセンサーカメラを設置しました。
去年は5月30日~6月3日までニホンアナグマが映ったのですが、今年はどうでしょうか。
 
  杭にカメラを据え付けます    学校林ビオトープを直します