日誌

日々の様子

避難訓練 と スポーツテスト と ヤギの爪切り

2時間目終わり間際に、避難訓練を行いました。

今回の想定は地震による避難です。

昨日早朝、携帯電話が鳴り響きましたね。

そなこともあり、今回は緊急地震速報の音は無しで心理面に配慮して行っています。

終わった後には、校庭で復習をするクラスが複数ありました。すぐに振り返り、これが大切です。

 

 

 

運動会も終わり、今週から2週間、スポーツテスト期間です。

正式名称は「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」と言いますが、まあスポーツテストの方が分かりやすいですね('◇')ゞ

汗をかいたり、運動量の多いテスト、「シャトルラン」などはできるだけ早目に涼しい時期のうちにやろうと確認しています。

もちろん、熱中症指数計を確認しながら進めています。

こちらは3年生のボール投げ。

 

こちらは4年生のシャトルラン。

 

 

 

話は変わって、放課後、ヤギを借りている大学の先生がヤギの爪を切りに来てくださいました。

メスヤギのユキちゃんの方の前足の爪が伸び気味で、時に歩きづらそうにしていたので頼んでいたことでした。

けっこう強引に押さえつけて、植木ばさみのようなはさみで切っていきます。

後ろ足の爪を切るときは、二人で抑え込み・・・(-_-;)

これで少しは歩きやすくなったかと思います。

先生、ありがとうございました m_ _m。

 

 

今日もいろいろあった小学校です(^.^)。

6年生 家庭科 調理実習「野菜いため」

6年生が家庭科の調理実習で「野菜いため」をつくっていました。

思い返せば、コロナ禍初年度には調理実習も行いませんでした。その後、感染予防のコツが分かってきたところで本校は比較的早めに調理実習を簡易に再開していきましたが、あの頃のことを思うたびに、なんだったのだろうと思います。

無事、当たり前のように調理実習ができて何よりです。

 

さて、今日のメニューは野菜いため。

人参、ピーマン、玉ねぎが具材です。

切り方、炒める順、炒め方、味付けなど、新しい技術の習得をねらいます。

まずは具材のカットから。みんな慎重に、いや、真剣に切っていますね~。

 

 

 

 

なかなか上手に切れていました。

黒板前には、テレビと接続したタブレット端末が置かれています。

そこで、切り方をいつでも操作して見返せるような工夫がされていました。

なかなかいいですね、この工夫は。

 

次は炒めです。

素早く、油と熱が伝わるように炒めていきます。

腕の見せ所ですね(#^^#)。

 

 

 

最後に塩・コショウで味付けをして出来上がりです。

しっかりと味見もして、出来上がりを確認していました。

 

 

帰りに校長室に立ち寄った6年生。

「おいしかったぁ~」「うまくできた」と自画自賛でした (^.^)。

 

6年生、とっても雰囲気がいいですね。運動会を終えて、それが加速したように感じます。

宿泊に向けて楽しみです。

 

 

1,2年生の栽培 と 表彰

1,2年生が生活科で栽培している苗がだいぶ大きくなってきました。

1年生の方はあさがおです。

この土日で一斉に芽を出し始めましたね。気温も上がり、お湿りもあったので、植物にとっては生長期に入りました。

 

一方、こちらは2年生。

トマト、オクラ、ピーマン、ナス・・・など、自分の選んだ野菜を自分の鉢で育てるとともに、畑でも育てています。

 

地植えしたナスには、もう花が咲いているものもあり、ちっちゃい可愛いナスも実っていました。

 

 

夏休みまで、日々生長が楽しみですね。

 

 

全校朝会では、バスケットボールチームの表彰を行いました。

運動会前にお願いされていましたが、いろいろあってずいぶん遅れてしまいすみませんでした。

優勝の賞状と、優勝盾の紹介です。おめでとうございます!!!(^O^)/。

6年生 教育実習生 研究授業

6年生に入っている教育実習生も、今日が最終日。

実習の総仕上げとして、研究授業を行いました。

「研究授業」または「授業研究」等、学校発の言葉でよく耳にするかと思いますが、

要するに、子供たちがよくわかる授業にするためにいろいろ授業の工夫をするわけですが、

その工夫が妥当であったのか、を確かめるのが研究授業です。

今回の研究授業は、体育の器械体操、「台上前転」が題材でした。

 

まずは今日の流れの説明。

 

今日の授業のために、もちろんいろいろ工夫をしています。

「台上前転」は、跳び箱台の上で前転をしますから、全転をする高さが高くなります。また、台の幅が狭いですから、心理的にもまっすぐに落ちないように回らないと、、、という焦りにも似たプレッシャーもかかります。

そこで、台上前転のリズムや感覚を体得してもらおうと、台上前転の動きをバラした運動をいくつか用意して体得してもらいます。

 

こちらはグルンとまわる感覚を身に付けさせる運動。

 

 

こちらはタンッと踏み切る勢いを身に付けるための運動。

 

台に手を付けるときの感覚を養う運動。

 

助走を経て飛び上がるときの運動。ケン・ケン・パッ・パッ。

 

 

レベルアップとして、まっすぐに転がったり、実際に台上前転をしてみる運動。

 

 

様々な工夫を凝らして、子供たちが台上前転のコツを掴めるようにしていました。

放課後には参観した先生たちが集まって協議会を行い、よかった面、改善の余地がある面などを話し合いました。

実習生にとっては、長い3週間だったでしょうか、短い3週間だったでしょうか。

「働く」ということは、人生の中でも大きな飛躍となるターニングポイントです。

受け手から仕手に変わる瞬間です。そして、仕手には、責任が伴います。

授業のコツもさることながら、そんな感覚も掴んでくれていたら、実習の甲斐があったというものです。

3週間、ご苦労様でした(^.^)。

この後の教員採用試験、がんばってください!